日銀券を増刷して日本国を救う村島定行のBlog

①日本は世界最大の債権国、お金がなければ刷りなさい②英語を多用すると次第に馬鹿になる③靖国参拝は日本人の義務だ。

岡田克也のデフレ路線=みんなで渡れば怖くない

2005年08月11日 | 経済
民主党が公務員の給与2割削減を選挙公約として掲げるという。自民党から5%削減をするという話がでたことがあるからそれより徹底していて、やる気があることを示す積もりなのであろう。小泉さんは金がないとしてけちけち大作戦をとっている。これは間違いであるが民主党のは自民党に輪をかけた誤りである。
今足りないのは年間50兆円以上の金額であり、自民党の5%を2割にしたところで必要額には程遠いのである。デフレ路線はみんなで渡れば怖くないというところであろうか。自民党の物まねであり、自民党の悪政にもっと輪をかけた悪政をやろうとするのは「ない方がいい政党」である。
 デフレが止まらないのは市場に出回っている物資に対応するお札の量が少ないのである。日銀券の量が少ないから日銀券の価値が上がるのである。必要なことは毎年70兆円の国債を発行してすべて日銀引き受けで消化することである。
 現在の税収45兆円と国債70兆円の合計115兆円の金を毎年使える。公的債務を返済すると同時にさまざまな事業を計画し理想の国つくりを行うのである。たちまちに21世紀は日本の世紀であるという状態が出現するであろう。15年ほどすると政府の国民に対する借金はなくなり、日銀への借金が1000兆円ぐらいできるがこれは返さなくてもいい。これで日本は無借金の健康体に戻れる。
 この方法しか日本の経済を立て直す方法はない。これはインフレ策ではなく、デフレを止めるためには日銀券の増刷が必要で、それを使って借金返済と景気刺激を行うだけである。日銀には返さないが他のすべてに人には借金をきちんと返すのである。民主党はこういう経済策を唱えてほしいものである。二大政党制は与党の誤りを正す野党がいて進歩する。民主党は自民党より悪い政策を掲げるのなら「ない方がいい政党」である。
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