紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

発芽異変

2014-11-09 15:49:20 | 紫草の栽培
紫草(日本ムラサキ)の発芽を楽しみに、秋に入っても相変わらず続けている。

このポットには4粒播いてある。2個目の発芽は奇妙である。
よくよく見ると,何と!芽が出たのでがなく,根が先に出たのである。
種の上下が違っていたのであろうが,それにしても逆立ち発芽は初めて目にする。


発芽の兆しがあり砂が盛り上がるが、翌日、緑が下にありピンセットで調べてみると根と芽が反対であった。


このままと言う訳にはいかない、根を砂に差し込んでやる。

モミ殻薫炭ができたので、苗床としての効果を調べるために発芽種を移植してみる。
赤玉土と薫炭の混合,薫炭のみとポットごとに変えてある。



発芽種は正確には発根種と呼ぶべきで、ポット内で発根していて、この種は播けば(埋めれば)確実に発芽する。
薫炭のみでは成長は緩やかな印象である。
コメント
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