株、国債、円のトリプル安が進行している。30年以上不景気が続けばさしもの日本経済もトリプル安になるのは当然であろう。日本政府に不景気を終わらせる能力がないことが明らかになった現在、何に希望を託せばいいのだろうか。失われた40年は必至ではないだろうか。日本人には絶望しか許されないのか。これではトリプル安は当然だ。
トリプル安を終わらせるためには日本の景気をよくしなければならない。そのためには円を刷って大規模な財政出動をすることだ。円を国内で大規模に使うことだ。儲かれば使うだろうではなく、お金を儲ける時間がもったいない。すぐ景気をよくするためにはお金を直接配ればいい。お金を平等に配って、物を買ってもらうのだ。国内でお金を使うことだ。物価上昇率2%を達成すると明言したのは高市早苗氏だけだったことを考えれば高市氏が総裁になっておればトリプル安は起こらなかったであろう。
石油など輸入品が高騰し、デフレの中で物価が上がる状況が出てきている。これは最悪だ。本来国内産品の値が上がって物価上昇率2%を実現するのがデフレ脱却だ。輸入品が高騰するのは政府がデフレ脱却のために何の手も打たなかったことを示す。デフレ脱却の意思がないのか、能力がないのか、とにかく、政治家、官僚、学者が何の仕事もしない、給料泥棒ばかりである。
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