村上家 当主のブログ

五箇山資料室

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流刑つづき

2010年09月13日 17時53分37秒 | 日記
穴水町立歴史民俗資料館蔵長家文書の内中村信友自筆書状
その手紙の中に番人七、八人付けられ、いまだ戸外へ出ていない。自分と子供二人に下付される七人扶持にて、塩・みそ・薪を買っている。ここ祖山村には百姓家が十四、五件しかなく物の売り買いもできなく不自由なうえ、寒気が身にこたえ春まで身体が持つかどうかと思われる。この手紙を書くにも墨・筆が借りられなくて、なべすみと木筆で書いた。隠密にて送るものだゆう云々とありこの方は一冬越しただけで病死している。五箇山の冬はー5・6度~ー10度近く下がることもあるので、大変厳しい環境だったと思われる。
連座して流された人の中には65年間も流刑地配所での生活をおくり亡くなった人もいる。

夫婦で牢屋に同居しているひとも記録されている。五箇山の村史は面白いことがたくさん書いてある。 
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