室蘭登別 訪問リハビリテーション連絡会

室蘭・登別地区の訪問リハビリ情報交換の場

第20回 西いぶり在宅ケア連絡会 ご案内

2014-02-14 09:44:28 | ご案内

テーマ「在宅に関わる最近の口腔ケア~全身と口腔への視点と知識を学ぶ~」
日 時:2月17日(月) 18:30~20:30
受 付:18:00~
会 場:むろらん広域センタービル 3階A・B会議室
室蘭市海岸町1丁目4番1号 0143-24-9834
参加費: 500円(軽食代含む)

<内 容>
18:30~ 定例会説明・参加者自己紹介
18:50~ 口腔ケアアセスメントを活用した訪問歯科診療について
19:00~ 歯科衛生士の在宅に関わるシステム説明
19:10~ グループでの歯科実技と対話
20:30 アンケート回収、閉会

今月のポイント!
介護保険適用となる口腔ケアプランについてや、介護予防教室等での指導など口腔ケアに関わるシステムについて説明するだけでなく、要望の多い口腔ケアに関する実技の説明をグループ毎に対話もしながら行なう予定です!

【後援団体】
室蘭市医師会、胆振西部医師会、室蘭歯科医師会、北海道看護協会室蘭支部、北海道薬剤師会室蘭支部、西胆振訪問看護者連絡会、北海道栄養士会室蘭支部、北海道歯科衛生士会室蘭支部、室蘭市地域包括支援センター、北海道医療ソーシャルワーカー協会日胆支部、室蘭・登別訪問リハビリテーション連絡会、登別市地域包括支援センター、のぼりべつケアマネ連絡会、伊達市地域包括支援センター、伊達市介護支援専門員連絡会、室蘭市介護保険サービス事業所連絡協議会 (室蘭市居宅介護支援事業所専門部会、居宅介護サービス事業所専門部会)


平成25年度 第二回室蘭・登別訪問リハビリテーション連絡会 感想

2014-02-07 21:14:05 | 報告

先日行われた当連絡会の研修会について、伊達・洞爺訪問リハビリテーション連絡会の加賀谷先生からご感想を頂きました!

温かいお言葉を頂き、理事一同とても嬉しく思っています。

加賀谷先生、ありがとうございました!

なお、この記事の下に室蘭民報に載せて頂いた研修会の記事もアップしています。

そちらも合わせてご覧いただけると嬉しいです。


 

研修会に参加して

 

介護老人保健施設プライムヘルシータウン湘南

訪問リハビリテーション事業   加賀谷芳夫

 

 

 久しぶりの室蘭・登別訪問リハビリテーション連絡会の研修会、今回は「摂食嚥下」という内容に惹かれて参加しました。講習会直前で講師の変更を告げられましたが、参加者全員に電話で確認を入れた心配り、感謝です。会場に着いてからも運営委員の方々から温かい言葉をいただき、「やっぱり居心地のいい会だなぁ!」とほっとしておりました。

 今回は私の職場の施設ケアマネジャーと、居宅のケアマネジャーの3人で参加しました。他の2人も「大変参考になった。」と、大満足だったようです。

 参加人数は多すぎもせず、少なすぎもせず、ちょうど良かったのではないでしょうか。グループもアットホームなグループになりました。グループワークでは、「こんなグループワークの方法もあるんだね!、すごい参考になった。」という意見が多く出ていました。グループワークの方法そのものが新鮮だったようです。

 講義の中で、今行われている聖ヶ丘病院の実践に触れ、退院時の調理実習やDVDを使った退院後のフォロー等については、今後のヒントになりました。連携についても、あらためていろいろ考えさせられました。私の事業所は伊達市内なので、聖ヶ丘病院の訪問看護やリハスタッフとはそれなりに密な連携を図っていますが、今後はさらに深い連携を図っていくことが出来そうだと実感しています。

 毎回参加することでいつも新しい発見がある訪問リハビリの研修会、今後も続けていってほしいと願っています。また、これからもお互いに連絡会同士でも連携を深め、助け合う仲間でいてほしいと願っています。

 今回も素敵な時間を持てた研修会、ありがとうございました。


研修会・学会 ご報告

2014-02-06 21:05:08 | 報告

遅くなってしまいましたが、昨年行われた研修会と学会の報告をアップさせていただきます。

いくつかありますので、ここからリンクを貼らせていただきます。

ぜひご参照ください。


 

旭川訪問リハビリテーション連絡会研修会

旭川研修会 ご報告

 

リハビリテーション・ケア合同研究大会 千葉2013

リハビリテーション・ケア合同研究大会 千葉2013に参加してきました。

リハケアご報告

製鉄記念室蘭病院・大川です


旭川研修会 ご報告

2014-02-06 21:02:46 | 報告

皆さんこんにちは、室蘭・登別訪問リハビリテーション連絡会代表の大畠です。

遅くなりましたが、11月9日土曜日に旭川の森山メモリアル病院で開催された、旭川訪問リハビリテーション連絡会の研修会について報告します。

研修会のテーマは「リハビリテーションとゴール設定」についてです。

リハビリを行っていくためには、ゴールを設定することが必要です。利用者さんごとに異なるので、しっかりとしたゴールを設定するのに苦労している方も多いと思います。今回の研修会は、訪問リハビリでのゴール設定を行うのに大変参考になりました。

講師は医療法人太平洋記念みなみ病院で、理学療法士として勤務している川辺大樹先生でした。川辺先生は、釧路訪問リハビリテーションセラピストの会で定期的に研修会を開催し、全国学会での発表などを積極的に行っています。

 

研修会は、始めに川辺先生の自己紹介と釧路地区での訪問リハビリの現状についてお話がありました。そして、訪問リハビリの定義から基本的な考え方などを通して、ゴール設定についてのお話を聞くことができました。

私は川辺先生のお話しを聞いて、訪問リハビリでは利用者さんの生活を見ることが大切だと、改めて強く感じました。利用者さんの生活を知らないと、ICFの活動・参加に結びつく具体的なゴール設定が行えないという部分は、聞いていて納得することができました。講演の中でも、利用者さんが生活をしていく上で何が課題になるのか、生活機能面や個人因子を良く知ることが重要だとされていました。個人因子を知ることで、その人の性格や生活習慣などについて深く知ることができます。そして、その人の生活にあった具体的なゴール設定が、行えるようになると感じました。

具体的なゴール設定が行えると、課題が分かりやすくなります。例えば、利用者さんから映画を観に行きたいという希望を聞いたとします。この場合だと、映画を観に行くという事がゴールになります。観に行くためには、家から出るのに必要な動作、階段などの介助方法の検討、映画館の環境がどうなっているのか、交通手段の選択などの課題が出てきます。このように利用者さんの課題に対してアプローチを行うことで、活動・参加の向上につなげることができると思いました。

 

今回の研修会では、自分の立てたゴール設定を見直す機会になりました。利用者さんの生活をよく見て、活動・参加に向けた具体的な目標設定を行えるようになりたいと思います。川辺先生の事例にも出ていたのですが、私も利用者さんのコンサートへ行きたいという目標に取り組んでいこうと思います。

今後も色々な研修会に参加して、訪問リハビリや在宅に関する情報を皆様に報告していきます。