日銀券を増刷して日本国を救う村島定行のBlog

①日本は世界最大の債権国、お金がなければ刷りなさい②英語を多用すると次第に馬鹿になる③靖国参拝は日本人の義務だ。

「とてつもない国」の余りにみみっちい定額給付金

2009年01月12日 | 経済
 麻生総理大臣の支持率が低いとマスコミがさわいでいる。定額給付金に対する姿勢が揺れている、所得制限をするかどうかが決まっていない、自治体に○投げしているなどと批判している。さらに麻生氏が受け取るかどうか決めていない、或いは閣僚の中に受取る者60%、受け取らないもの10%、未定の者30%などと調査結果を報告し、何故こんなにぶれているのかなどと大げさに騒いでいる。おせっかいにも小沢一郎が総理適格度27%、麻生太郎20%などと危機感をあおっている。渡辺喜美のような馬鹿が煽られて右往左往しだしている。
 政治家が受け取るかどうかなどどうでもいいことである。定額給付金の問題は与党の姿勢がぶれているのではなく総額2兆円が少なすぎると言うことである。的を突いた意見をマスコミから聞いたことがない。態度がぶれているなどというのは揚げ足取りもいいところである。景気をよくするのが目的であれば2兆円は少なすぎる。10倍の20兆円を国民全員に配る程度のことを少なくとも5年ぐらい続けないと景気は良くならない。問題は「とてつもない日本国にしては余りにみみっちい定額給付金」というところにあるのである。
 人気の小沢一郎氏に政権を取らせて見ても揚げ足取りに終始しているから日本国を救う政策は何も持ち合わせていない。結局は麻生太郎と同じで就任3ヵ月後には揚げ足取りをやって「支持率10%を切った」とマスコミが大騒ぎをすることになるのが落ちである。

 政治家も馬鹿、マスコミも馬鹿、みんな馬鹿である。
 
 結局は衆愚政治を見せられているのである。
コメント
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