「電動アシスト自転車」は便利！

最近、関東から九州の田舎に引っ越してきました。以前住んでいた首都圏の自宅は駅から徒歩数分だった為、自転車に乗る必要も無く、すっかり自転車が錆付いていました。

今度の九州の自宅は駅から徒歩で２０分以上かかる不便な場所である為、自転車通勤をはじめようかと思いましたが「錆付いた」自転車を整備するのもおっくうですし、アップダウンの多い場所ですので、１万円以下で買った変速無しのオンボロ自転車ではとても無理と断念しました。

そうしている内に数ヶ月がたちましたが、知人から「電動つき自転車は便利だよ」と言われて半信半疑のまま、自転車屋で電動アシスト自転車（電動付き自転車）を購入しました。

結論から言いますと、電動付き自転車（電動アシスト自転車）は大正解の商品でした。詳細な比較検証は後日行うとして、自転車屋さんから聞いた購入の際の比較ポイントなどをまとめてみます。

１）あくまで「アシスト」であって、原付ではない
坂道が多い立地や脚力が弱ってきたご高齢の方には「電動アシスト自転車」は便利な商品ですが、坂道が全くなく若い方には不要な商品です。原付と違って、免許がいらない自転車ですので、あくまで「アシスト」するだけで、下り坂やスピードが出てくると自動的に補助機能が停止します。

２）充電池の種類に注意
充電池には２種類あって、「一度完全に使い切って充電しないと充電容量が減っていく」タイプと「使い切る前に充電しても問題がない」タイプがあるそうです。前者は、少し前の携帯電話の充電池と同じですね。勿論、後者がおすすめです。

ちなみに、「電動アシスト自転車」の中には、平地や下り坂を走行している時に、その余分なパワーを充電に回してくれる商品もあります。

３）旧タイプと新タイプ
アシストするパワーの上限（制限）について、最近法改正があったそうで、量販店では改正前と後の商品が混在しています。

ちなみに私は改正前の商品を奨められて購入しましたが、「在庫処分」の為に利用されたのでしょうか？後日検証してみます。