特別な日

かなり寒いです。うっすら氷が張っているくらいです。
空には雲ひとつありません。クリスマスイブですね。
寺と言えども子どもたちには宗教的意味など関係ありません。
クリスマスは子供にとっては待ちに待ったプレゼントをもらえる日です。
今日で学校は終わりです。どんなものが贈られるのか、学校ではその話題でいっぱいなんでしょうね。
しかしプレゼントの前には成績表を親に提出するという関門がひかえています。楽にはもらえませんね。
偉そうなことは言えません。わたくしもたいして優秀ではありませんでしたから。
そんな私が親となり、子どもたちに意見を言うときは、子どもの頃の自分に戻ってみるように努めています。
どんな感覚であの頃は過ごしていたのか・・・。
環境が今と昔とでは全く違ってはいますが、なるべく子どもたちの気持ちに近づいてから一言いうようにしたいもんです。
瞬間的に感情で言うよりは落ち着いた一言を言えるかもしれません。
全く子育ては難しいです。しかしそれは子育ての大前提ですもんね。
当たり前。そのことを承知のうえでの子育てです。

今日の午後はどんな顔して成績表をだすのか…。
明日の朝はどんな顔して枕もとのプレゼントを手にするのか…。
親にとっても楽しみなクリスマスです。