手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

福祉センター詩吟

2018-10-16 20:31:08 | 詩吟関係
 今日は16名の参加でした。今日も最初は先週やった月照十七回忌をやりました。今日も素読の後若干の説明をして吟に入りました。後半は「漫述 佐久間象山」私の吟譜、古いのを用意してしまっていたのですね。北詩連では「ぞうざん」と読んでいるのですが、私の古い吟譜は、「ショウザン」と読んでいたのです。それで歴史の教科書では「しょうざん」と読んでいましたねといいましたら、山方さんが「しょうざん」と頭に焼き付いているという。吉田松陰の密航事件について、初め長崎に入ったロシヤの舟に乗せてもらおうとして出かけたけれど、長崎に着いた時二歯、ロシヤの舟は既に出港した後であったこと。その折出掛ける松陰に象山が「送吉田義卿」という詩を書いて送ったこと、そしてぺりーの艦でつかまり幕府に引き渡された折、松陰の荷物の中にこの詩が入っていたことから、象山も同罪として処罰されたことなどを話して吟に入りました。丁度後半に入るところで男性が一人入室してきていました。最後にやってみませんかと勧め、堤さんについてもらってやってもらったらとても良い声で何とか吟じました。終わってから、その方が私のところへ来て、本ばかり読んでいても退屈なのできてみました。北大の応援団で蛮声を張り上げていてたので声だけは出るのですと話していました。こんどいらっしゃいと誘っておきましたが来てくれると嬉しい。   
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