日銀券を増刷して日本国を救う村島定行のBlog

①日本は世界最大の債権国、お金がなければ刷りなさい②英語を多用すると次第に馬鹿になる③靖国参拝は日本人の義務だ。

尖閣諸島の帰属について

2013年04月22日 | 歴史
 尖閣諸島の領有を中国が主張している。明の時代に防衛区域に入っていたと主張しているが小さな島で防衛すべき島と認識されていたとは思えない。また琉球36島には含まれていなかったから中国領だというがこれも小さくて36島に含まれていなかったがだからといってそれを根拠に中国領とは言えない。
 中国は琉球王国は500年間中国に朝貢していたから沖縄まで中国領土ということがある。沖縄が中国領なら尖閣は当然中国領だといいたいのだろう。しかし朝貢はそもそも領有を意味しない。これはベトナムや朝鮮が中国に朝貢していたから中国領とは言えないのと同じである。日本は1895年に尖閣領有を決めたが、その10年前から尖閣諸島を探検し利用していた。それまで尖閣諸島には人跡未踏で人の生活の跡はなかったとある。明とか清に所属していたことはないし中国人が住んでいたという事実もない。尖閣諸島には日本人の生活の跡しか存在していない。
 下関条約で台湾と澎湖諸島が日本に割譲されたが尖閣諸島は明確に台湾とは別である。その10年前から尖閣諸島は日本人の生活の場であった。日清戦争を利用して掠め取ったというのは当たらない。日本の敗戦により尖閣諸島は米国の施政権下に入り、沖縄返還の時に一緒に日本に返還されている。これは明白な事実である。日本政府が領土問題は存在しないというのは正しい。
 現在のウラジオストックは200年前には清に属していたが現在はロシア領である。条約によって移転したのである。尖閣は一度も明、清に属したことはない。中国人が住んでいたこともない。117年前に尖閣は日本領になり、一時米国の施政権下に入り、再び日本の領土として返還された。日本に所属していることは明白である。
コメント (1)
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