季節を感じて

雨の朝になりました。今日は立冬なんですね。立春、立夏、立秋、立冬
の前の日を節分（本来は せちぶん）といいます。季節の分かれ目ですね。
その中でも２月３日の節分が代表みたいに有名なんですが、年間４度節分は
あるんです。
今日の雨を境に明日から寒くなるとの予報も出ています。本当に季節が変わっていっています。
我が家も朝の寒さに耐えられず、ガスストーブを使い始めました。
冬の朝は、私以外はストーブの前に陣取るのが定位置になっています。
「部屋が暖まらないからよけて」と頼んでもだめですね。
「お父さんは北国生まれだから寒さに強いんだよっ」と家族に皮肉られます。
確かにそうかもしれません。あの寒さを経験すれば関東の寒さはまだまだです。
と言いながら、家族の中で一番着込んでいるのは私です。

私は、秋から冬が好きな季節です。今はとても忙しいですが、ちょっと庭に出て
色が変わり始めた葉や空を眺めるだけでもほっとします。いろいろと気にかかることがあっても
絶えず変化していく自然を感じると「こだわらずに行こう」という気持ちになるます。
なかなか一段落というところまでいきませんが、あわただしい毎日の中で、季節を感じることが私の救いになっています。