日銀券を増刷して日本国を救う村島定行のBlog

①日本は世界最大の債権国、お金がなければ刷りなさい②英語を多用すると次第に馬鹿になる③靖国参拝は日本人の義務だ。

日本は原爆投下について米国に謝罪要求しない。これは正しい措置だ。

2016年04月27日 | 政治

 8年振りのサミットが日本で開かれる。その際に米国のオバマ大統領の広島訪問が取りざたされている。訪問すると言うことは原爆投下に着いて米国が謝罪することを意味するという反対論が米国から出ることを心配している。それに対して日本の岸田外相は「日本は謝罪を求めていない。核兵器の無い世界を作るのに役に立つだろうと言う理由で広島訪問を求めている」と発言している。これは正しい態度と考える。これまで日本人の中から米国に謝罪を要求する意見は出ていない。シベリア抑留について日本政府が謝罪を要求し、エリツイン大統領が謝罪したことがある。日本人は謝罪を要求することはめったにない。広島、長崎について謝罪を要求しないのは日本人の考えに添い間違っていないと思う。米国では「広島、長崎については戦争を早く終わらせ、多くの人命を救った」と言われている。だから謝罪要求をしても無駄だから要求しない方がいいというのではない。日本人は喧嘩両成敗と言う言葉があるように一方的な謝罪要求は日本人らしくないとは言えるであろう。謝罪してもらっても死んだ人が帰ってくる訳ではない。原爆投下が非人道的であることは誰の目にも明らかである。明らかなことについて謝罪させて確認するには大人げないとも言える。「謝罪することより、二度と核兵器が使用されないようにすることの方が重要だ」とは以前に日本政府が閣議決定した答弁書の内容と一致する。

 誰が見ても謝罪要求していい事案について日本は謝罪要求をしない。それはそれなりに日本らしくていいことだと思う。東京空襲についても日本は同じ態度をとっている。これも正しい措置だと思っている。

 米国のシャーマン前国務次官は「謝罪のためではなく米国が進んで認め、未来に焦点を当てることを地域の同盟国に示すことが国益にかなう」と言い、「原爆で終戦が早まり、多くの米国人の命が救われたことは疑いようがない」としつつも「多くの民間人を殺害した原爆の残虐性は否定出来ない」と発言したことが報じられていた。世の中は正しい方向へ向かっている。

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 米国、日本へ財政出動を求め... | トップ | 日銀のさらなる金融緩和は不... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

政治」カテゴリの最新記事