紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

紫草(日本ムラサキ)苗の移植

2015-08-27 20:54:03 | 紫草栽培

  8月末に苗の移植
セルポットで成育中の苗を6cmのポットに移植、根を育てるとなると、どうしても大きなポットに移さなくてはならない。7、8月に発芽させた苗である。毎月10数粒の種を発芽させて来たが、秋を迎えて畑には移植する気にならない。


移植前のセルポットの苗。本葉が4~5枚の苗は7月の苗で本葉2枚、双葉の苗が8月に発芽した苗である。

本葉5枚の苗、最低気温が23℃を越えての発芽の苗は茎が急伸して苗としては姿の良いものではない。


根はまだポットの周りをグルグル巻く様にはなっていない。


本葉2枚の苗は、根もこの程度で移植も楽に済む。


移植後の苗を並べてみた。7月の苗は10本、8月の苗は12本であった。


7月の苗は既に4本がセルポットではなく1ヶ月も前に6cmのポットに移植して成育中であった。こちらの苗の方がしっかりした生育振り気付き、早めの移植を思い立った訳である。

 「あきふゆの そだちきにして なえうごく」

 「じきはずれ めをださされて まようなえ」
コメント
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