伸ちゃんのブログ

ひたちなか市にある、お寺の住職のブログ
毎朝の境内の一コマと坊主の一言を毎日更新中

雨も良し

2011年02月28日 | Weblog
雨の朝です。そんなに寒じませんが、日中もこんな感じで気温が上がらないようですね。昨日は普段は車で行くようなところに自転車で行ってみましたが、花粉が目に直撃していたんでしょう、到着してから目がかゆくてたまりませんでした。早速目薬と花粉ガードのめがねを購入してから帰路につきました。
飛んでますね~。今日は雨なんで花粉症の人には休憩タイムです。しばらくは花粉で苦しむ期間です。あきらめてやり過ごすしかありません。
雨に日のありがたみをしっかり感じることが出来るんですから、悪いことばかりではないかもしれません。春の雨はいいですね。

ちょと行ってきました

2011年02月27日 | Weblog
いい天気ですね。今日も暖かくなるようです。昨日は三女と共に裏磐梯に行ってきました。三女はスノボー、私はスキー。スノボー初心者の三女はレッスンを受けて、私はその様子の記録係に徹してました。いまどきのゲレンデは若者はほとんどスノボーですね。スキーやってんのは私みたいにスノボーができないおじさんとおばさんか団体で来ている学生さんか親子連れくらいなもんです。親子連れの御子さんは本心スノボーやりたいところなんでしょうが、親がスキーなんで仕方無い、という感じでしょうね。
スノボーの初心者はレッスンにかぎりますね。三女もゆっくりですが最初のリフトの上から降りて来られるようになりました。
村田製作所の自転車をこぐロボットのスノボー版のように見えておもわず笑っちゃいました。
昔のようにリフト待ちの行列も無くいい感じに空いているゲレンデでしたが、親子連れにはちょうどよかったですね。もう一回行きたいところです。雪質は落ちてましたがやっぱり白銀の世界はいいですね。

その場に合わせて

2011年02月25日 | Weblog
暖かくなってきたからなんでしょうね、境内は霧でうっすら白くなっています。なんと本日は19度まで気温が上がるようです。そして明日はまた寒くなるとの予報。こりゃたまらんですね。
境内の“まんさく”の木が花を開いていました。「春にまず咲く」から“まんさく”と名ずけられたとの説もあるそうです。“春”ですね。
さっそくこの夏は暑くなるとの長期予報が昨日発表されていましたが、毎回あてにならない長期予報ですから夏が来るまでわかりません。何事もその場にならないとわからないものです。期待通りには大抵いかないものです。その場に自分自身を合わせて行くことが出来るか、出来ないか…。そんな気持ちの覚悟があるか、ないか。実はいつもそんな選択をしながら生活しているんですよね。おおげさかもしれませんが。
「いつ何が起きるかわからない」。ホントそうなんですよね。

明日は都合によりお休みです。

救助に目を向けて

2011年02月23日 | Weblog
春を感じさせる明るい朝の陽ざしが気持ちいいです。穏やかな朝です。
昨日は日中忙しく、斎場での法要を終えて帰宅の車の中でニュージーランド大地震の事を知りました。NZも日本同様地震多発地帯だったんですね。
まだ被害の全容はわからないようですが、多くの被災者がでているようです。自然災害は人の力ではどうにもなりません。地震、噴火、台風、猛暑、寒波…。常に世界のどこかでは自然災害が起きている感じです。
こんなに頻繁に起きているのですから、世界規模の大規模なレスキュー隊がいろんな手続きなんか無しで直行で飛んでいく、みたいなものがあっていい気がします。
軍事費に膨大なお金をかけるより、人命救助と復興のための基金を充実させた方が今後の為にいいんではないでしょうか。戦争より救助のエキスパートを育てるほうがよっぽど喜ばれますよね。先日こんな話を友人と話したばかりでした。

怒り

2011年02月22日 | Weblog
今朝も静かな朝です。昨日あたりから花粉の影響がはっきり感じられます。外出にはマスクが欠かせなくなりそうです。
アフリカ、中東での民主化デモの勢いは予想を超えてます。中国にも伝わったようですがさすがにこの国はそう簡単にはいかないでしょう。でもひょっとしたら…、世の中わかんないですから。

「かれは、わたしをののしった。
 かれは、わたしを害した。
 かれは、わたしにうち勝った。
 かれは、わたしから強奪した」とくやしさかをもって怨みつづける人には、
 怒りはついに鎮まることがない。
                        『法句経』
日常生活の中で腹が立つことって、ほとんどこの句の内容そのものですよね。自分のプライドを傷つけられた、という重いが怒りに火をつけます。相手もわざわざそんな思いで接したわけでもないのに、勝手にじぶんがそう思い込むだけなんですよね。ホント人間ってつまんないことに腹を立て無駄な時間を費やしてしまいます。国も怒りで動いてはいい結果は望めないでしょう。この後どういうふうにおさまっていくかが問題ですよね。まわりの国に悪い影響を及ぼさない、平和な国になってもらいたいものです。

映画館通い

2011年02月21日 | Weblog
静かな朝です。もう21日なんですね。あっという間に二月は過ぎ去っていきます。
昨日は目一杯の法要を終えてから衛星放送でやっていた「12モンキー」の録画を夕方から楽しんでおりました。もう上映してから15年くらい経っちゃうんですね。ピアソラの音楽、ヒッチコックの「めまい」を重ねたところが好きですね。「めまい」は本当に学生のころから何回も観ました。好きな映画を重ねてあるから余計この映画が気になるんでしょう。ひさびさに集中して観ました。いいですね~映画は。なかなか映画館にはいけませんが、よく映画館に通っていた学生時代のことも思い出され懐かしいですね。
また映画館通いしたくなっちゃいました。

思い出に・・・

2011年02月18日 | Weblog
小学校の登校時間に合わせてかのように雨脚が強くなってきました。子どもたちには辛い朝ですね。すっかり春の雨です。暖かく風も強いです。午後から晴れる予報で、明日はまたグッと寒くなるようですね。まだ2月ですから仕方ないです。
アフリカ諸国での民主化デモ、国内では雨による火山灰の土石流の恐れ、鳥インフル…。そしてこのブログを書いてる間にどんどん強くなる雨…。たぶんひどく濡れちゃっているんだろうな、登校する子どもたち…。
いつもなにかしらの不安や恐れはくっついて離れないようになっているんでしょうね。どう向き合うか次第なんでしょう。不安や恐れに潰されてしまうのか、向き合って越えていくようにしてゆくのか。こんな雨もあります。びっしょりしたたるほど濡れたこともあったっけ。しだいに思い出にかわってゆきます。時間がたてばそんなもの、あんまり焦っても仕方ないんですよね。