まんがパウチ (レビュー・ネタバレ)

漫画の絵とストーリーを、真空パウチするように書きとめました。
【ファイアパンチ】【カラダ探し】など

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銀魂 11巻 92訓「傘の置き忘れに注意」

2016年07月11日 | 銀魂
”人斬り似蔵”こと岡田似蔵は、失った左腕に『紅桜』をすげていた。
桂や、銀時を狙ったのは、『紅桜』に戦闘データを蓄積して能力を飛躍的に向上させる為と、高杉晋助という男が新しい伝説を作るのに、古い伝説である二人の存在が邪魔だったから、だった。
「高杉晋助の隣に居るのは、奴らじゃない。俺達なんだ」と。




高杉晋助は、刀匠の村田鉄男と、船の中の『紅桜』達を眺めていた。
高杉は、村田を褒めた。
「酔狂な話じゃねーか、大砲ブッ放してドンパチやる時代に、こんな刀作るたぁ」
村田は言葉を返した。
「そいつで、幕府を転覆するなどと吹く貴殿も、充分酔狂と思うがな!!」
その言葉を高杉は、受け止めた。
「ホラを実現してみせる、ほら吹きが英傑を呼ばれるのさ、俺はできねーホラはふかねー」



村田鉄屋男には、高杉の企みはどうでもよかった。
自分の打った刀が、見事に何物をも斬ってみせる名刀であればそれでよかった。

高杉晋助は、元は桂や銀時と共に攘夷戦争を戦った盟友だったが、今は幕府転覆の強硬派として、「人斬り似蔵」「紅い弾丸、来島また子」「変人謀略家、武市変平太」、そして「人斬り剣豪、河上万斎」らを中心に、武装集団『鬼兵隊』を再結成されている、と言われる。


その話を一通り聞いた新八は、一人で敵陣に乗り込む気だった。
銀さんが動けない今、自分が一人で動くしかないのだ、と。
新八が、高杉の船への侵入の隙を伺っていた時、超怪しくなったエリザベスがそこに居た。
桂風のカツラをかぶったエリザベスは、いきなり、口(くちばし)の中からバズーカ砲を出して、高杉の船に向けてぶっ放し、船の横っぱらに穴を開けた。



そして、持っていた刀を新八に投げて渡すと[早く行け]とメッセージを送った。新八は、刀一つ、身一つで船へと乗り込んで行った。





その頃、銀時は万事屋でお妙の監視下で、大人しくされられていた。
「銀サン・・・そんな身体で行っても死んじゃうもんね」 「そうだな」
「あの女の子には申し訳ないけど、仕方ないですよね」 「そうだな」
「あんまり無茶は辞めてくださいね。銀さんがいなくなったら、新ちゃんや神楽ちゃんが困りますから」 「そうだな」



それから、銀時はお妙にジャンプを買いに行かせた。
出ていくお妙に「・・・すまねーな」と小さくつぶやいて起き上がった。



「俺だって、いい年こいてヤンチャなんてやりたかねーけどよ・・・」と言いつつ、玄関に向かうと、玄関には銀時の服とブーツ、そして傘が置いてあった。






一緒に置いてある手紙には[私のお気に入りの傘、後でちやんと返してくださいね」とある。
お妙は、はじめから銀時が止まらない事はわかっていたのだ。
それを知ったうえでの「いなくならないでくださいね」の言葉だったのだ。



銀時は、「チッ、かわいくねー女」とつぶやいて出て行った。



お妙のお気に入りの傘を持って出かける銀時を、万事屋のベランダから見ていたお妙は「バカな男(ひと)」とつぶやいた。



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