仲秋の名月

雲一つない空です。今日も暑くなるんでしょうね。
昨晩の仲秋の名月は見事でしたね。なんでも、十五夜が満月になるのは
六年ぶりだそうで、しかもきれいに見えましたもんね。得した気分になりました。
そう見えるということは、自身の気持ちもわりと穏やかだったからでしょう。
心の状態次第で物の見え方、感じ方は変わります。私たちはすべて心のフィルターを
通して物を見ます。ただ目を通して見ているわけではありません。すべてに感情がくっついて
しまいます。これが苦しみを作り出すんですよね。
“ありのままに見る。”佛教ではそういいますが、これが難しい！
そんな境地で昨晩の月を見たら、どうなんでしょうね。いつかそうなりたい。