ワンピースまんがぱうち(レビュー・ネタバレ)

ワンピースをまとめながら、フラグとなる詳細を記録しつつストーリーを追っていきます。

535話 ダチ   (インペルダウン編-13)

2016年12月25日 | 頂上戦争編






ルフィとマゼラン署長が戦っている頃、脱獄を図ったバギーとMr.3もハンニャバル副署長にやられていた。

レベル4の階段を守るハンニャバルを強行突破する気であったが、思いの他、ハンニャバルが強かったのだ。
ハンニャバルは、自分に向かって来ずに素直に階段に向かって走ってくれていれば、そのまま見逃して、脱獄を署長責任にして署長をその座から引き摺り下ろせたのに・・・とバギー達の弱さと作戦を内心残念がっていた。





一方、単独でルフィを見捨てて逃げたボン・クレーは泣きながら逃げていた。
(敵う道理がないじゃない!無謀な夢などあちしは見ない!あちしのやられ率200%!!!振り返らずに逃げるしか道はない!)





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ルフィを倒したマゼラン署長は、「レベル4の階段で問題発生」との連絡を受けて駆けつけてみると、階段を守っていたハンニャバルと看守達が全員倒され、階段への扉が開かれていた。
しかし、その脇にはバギーとMr3の脱獄囚2人が捕獲されている。

マゼランは、ハンニャバルを起して事態を聞くと「レベル3に収監していたオカマの拳法使いにやられ、レベル3へと逃げられた」との事だった為、マゼランはレベル4の看守達と、サディちゃんと獄卒獣を、レベル3へと集結させてそのオカマ囚人の捕獲を命じた。捕獲したバギーとMr3は副署長権限で対処させ、自分は"閉ざされた場所(トイレ)"へと篭りに行った。


これでレベル4の警戒態勢は解除されたことになる。
マゼランや看守達がいなくなると、ハンニャバルはその顔をボン・クレーに戻した。
「一刻も早く麦ちゃんを救出するのようっ!!!」




ボン・クレーをバギーとMr3は止めた。
マゼランの毒にやられた上に、レベル5にぶち込まれたとあっては、死んだも同然。そんな死体を救出しても犬死にだと。

ボン・クレーはそんな言葉に耳を貸さなかった。
「犬死にだろうとカマ死にだろうとカマわねェ、あちしはマゼランと麦ちゃんに背を向けた時、命をそこに置いてきたのよぅ!!
あの場で"共倒れ"になるより、あちしが逃げて・・・麦ちゃんが命さえ留めてくれたなら、あちしは死んでもあんたを救いに戻ってくると!!誓いを立ててアチシは走った・・!!」



バギーは食い下がった。
「せっかく逃げて助かったのに!!何でまたあいつの為に死に場所に戻る様なマネしなきゃならねェんだ!!?」


「友達(ダチ)だからようっ!!!!理由なんざ他にゃいらねェ!!!!」











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