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Unknown (まんじゅうや)
2006-01-01 23:52:10
音響の専門書により計算しますと、

中部の日本間の10畳は縦横比が黄金比になります。音楽再生する部屋で一番気をつけなければならない、定在波が一番少なくなるサイズ。

これにしたがって、天井高を計算すると、約2.8mになります。

だから音響学上の10畳の部屋での理想の天井高は約2.8mです。



昔、一方が土壁、あとの3面が障子と唐紙という純日本間に、周波数アナライザー(ワ-ブルトーンを出してアナログメーターを直視して専用のデータシートに書き込むあの安いやつ)持ち込み、測定したことがあります。

3面が殆ど全周波数吸収、後の一辺が全反射

反射面に反射された、音の伝送経路が1/2λの時に180度反転した位相の波が混変調して、音圧がその周波数のみ殆ど0デシベルになる、という現象が起きました。

と言う事で、土壁はスピーカーの後ろ以外とても聴けるような音にならず、測定結果もそれを正直に繁栄してました。

40LのバスレフSPで位置選びを下結果は、

オーディオの入門書道理の後ろの土壁から30cm離すが一番成績が良かったです。

測定結果として、

日本間は、障子と唐紙は全面吸収として働き、畳は低音吸収として働く、驚くほど平坦な周波数特性を示しました。

また、日本間で座布団等の高音吸収体、人間の服も出来るだけ取り去るとさらに良い周波数特性が得られました。



そう言う家のオーディオルームも後ろの壁からの反射音が1/4λでデップするで困ってます。

マイクを2本前と後ろに向けて、2現象のオシロスコープに入れて波形観測すると、見事に1/2λで逆位相が見えます。

横の壁の反射も同じことが言えます。

これって、いい音を聴こうと思ったら結構問題になることです。

スピカーとリスナーの位置関係はオーディオの入門書道理正三角形を作り、後は聴きながら微調整が良いんじゃないかな?



先ほど、とあるメーカーでアンプを設計している友が来て、「昔のアンプは良い音してたよねー」????とか言って帰ってゆきました。

オイオイ???設計者の言葉か?

「カンタイプのTRを使って、金に糸目をつけずに設計がしてみたい、今回20円のコイル使うと言ったら、高い何とか10円にしてくれといわれて、何日もその10円と格闘していると」とも言ってた。

 
 
 
Unknown (内生蔵)
2006-01-02 15:39:45
私の計算だと12畳の部屋ですと(10畳じゃなくて申し訳ない)適正な高さは3.9mくらいになりますが、こんな理論はあくまでも本に書いてある理論でしかなく自分で検証したわけではありませんので(その部屋が一番良い音がしたということを自分の耳で確認したわけではないので)、結局は検証のしようがない他人の理論の受け売りになってしまいます。意味があるのやらないのやら・・・。(それに卵のスピーカーは何度も書いていますが部屋の壁であまり反響しない方が良かったことは検証済み)ただ自宅の6畳間に置いていてチャリチャリいってどうにもならないと思っていた某メーカーのスピーカーを(世間では結構評価が良かったんですがねえ)、もういやになってアンプとCDプレーヤーごと一緒にお世話になっている知り合いの別荘のリビングに差し上げると言って持って行ったところ、吹きぬき天井でめちゃくちゃいい音で鳴って「しまったなあ、あげるって言わなきゃよかったなあ」と後悔したことはありましたね。まんじゅうやさんもオーディオ専門のご自分のホームページでも立ち上げて、そこで思いっきりご自分の理論をぶち上げたらどうでしょう。いろんな人が見てくれると思いますよ。
 
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