全道中

毎日更新予定でいましたが、宿泊客が増えるに伴いWi-Fiの動作が悪くなりブログに写真を上げるのも時間がかかるようになり断念。結局ブログ内でレース結果もお知らせできず今日になってしましました。
全道中学スキー大会の結果、クラシカルでは男子１名・女子２名。フリーも同じ男子１名・女子２名、計４名が全国進出の権利を獲得しました。

そして、昨日の夜に無事全員で赤井川に戻り、６日間会えなく寂しい思いをしたテンちゃんの歓迎でゆっくりと日常が戻ってきています。

総評としては、シーズンインに掲げた３年生を全員、全国に連れていくという最大目標を達成できなかったことで、僕の指導力の未熟さを痛感した大会になりました。
強い選手はどのコースでも上位に行けるのでしょうが、ボーダーライン付近にいる選手にとってコース環境が順位を左右することがあります。赤井川の生徒にとって不利なコースレイアウトでした。特に、リクトとミヤビにとっては有利なコースレイアウトではなかった。
当然、そんなことはわかっていたので、それに対応させることができなかった僕のミスです。特にクラシカルに関しては全国に行ける力を持っていただけに残念でした。

ただ、初日の悪い流れを救ってくれたのも三年生のミヤビでした。小さな身体を懸命に動かせて全国の権利をもぎ取った彼女の頑張りに救われましたね。そして、感動させてもらいました。――――「良かった、、、、本当に。」

全国の切符を獲得できなかったリクト。自分のすべてをレースにぶつけた最高の走りでした。強がりであったとしてもレース後に僕に「楽しかった」と伝えに来たのは、悔しさを受け止めた彼の優しさであり、自分の不甲斐なさを飲み込んだ布石のように思います。この後は、受験にだけ集中して進学でのキラキラと輝く切符をつかみ取っても貰いたいと思います。

この後は全国に向かうもの、来年の大会に照準を定めて練習するもの、受験に向かうものと、絡み合った道が少しほどけてしまいますが、僕はまず全国で今回以上の成績を出せるように前に進みたいと思います。２週間しかないので気は抜けませんね。

さて、今日は拓のレース。全道選手権。ちょっと新鮮な成果が見たいねぇ～。応援に行けないのが残念ですが赤井川村で祈っています！