紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

春四月,日本ムラサキ

2017-04-14 20:52:17 | ムラサキの栽培

 日本ムラサキ、露地にて発芽
 昨年日本ムラサキを栽培した住宅庭先にて、先月3/10、3/28と
 ムラサキの露地での発芽を確認している。冬日の発芽(3/10)
 陽当たりの良い庭先の畑である。
 当地での3月の発芽には驚いたが、その後、寒暖の厳しい春先となった。
 まだまだ、生育条件は厳しい。



 3/28 冬日の発芽(3/10)後に撮影
 柔らかい土の様子は生育に充分かと思われたが、・・・・・。


霜が来て、雪も積もり、雨のち干天が続き・・・土は固まり、姿は消えた。


それでも、残った発芽種。双葉は四月に入ってからの発芽だろうか。



 21ポットを寄せ集める。本葉の出ている苗もあったが皆小さい。
 ポットに集めて、このまま庭先に置いて、どれだけ残るだろう。
 別に種を播いた所からの発芽は全く無かった。



 昨年生育が遅れて、紫根の収穫を思いとどめた株から凄まじい勢いの新芽が出て来た。


 筒型栽培の冬越しが終えた訳である。

 風化して2年目には使い物にならないプラダンの筒の準備はまだ出来ていない。
 このままと云う訳にはいかないだろう。
 紫根の様子が気になるので筒と用土は替えなくてはならない。

   「さくらさき ようつうわすれ くわふるう」   

コメント
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