まんがパウチ (レビュー・ネタバレ)

漫画の絵とストーリーを、真空パウチするように書きとめました。
【ファイアパンチ】【カラダ探し】など

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東京喰種トーキョーグール 2巻 020「白門」

2016年06月18日 | 東京喰種トーキョーグール
リョーコさんの件以来、僕は「あんていく」の地下で、トーカちゃんに赫子を使った戦い方の特訓を受けていた。
僕の場合は身の危険を感じるなど、必死にならないと赫眼と赫子が出てこないので、トーカちゃんの特訓は僕が必死にならねばならないほどのスパルタだ。
うかうかしていると、本当にまた指の骨を折られてしまう。
でも・・・"角砂糖"でしか栄養をとっていない僕は、空腹で体力が落ちていくばかりだった。


そんなある日、トーカちゃんから「ちょっとつきあってほしい」と言われた。
待ち合わせ時間から20分遅刻でトーカちゃんは現れた。今日は早い方だ。

トーカちゃんに言われるまま、高校生の制服に着替え、髪をぼさぼさにし、眼帯を外して、僕は高校生に化けた。


お揃いの制服に着替えたトーカちゃんに連れて来られたのは、「CCG 喰種対策局の20区支部」だった。


「CCG」は、リゼやヒナミなど特定された【喰種】の目撃情報を一般から募っているので、それを利用して「CCG」の操作状況を確認に行くらしい。

だけど僕は、【喰種】が「喰種捜査局」の敵陣に乗り込むなんて無茶が過ぎるとビビッた。
ここでバレたら一体どうするつもりなんだ・・・。
「CCG」のロビーのソファの居心地は最悪だった。

聞こえてくるのは捜査官達の【喰種】情報。
どうやら20区では「美食家(グルメ)」と呼ばれる喰種が暴れているらしい。
そして「CCG」の奥に中に入るには『Rc検査ゲート』というゲートをくぐる必要があるらしい。


【喰種】は、人間よりも細胞内の"Rc因子"が数十倍高い為、細胞を検査すると人間か【喰種】かの識別ができる。
『Rc検査ゲート』は細胞を採ることなく、そこを通過するだけで、その識別をつけることが出来る画期的なシステムだ。
ただ、開発途中であること、設置にお金がかかるので一般普及はしていないが、「CCG」や大手企業には設置が進んで
きているのだそうだ。

僕はその話を聞いて「・・・じゃあゲートの技術が進歩して世間に普及したら・・・」と言いかけて、やめた。
トーカちゃんは「・・・・・・・そうなりゃ地下に逆戻りするだけよ」とボソリとつぶやいた。


そこで、「CCG」の職員の情報部の累沢(るいさわ)さんが笑顔で現れた。
トーカちゃんは、20区の端の重原(かさはら)付近でヒナミちゃんを目撃した、と嘘をベラベラ喋っていた。
僕は相槌を打つだけでいいと言われていたが、ハラハラして気が気でなかった。

トーカちゃんは「あのぉー【喰種】って人間よりずっと強いんですよね?捜査官って拳銃とかで戦うんですか?」と聞いた。
累沢さんはそれには答えられないと言いつつ、聞いてもいない、本局から来たエリートイケメン捜査官の事は嬉々として喋っていた。
「母親の【喰種】もその人が退治してくれたし、逃げてる【喰種】もすぐに見つけてくれるわ!」
トーカちゃんは「よかった。でも・・・あんな若い子殺しちゃうの、ちょっと心が痛みそうですね」と言うと、
累沢さんはにっこりと明るく「大丈夫よ、【喰種】は人間じゃないし、私達に危害を加える恐れがあるから駆逐されて当然なのよ」と笑った。



「そう・・・そうですよね」


僕たちは彼女の言葉に、沈みこみながら「CCG」を後にしようと歩き出した。
しかし、そこでトーカちゃんが、一人の捜査官にぶつかったことで、事態は急展開する。
その死神のような顔の捜査官の顔を見たトーカちゃんは、早足で「CCG」を出ようとしたが、捜査官は僕らを呼びとめた。
「君達の話を聞かせてくれないかな・・・?"奥"で」
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