りん日記

ラーとか本とか映画とか。最近はJ-ROCKも。北海道の夏フェスふたつ、参加を絶賛迷い中。

DVD(舞台)KKP#2 『Sweet7』 感想

2008-02-17 18:38:18 | ラーメンズ - DVD・本・雑誌等レビュー
実は、昨夜11時過ぎに一度アップしたのですが、
その後もう一度見たらちょっと考えが変わったのと、
前のはあまりにも愛のないレビューだったように思うので、
書き直しました。


脚本:小林賢太郎
演出:小林賢太郎
出演:片桐仁、久ヶ沢徹、犬飼若博、西田征史、森谷ふみ、平田敦子、室岡悟、小林賢太郎




長い。七日間が長い。
物語に起伏がない。緩急がない。リズムはあるが単調だ。
小ネタが延々続く感じ。

↑最初に書いたレビューでこう書きました。
で、私はこのときそれを「ナシ」と断じてたんだけど、
もう一度見てみて、ナシでもないかも、
いや、逆に見方によっては「アリ」としてもいいのかも、と思うようになりました。


初めて見たときはどうしてもストーリーを追うことに注意が向くから、
起伏のない道をたどらされるのが退屈だった。
セリフのほとんどはストーリーを進めるためでなく、
セリフのためのセリフだから、ちょっとイライラしてしまった。
「ちょっとそこの男子、ふざけてばっかいないで話進めてちょうだいよ!」
って感じ。

だけど2回目、この舞台はそういうものなんだ、
筋立てはあってないようなものなんだ、
とわかってて見たせいでしょう、
セリフの一つ一つが紛れもなく小林賢太郎の書いたものであることよなぁ
とニヤニヤしたり、
だけどそのセリフを#1『good day~』よりはそれぞれの俳優さんが自分のものにしていることに
感心したり、
小ネタに次ぐ小ネタ、そしてまた小ネタ、さらに小ネタ。。。を
純粋に楽しんだり、
することができて、気づいたら2時間半たってました。
なんだ、最初っからそういう見方をすればよかったんだ。


ただやっぱり、オチに対する不満は残ります。
これは1回目のレビューでも書いたことなんだけど、
2回見てもやっぱり同じことを思ったので書いておきます。


以下、物語のラスト部分に触れています、未見の方はご注意を!












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うーーーん。
蛇崩の新作がコンビニのケーキの味がするケーキだった時点で、
見てる人10人中8人まではあのオチの見当がついたと思うんです。
なのにどうしてそのままその平凡なオチで終わらせちゃったのかなぁ。
一回あれで落としたと見せかけといて、もう一ひねりも二ひねりもするのが
小林賢太郎なんじゃないんでしょうか。
「ラーメンズの小林賢太郎」はそうだけど、
「KKPの小林賢太郎」はもっと素直だ、ということなんでしょうか。
起伏のないストーリーを、ちょこちょこ笑わせながら何とか引っ張ってきて、
最後にドカーンと。
うわっ、ええっ、そう来るの?! しまった油断してた、よそうがーーーーい!!
って感じで終わらせてほしかったんだけどな。
カタルシスを感じさせるにはだいぶパワー不足。
賢太郎さんの意図はそういうとこにはなかった、ってことなんでしょうね。
軽く「おおー」くらいでよくて、あとはこう、ほっこりした気持ちになってもらえれば、
というところでしょうか。

んんんーーー、村野はちょっと欲求不満!


それにしても、ホントに賢太郎さんは仁さんのこと好きだな~。
いっぺん直に言ってやりたい、
「お前ってホント仁さんのこと好きな!」って。
そして「ふふーん♪」っていってもらいたい。(いってくんないだろうけど。)
好きで好きでしょうがないんだな。
よっぽど特別な存在なんだな。
エスパーにしてみたり、神様にしてみたり、今度は魔法使いかぁ。
そこんとこに想いが至ると、欲求不満も少し引っ込み、
和んだ気持ちになるのでした。   ははは。
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