サムエル記下11、3。 ダビデは人をやって女のことを尋ねさせた。それはエリアムの娘バト・シェバで、ヘト人ウリヤの妻だということであった。
英文は So he sent a messenger to find out who she was, and learned that she was Bathsheba, the daughter of Eliam and the wife of Uriah the Hittite.
美しい女が水浴びをしているのを見て、ダビデは彼女を自分のものにしようと企む。夫を、王の権限で激戦地に送り、戦死させる。それはそれとして・・・。
ヘト人(ヒッタイト人)というのはカナンの先住民で、神から滅ぼすように命じられていた(申命記7)。それが生き延び、ダビデ王の家臣として生活していた。それだけではない。神はこの件を怒り、ダビデとバト・シェバの最初の子を死なせる(2番目の子がソロモン)。やっぱり、聖書の作者は大勢いて、それぞれが好き勝手に書いたのにゃ。