日銀券を増刷して日本国を救う村島定行のBlog

①日本は世界最大の債権国、お金がなければ刷りなさい②英語を多用すると次第に馬鹿になる③靖国参拝は日本人の義務だ。

天皇陛下の生前退位の問題やら日弁連の死刑廃止要求などはかなり唐突で無理が有る。

2016年10月08日 | 政治

 天皇陛下が生前退位を望んでいらっしゃる問題や日弁連がかなり無理して死刑廃止を組織の意志として主張して行くことになったという問題は憲法改正と関係があると思う。7月10日の参院選で改憲勢力が勝ち、衆参両議院で3分の2の多数で憲法改正の発議が可能になった。憲法発布以来初めての事態である。いよいよ憲法改正の時がやって来たと言える。こういうときに天皇陛下の生前退位の問題が起こって来た。これは参院選の結果が分かってすぐの7月13日のことである。憲法改正に注目が集まらないように生前退位のご意向をかなえてあげるのが先だという意味で出して来たのであろう。日弁連の死刑廃止についても3万7000人の弁護士の2%が出席した総会で多くの反対を押し切って死刑廃止を主張することを決定したのである。死刑存続の意見が多い中で、退会を許されない日弁連が無理に死刑廃止を打ち出してきたのは無茶苦茶ではなかろうか。しかも2020年までに実現を目指すと期限をせっていしているのだ。国民の8割以上が死刑を容認しているのにだ。憲法改正が盛り上がることを恐れて日弁連は死刑廃止を主張することを決めたのだ。焦り過ぎが目に見えるようだ。

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