ワンピースまんがぱうち(レビュー・ネタバレ)

ワンピースをまとめながら、フラグとなる詳細を記録しつつストーリーを追っていきます。

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45巻-433話 その海の名は (新しい時代へのうねり-3)

2016年09月13日 | エニエス・ロビー編




ガープは、ルフィを慕う二人の部下達を、孫のルフィに会わせに来ただけであった。
「お前はわしの孫なので、この島で捕らえるのはやめた!!と軍にはうまく言い訳しておくので安心して滞在しろ!ワシは二人の付添いなので、ゆっくり話せ!わし、帰る!!」と言うので、ルフィが「うん、じゃあな」と応えると、また愛の拳がとんできた。









麦わらの一味は、ルフィの身勝手さの強烈な遺伝を思い知らされる。


じいちゃんが帰った後、ルフィはコピーとヘルメッポと積もる話に盛り上がっていた。
ナミは、”海兵”の話を聞き逃すまいと、電伝虫を忍ばせて盗聴に余念がない。




ナミが入手した海軍本部の情報は・・・
・海軍が「グランドライン」に入る時はリヴァースマウンテンを使わず、海王類の巣である「カームベルト」を通って入ること。

・カームベルトを安全に航海できるカラクリは、船の底に「海楼石」を大量に敷き詰めておくと、海と同じエネルギーを発するので、魚や海王類に船の存在を気づかれずに通過できるという事。

・そうした画期的な技術の裏には必ず、軍の科学者「ドクターベガパンク」がいて、”悪魔の実”の能力の伝達条件の解明や、”物”に”悪魔の実”を食べさせる新技術も開発しているらしい事。

コピーは、目をキラキラさせて言った。
「すごい人だらけですよ!世界は!!ルフィさんがあの日、樽から出て来なければ、僕は今でもアルビダの雑用をしていたに違いない」







コビーは帰る前に、改めてルフィに言った。
「ルフィさん!!このグランドラインの後半の海の呼び名を知っていますか?”赤い土の大陸(レッドライン)”の向こう側に広がる、その最後の海を人はこう呼びます。
”新世界”。」





「次の時代を切り開く者達の集う海!!その海を制した者こそが”海賊王”です!!!
ルフィさん、僕らきっとまた、そこで会いましょう!!今度は僕はあなたを捕まえる!!!もっともっと強くなって!!僕はいつか!!!海軍の・・・た・・・”大将”の座についてみせます!!!」
と言った後、自分があまりに途方もない夢を語ってしまったと、コピーは恥ずかしくて凹んでしまった。




だが、ルフィはまっすぐにコピーを見て言う。
「コピー!!!おれと戦うんだろ?だったらそんくらいなれよ!!!当然だ!!!今度会ったら・・・おれ達はもっと強ェぞ、もっとスゲェ!!!」




コピーはポロリと涙を流してしまった。
(僕には口にしただけで倒れそうな夢なのに・・どうして信じてくれるんですか?)

そこでゾロが口を挟んだ。
「何だ、泣き虫はなおってねぇな、コピー」




コビーは気づいてないが、今たった6人の小海賊団の船長でしかないルフィが”海賊王”になると信じているのはコビーだ。ゾロもサンジも、ルフィの事をまっすぐに信じてくれる、そして友情と信念と夢を持って、その先で戦おうと言うコビーに好感を抱いた。

コピーは、本当にあの時あの海でこの2人に会えて本当によかったと思った。
この人達を追いかけるのは本当に大変だと思う。
だけど・・・・!!!
コビーはルフィとゾロに深々と頭を下げて、それから思いっきり大きな声で誓った。
「お二人に今日また逢えて、本当によかった!!!僕ら!!!もっともっと強くなりますから!!!必ずまた『新世界』で会いましょう!!!」とコピーは決意を新たにした。
ヘルメッポも負けじと「覚悟してやがれ!!お前ら!今にドギモを抜いてやるぞっ!!!ひえっひえっひえっ!!」と宣言してみせた。



ゾロは「ルフィ、お前また、とんでもない敵を生み出したんじゃねぇか?」と聞くと、ルフィは「コビーはやる男だっておれは知ってんだ、ししし」と笑った。





さて!!!エニエス・ロビーの戦いは終わった!!!!
ガレーラカンパニー仮本社裏のプールに、麦わらの一味にそげキング、フランキー一家、ガレーラカンパニーの職人達、巨人族のオイモとカーシー、ソドムとゴモラにアイスバーグさんも集まってきた。
ルフィが叫ぶ。 「よーーーし!!宴だァ!!!!!」





皆の顔に笑顔がほころび、ロビンも楽しそうな笑顔でサンジの料理を頬張った。




ドンチャン騒ぎの賑やかさを、ニコ・ロビンは少し離れた所から眺めていた。
すると、壁の向こう側から”大将青キジ”の声がした。
「そのまま聞け、ニコ・ロビン。なぜいつものように逃げ出さなかった?」



ロビンは、開放などされてはいなかったのである。
真っ青な顔で汗だくになり、再びの恐怖に凍りつきながら答えた。
「・・・・今までの私と違うと言ったでしょう?彼らを見殺しになんて、出来なかった・・」

青キジは「20年前、オハラの為に戦った巨人、ハグワール・D・サウロとおれは親友だった。
あの日・・・奴の意思を汲み、お前を島から逃したおれには、その後の人生を見届ける義務がある。だが、20年たっても宿る木もなく、追われては飛び回る危険な爆弾を、これ以上放置できないと踏んだ。何より・・・お前はもう死にたがっていると思った・・・。
おれは今回、オハラの全てに決着をつけるつもりでいたんだ・・・。」


「・・・やっと宿り木が見つかったのか!?」と聞く青キジに、ロビンは「ええ」とだけ答えた。

「サウロがお前を生かした事は・・正しかったのか間違いだったのか・・・これからお前は・・・その答えを見せてくれるのか?」とまた聞いた。
「・・・・そのつもり・・・」




その答えを聞くと青キジは「だったらしっかり生きてみせろ、”オハラ”はまだ・・・滅んじゃいねェ」と言って消えた。

青キジからは逃れられない・・・。
青キジが敵なのか、味方なのかわからない。

ドンチャン騒ぎに浮かれる麦わらの一味の中で一人、ロビンは不安を抱えたままだった。
ロビンの背負う"業"の深さは、世界政府全てを敵にしない事には開放などあり得ない、底知れない深さであることに、一味はまだ気づいていなかった。



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