まんがパウチ (レビュー・ネタバレ)

漫画の絵とストーリーを、真空パウチするように書きとめました。
【ファイアパンチ】【カラダ探し】など

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カラダ探し 第弐章  目次

2016年06月12日 | カラダ探し第二章(完)
第弐章 資料とまとめ

※カラダ探し第一章 目次

※カラダ探し最終章 目次

※カラダ探し第弐章 時系列データ 

※第弐章 ストーリーまとめ

※第一章、第弐章をふりかえる
 
※学校見取り図

※第弐章 登場人物 登場人物は三重県にちなんでる? 

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序章、プロローグ  相島美雪、放課後校舎で「赤い人」に追いかけられる

1話、一日目-1  森崎明日香に「カラダ探し」を頼まれる
2話、一日目-2  1回目の「カラダ探し」、惨殺

3話、二日目-1  伊勢君が前回の「カラダ探し」を知っている
4話、二日目-2  2回目の「カラダ探し」、袴田と結子の性行為
5話、二日目-3  怒れる「赤い人」
6話、二日目-4  袴田、明日香の"腰"強奪する

7話、三日目-1  「大丈夫だよ、美雪・・・」
8話、三日目-2  明日香の実家、明日香の記憶
9話、三日目-3  もう一人の少女
10話、三日目-4  明日香に呼ばれている感じがする

11話、四日目-1  八代先生は知っている
12話、四日目-2  戻りたくない家
13話、四日目-5  二見結子合流
14話、四日目-4  殺された翔太が『赤い人』を呼ぶ

15話、五日目-1  二見結子、殺される
16話、五日目-2  死んだ二見結子が動き出す
17話、五日目-3 ショーウィンドゥの中

18話、六日目-1  呪いを解かねば終われない
19話、六日目-2  小野山家廃墟で見たもの
20話、六日目-3  美紀と美子の確執と呪い
21話、六日目-4  兄弟って仲悪い方が多いのに
22話、六日目-5  結子への疑惑
23話、六日目-6  イカセナイ・・・

24話、七日目-1  美雪の家族関係が良好に"変化"する
25話、七日目-2  翔太の推理
26話、七日目-3  二度目の廃墟侵入
27話、七日目-4  美紀、美子の同級生情報と、三神遥の告白
28話、七日目-5  美雪の妹の真冬が事故死
29話、七日目-6  袴田がカラダ探しを妨害する理由
30話、七日目-7  7回目の「カラダ探し」開始
31話、七日目-8  「美雪に教えたあの場所を~探しに来てくれない」
32話、七日目-9  美子との会話

33話、八日目-1  最後のカラダはここにある
34話、八日目-2 みんなで呪いを解く
35話、八日目-3 最後の「カラダ探し」が始まる
36話、八日目-4 終了処理美紀、現る
37話、八日目-5 第弐章、完



コメント

カラダ探し 第一章、第弐章をふりかえる

2016年06月11日 | カラダ探し第二章(完)
(1)第一章のカラダ探し
県立逢魔高校には、古くから言い伝えられている「学校の怪談」があり、それは「放課後、『赤い人』を見たら振り返ってはいけない」というものだった。

本気でそれを信じる人などいない中、ある日突然クラスメートの「三神遥」から「私のカラダを探して」と奇妙な事を頼まれた6人がいた。「森崎明日香」、その親友の「鳴戸理恵」、二人の幼馴染「伊勢高広」、ギャル系の「柊留美子」、秀才「浦西翔太」、大人しめの男子「杉本健司」

6人は気に留めずに帰宅するが、その夜奇妙な事が立て続けにおこり、深夜12時になったと同時になぜか制服姿でスマホを持ち、夜の学校前にいた。スマホには「カラダ探し」のルールが着信していた。通話も、学校から外に出ることも出来ず、6人は強制的に校舎内での「カラダ探し」に参加させられる。校舎内の生徒玄関には、全身に返り血を浴びて真っ赤に染まった幼い少女『赤い人』が待ち構えていて、目撃した瞬間に6人は『赤い人』に惨殺される。
6人は否が応でもバラバラになった三神遥のカラダを探しださない事には、『赤い人』に惨殺される日が続き、元の世界に戻れない事を悟って「カラダ探し」を開始させる。

第一章では、「杉本健司」がキーパーソンとなります。
彼は、呪いの元凶である「小野山美子」を殺害した真犯人の「山岡雄蔵」の孫にあたり、当時犯人とされて殺された真犯人の兄「山岡泰蔵」、健司にとっては祖父の弟に憑依される。

小野山姉妹と仲のよかった「山岡泰蔵」は、姉妹を手助けしてあげようと、他のプレーヤーを殺す手助けをするが、健司自身もプレーヤーとして『赤い人』の殺害対象者であるという複雑な立場に立ちます。

第一章では、『赤い人』と「健司」に見つかってはならないという二つの恐怖の中でカラダを探さねばならず、仲間は5人に減るので
カラダを探す人手も減ってしまう。

最後は健司とも和解し、6人全員の命がけのリレー方式で、『赤い人』が持つぬいぐるみの中から最後のパーツである頭部を取り出して、棺桶の三神遥のカラダを全部探し出すことに成功する。
だが、リレーの最後の担った森崎明日香は、殺されずにゲームを終えた事が仇となり、復活した三神遥に棺桶の中に押し込められ、次の「カラダ探し」の依頼者とされてしまう。
「カラダ探し」は、依頼されたメンバーの1人が棺桶に入り、次の「カラダ探し」の依頼者となって再び「カラダ探し」を始める、延々と終わる事なく続くゲームであった。

第弐章では、森崎明日香を依頼者として、ゲームが開始されることとなる。



(2)カラダ探しの原因って何?

「カラダ探し」とは、50年程前に学校の近くに住む10歳の少女「小野山美子」が知的障害のある男に殺され、バラバラにされて当時建設中だった県立逢魔高校の校舎内に、その遺体を隠されていたことを発端とする”呪い”のようである。

犯人は当時自殺した、知的障害があり、殺害された少女と仲のよかった「山岡泰蔵」とされていたが、明日香達が調べていくうちに、どうも真犯人は凶暴な性格の弟「山岡雄蔵」ではないかと思われた。

小野山美子殺害後、双子の姉「小野山美紀」が、原因不明の病気で死亡しており、放送室でアナウンスをしているのは、姉の美紀である。
  
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後の第弐章でわかった事は、双子の姉妹の姉妹喧嘩が「カラダ探し」の呪いを作り上げる直接的な原因だった。
姉の美紀は、妹美子に対して姉ぶりたく、「お姉ちゃん」と呼ばせたいが、美子がそれに反発するので、よく意地悪をしていた。
性格は我がままできつく、ルールに執着する。


妹の美子は、感情を内に秘めるタイプで、姉のわがままな振る舞いに我慢しつつ、近々生まれてくる赤ちゃんを楽しみにしていた。
自分は妹に対して優しいお姉ちゃんでいるんだ、と。
だけど、お母さんのおなかの赤ちゃんが流産してしまい、うさぎのぬいぐるみを妹に見立てて大事にするが、それが美紀には気に入らなかった。お姉ちゃんは自分一人だけでいいい、と。

そんな姉妹喧嘩の火種がくすぶる中、美子は山岡雄蔵にレイプされ、レイプを誤魔化す為に遺体をバラバラに切断される。
美子殺害後、美子の呪いは姉の美紀へと向かい、美紀は全身をあざに覆われ、その背中から『赤い人』と化した美子が飛び出すことで死亡する。

美子の呪いで死亡した美紀は、死後の世界でも美子を支配したく、「カラダ探し」の舞台や設定を学校で整えて美子をその中のプレーヤーとして操ったのが、「カラダ探し」という呪いのゲームの全容だった。

呪いは美子と美紀の二重構造。
「カラダ探し」自体は、美紀がゲームマスターであり、美紀が作り出したものだと考えられた。


(3)カラダ探しのルールと注意事項

・「私のカラダを探して」との依頼は毎日必ずあり、その相手を殺害しても、逃げても拒否する事はできない。
・依頼者は、前回の「カラダ探し」に巻き込まれたプレーヤーの1人である。

・深夜12時、何があっても制服を着て夜の学校に飛ばされます。
・学校外への逃走はできません。(見えない壁があり、逃走できない)
・依頼者のカラダがバラバラに校舎内に隠されているので、全部探して、ホールの棺桶にキレイに並べて収めましょう。
 カラダが全部繋がって完成すれば、ゲームは終了です。

・「カラダ探し」の時、『赤い人』に見つからないようにしましょう。
・『赤い人』の出没情報は、放送室からアナウンスするので、よく聞きましょう。
・『赤い人』に見つかると、背後から抱き着かれて、「赤い人のうた」を歌います。唄い終ると、腰を引きちぎられて殺されます。
・背後にしがみつかれても、決して振り返ってはいけません。瞬殺されます。
・背後にしがみつかれても、振りほどいて逃げることはできます。

・『赤い人』を見た後、”振り返る”という動作をすると、『赤い人』が駆け付けて瞬時に惨殺します。
・たとえ誰かにしがみついて、『赤い人の歌』を歌っている最中でも、振り返った人を優先して殺しに行きます。

・「カラダ探し」の空間で、目と足が使える状態で死ぬ、または殺されると、美紀が憑依して校舎内をうろつきます。
・歩き回る死者に見つかると、『赤い人』が召喚されて、死者と『赤い人』のはさみうちで殺されるので注意しましょう。

・死者がいないときは、美紀が校舎内をうろうろする事があり、美紀に見つかると『赤い人』を召還されるので注意しましょう。

・旧校舎も「カラダ探し」の対象ですが、屋上からしか出れないので工夫が必要です。

・基本『赤い人』はルールにのっとって行動しますが、怒るとルール無視して超パワーでの虐殺される事もあります。

・例外として、美紀のいる放送室に入ろうとすると『赤い人』を最優先で召喚され、ルール無視で虐殺されます。
 また、頑張って放送室を開けても、中には入れませんので努力するだけ無駄です。

・カラダが見つかる毎に、翌日に何らかの”変化”を体験する事ができます。
・「カラダ探し」が終わるまでは、現実社会は延々と同じ日を繰り返し、プレーヤーだけが年をとります。
・完了後、元の世界に戻っても、「カラダ探し」で費やした期間分、年をとった状態で戻されます。


(4)カラダ探しの記憶について
プレーヤーだけでなく、「カラダ探し」をしていない生徒や、プレーヤーの親など、関わる人の記憶は改ざんされる。
前回の「カラダ探し」プレーヤーである「依頼者」と自分が幼馴染であり、高校のクラスメートである事も、記憶の改ざんによって
思いこまされた事である。
プレーヤーが「カラダ探し」を終えて現実社会に戻る時も、プレーヤーや周囲の記憶を改ざんされるので、違和感なく元の世界に馴染むことができる。


(5)カラダ探しのおわらせ方について
※第一章の一番肝心なネタバレになります。
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・「カラダ探し」は終わらせ方にコツが必要です。
・終了時、いわゆる依頼者のカラダパーツが全部揃った瞬間に死んでいたプレーヤーは、「カラダ探し」の記憶を全て消去されて、現実社会に戻されます。

・終了時に生きていたプレーヤーは、「カラダ探し」の記憶を保有したまま現実社会に戻されます。
・終了時に生きていたプレーヤー、もしくは復活した依頼者の中から一人、次の「依頼者」になる人を決め、その人が空になった棺桶に入る必要があります。
・「カラダ探し」はプレーヤーが次の依頼者となり、延々に終わる事なく続く呪いのゲームです。

なので、第一章で最後のカラダパーツを棺桶に収める役をした森崎明日香が、次の依頼者となって、第弐章へと続きます。
次の依頼者が決まったら、前回依頼者は開放されます。

・新しい依頼者は、次のプレーヤーを選出して「私のカラダを探して」と依頼して次のゲームを開始します。
・新しい依頼者が、現実社会に姿を現すまでは、「カラダ探し」をした日数分後になります。



・八代先生は、高校生の時に「カラダ探し」のプレーヤーとして5年もの間、「カラダ探し」をしていた。
・ゲーム終了時に生きていたので、当時の記憶を保有している。
・当時、5年の歳月の中で「カラダ探し」の呪いについていろいろ調べており、小野山姉妹の情報も八代先生から得た。

・ただ、プレーヤーと違って、翌日には前日の記憶がなくなっており、プレーヤーと先生は毎日が初対面となるので、八代先生と会話をする時は、その事に留意して話を切り出す必要がある。



(7)カラダ探し第弐章
「カラダ探し」終了後、伊勢高広だけがその記憶を持ち、他のプレーヤーは完全に記憶を消去された状態で、元の生活に戻る。
厳密には、「カラダ探し」をした8日分のずれが生じているはずだが、僅かな誤差なのでストーリーには差し障らない。

初め、高広が戻った世界に明日香がいなかったが、8日後に「依頼者」として登場する。
明日香は他の生徒からその存在が見えず、発言も自由にできないようで、教室で無言で孤立して座っている。

依頼者である明日香もまた「カラダ探し」わ拒否する事が出来ず、新しいプレーヤーを選出して依頼する。
前回の記憶を持つ「伊勢高広」、前回その頭脳を駆使して役だった「浦西翔太」、前回ムードメーカーだった「柊留美子」と、
明日香とは別で『赤い人』を目撃してしまった「相島美雪」、高広と仲の悪いヤンキー「袴田武司」、その恋人の「二見結子」の6人が選ばれた。

今回は手探り状態だった前回と違って、前回の記憶を持つ高広のおかげで、スムーズに進行していく。
だが、「カラダ」を集める事に起きる”変化”が厄介だった。
今回の”変化”は、カラダが集まるにつれて袴田の妹が病気となり、じょじょに容体が悪化していくというものだった。

妹思いの袴田は、高広が明日香を助ける為に、自分の妹が死んでいく事がゆるせず、「カラダ探し」の妨害をする。
また袴田の恋人の結子も、袴田の為のスパイとして美雪達に近付くなどして、妨害活動をする。

だけど美雪が、このままでは「カラダ探し」が終わっても、また次の「カラダ探し」が始まるだけだと気づき、呪いそのものを解く方法の模索に走る。その中で『赤い人』である小野山美子と心を通わせることができるようになり、美子の協力も得て、袴田達の協力も得て、美紀との対決へと向かっていく。

美雪が美子から聞いた「美紀の呪いの解き方」の一つは、最後のパーツが完成して明日香が復活した後、空の棺桶に美紀を入れて眠らせてしまう方法。
だが、これは美紀の怒りを買っただけで、失敗におわる。美紀の激怒を抑える為にも、美子から聞いた”もう一つの呪いの解き方”を実行する為にも、美雪は自ら棺桶に入って、次の依頼者となる。
美雪は最後まで”もう一つの方法”を誰にも言わなかったが、一抹の不安があり、何かを明日香に耳打ちしてから棺桶に入った。


第弐章は、呪いそのものを解こうと頑張る相島美雪が中心となり、小野山姉妹の秘密が明るみになっていきます。
後半、美雪と美子が会話をするに至るまで、呪いの本質に近付きつつあるも、失敗におわる。

最終章は、全員が「カラダ探し」の記憶を保有したまま元の世界に戻るので、次はさぞスムーズかと思いきや、相島美雪が復活する前に、別の誰かが依頼者となって、前回プレーヤーだった「森崎明日香」、前々回のプレーヤーで前回の依頼者だった「三神遥」、
第弐章で結局妹を救えず、妹死亡にショックを受けて廃人状態の「袴田武司」と、いかにも「カラダ探し」に適していなそうな新人3人を加えた6人のメンバーが指名されて、新たな「カラダ探し」がスタートする。

前回メンバーの活躍、
明日香と遥の依頼者コンピの活躍、
美雪の復活、
新メンバーのダメッぷりを含みつつ、本当に呪いそのものを終わらせることができるのか!?が最終章のお楽しみポイントだと思います。















コメント

カラダ探し 第弐章 時系列順ストーリー

2016年06月10日 | カラダ探し第二章(完)
※「カラダ探し 第弐章」で起こった事を時系列に並べました。

プロローグ(0話)
・11月21日、学校で目立たない存在で、友達のいない相島美雪が放課後の教室に残っていた。
・クラスメートの伊勢高広に突然「明日香見なかったか?」と聞かれるが、そんな名前の生徒を知らない。
・伊勢高広から「校舎内で『赤い人』を見たら振り返らずに学校をでろよ」と注意を受ける。
・美雪が帰ろうと廊下に出ると「赤い人」が立っていた。
・逃げる美雪に、先生の声で「相島美雪、ちょうどよかった、ちょっと手伝ってくれないか?」と声をかけられて肩に手を置かれたが、それは「赤い人」だった。
・美雪は校舎外に逃げようとするも、生徒玄関が開かずに困っているところを、伊勢高広に助けられて無事に学校から出た。
・校門の外から校舎を見ると「赤い人」が、じっと相島美雪を見ていた。
・美雪は、伊勢高広から「カラダ探し」の詳細説明を受ける。



1日目(0話、1話、2話)
・翌日の11月22日、伊勢君に幼稚園時代からの幼馴染で、唯一の友人である「森崎明日香」を紹介する。
・伊勢高広は明日香を見ると、涙を流して喜んだ。
・伊勢高広と美雪は、教室で明日香から涙ながらに「私のカラダを探して」と頼まれる。
・深夜0:00、校舎前に制服姿の相島美雪、伊勢高広、柊留美子、浦西翔太、ヤンキーの袴田武司、その彼女の二見結子の6人がいた。
・伊勢君が皆に簡単に「カラダ探し」のルールを説明して、一日目の夜がスタートする。
・校舎内に入らなかった袴田武司、浦西翔太が「赤い人」のターゲットとなって惨殺される。
・美雪は男子トイレの個室に入って隠れていると、二見結子が入ってきて、追いかけてきた「赤い人」に惨殺される。
・美雪がトイレ個室を出て校舎内を歩くと、伊勢高広、柊留美子も殺されていた。
・校内放送がなり、背後からのペタペタという足音に振り返った美雪は『赤い人』に「ねぇ、赤いのちょうだい」と言われて殺される。



2日目(3話、4話、5話、6話)
・美雪が目を覚ますと、自宅ベッドの中にいて、日付は11月22日だった。
・学校に行くと、留美子、翔太も同様の記憶と、体中の痛みがあり、昨夜の事が夢ではないことを互いに確認しあう。
・伊勢高広に「カラダ探し」について聞く。
・前回参加者は、高広、明日香、翔太、留美子と今回参加していない2人の6人であったという。
・カラダを全部探し終えるまで「カラダ探し」は終わらず、延々とあの夜が続くことを聞く。

・2日目の夜、高広と留美子、美雪と翔太に別れてカラダを探し、武司と結子は保健室でエッチを始める。
・翔太が美雪を庇って「赤い人」と戦う。
・美雪は「機材置場」から、明日香が呼んでいる気がして行くと、そこで「腰」を見つける。
・腰を持った美雪が1階に下りると、武司に「腰」を強奪されて、そこで「赤い人」に殺されて2日目は終了する。



3日目(7話、8話、9話、10話)
・翌朝目覚めた美雪は、明日香の腰を袴田君に強奪されて燃やされてしまったのではと不安で泣く。
・泣く美雪を、明日香が「大丈夫だよ美雪」と抱きしめて慰めてくれた。
・翌朝、高広、留美子、翔太の3人は美雪を心配して、美雪の自宅を訪問して慰め励ます。
・明日香の記憶を辿るために、明日香の自宅に行くも、特に記憶は戻らない。

・伊勢君の知ることを整理すると・・・
明日香の存在を知るのは「カラダ探し」メンバーだけで、カラダの隠し場所は前回と変わっていて、「赤い人」の持つぬいぐるみの中にはない。

・3日目の夜、武司の妨害を回避する為、武司と結子以外のメンバーは仲違いをした演技をする。
・美雪が一人で「家政学室」を探していると、校内放送で「赤い人」を召還されるが、翔太が囮になってくれた。
・美雪が「機材置場」を探していると、「赤い人」と似て非なる少女と目が合う。
・直後に美雪の居る場所に、校内放送で「赤い人」が召還される。
・「生徒会室」に逃げた美雪は、そこで明日香に呼ばれた気がして"右胸"を発見する。
・美雪は"右胸"を棺桶に収めた直後に、「赤い人」に殺される。
・高広が、武司に奪われていた"腰"を見つけて棺桶に収める。



4日目(11話、12話、13話、14話)
・高広の提案で、矢代先生に「カラダ探し」の原因、前回の結果、アスカが巻き込まれたいきさつを教えてもらう。
・八代先生より、「カラダ探し」では最後に残った人が、次の依頼者となり、次の参加者を指定することを聞く。
?アスカは、なぜこのメンバー(特に袴田君、二見結子)を選択したのか?
?呪いそのものを解かない限り、延々と犠牲者が出続けることになるのか?

・相島美雪の家庭は、学歴至上主義の両親と進学校に通う妹がいるが、進学校に落ちた美雪は家族から無視されている。
・放課後、翔太が武司に暴行のうえ刺殺されていた。
・4日目の夜、結子が武司を裏切って、美雪達と行動を共にしたいと擦り寄ってくる。
・「赤い人」を避けて美雪と結子がトイレに隠れる。
・死んだはずの翔太が、異様な形相で校内を動き回る。
・死体の翔太に見つかった途端、名指しで「赤い人」を背後に呼ばれる。
・「赤い人」出現後、結子が美雪を引きずり倒して、一人で逃走する。
・美雪の死後、結子が"右腕"が保健室にあったとして、棺桶に収めていた。



5日目(14話、15話、16話、17話)
・昨夜、結子が美雪を突き倒して逃げた事に留美子が腹を立てて、結子をぶつ。
・クラスメートの三神遥が「カラダ探し」を知っている口ぶりで、留美子と翔太に三神遥への嫌悪感が募る。
・放課後、武司と結子以外のメンバーで、八代先生の自宅に行く。
・八代先生より、「動ける足」と「見える目」の両方が揃った死体は「赤い人」と連動して動き回ることを教えられる。
・八代先生の時も仲間同士の殺し合いがあり、完了までに5年もかかったらしい。
・死体と「赤い人」でターゲットを挟むように現れる。
・「赤い人」に惨殺された死体は、バラバラにされるために動かない。
?死体を操作しているのは、美紀だと考えるべきか?
?「赤い人」の殺し方は美紀の考え方と一致しておらず、「赤い人」の反抗心の表れなのか?

・日中に、結子が袴田に殺害されていた。
・怒った高広が武司とケンカした際、武司は「人殺しはお前らも同じだろうが!!」と叫ぶ。
?袴田君のセリフの意味と、「カラダ探し」を妨害する理由は?

・「カラダ探し」空間では、どんな小傷も血が止まらない。
・美雪の怪我の血の跡を追って、殺人鬼と化した武司と、死体となった結子が追ってくる。
・美雪が「家政学室」へ逃げた時、またもピンポイントで美雪の元へ『赤い人』が召還される。
・美雪は「家政学室」のショーウインドウの中から飛び出してきた『赤い人』に殺される。
・翔太が"左腕"を発見して、棺桶に収める。


6日目(18話、19話、20話、21話、22話、23話)
・現時点でカラダの4つを発見し、学校校舎の半分を調べ終えている。
・結子が、美雪を突き倒したことを謝ったこと、カラダ探しを手伝ったことでメンバー5人と和解する。
・今日も八代先生の自宅にかくまってもらい、資料の中から「小野山家」の家が近くにあることを知る。
・八代先生に案内を頼み、夜中に5人で「小野山家」に探索に行く。
・小野山家の台所に入った途端、5人は在りし日の美子が「ママのお腹に赤ちゃんがいて、美子がおねえちゃんになるんだよ」とはしゃぐ幻覚を見る。
・次は美紀が、美子が美紀のことを「おねえちゃん」と呼ばない事に腹をたてて、美子を物置に閉じ込めて姉妹ケンカをしているシーンの幻覚を見る。
・玄関横の部屋では、母親らしき女性が「お腹の中の子も死に、美子は殺され、美紀は異様な死に方をした・・・呪われている」と半狂乱になっている姿の幻覚を見る。
・2階の美子の部屋では、美子が死んだ赤ちゃんのかわりにぬいぐるみを妹の美紗ちゃんに見立てて、私がお姉ちゃんだよ、と話しかけている幻覚を見る。
・2階の別の部屋では、美子の死後、美紀の全身に異様な赤いあざが広がる幻覚を見る。
・美紀が、美子が妹として可愛がっていたぬいぐるみを「自分が美子の傍にいるから妹は要らない。美子ちゃんはずっと守ってあげるからね」と言って、ぬいぐるみを切り刻むと同時に、美紀の背から血と共に『赤い人』が飛び出して、美紀を惨殺したシーンの幻覚を見る。
・美雪と留美子には見えなかったが、高広と翔太には、美紀が殺されるのを、美紀の霊が怒りの形相で見ていた幻覚が見えた。

・六日目の「カラダ探し」は、小野山家から学校へ飛ばされた。
・美雪は結子がペアでカラダを探す中で、結子は「兄弟って仲悪い方が多いのにね」とつぶやく。
・結子は「美子が美紀に「おねーちゃん」と呼べば仲直りして解決だったりして」と言う。
・美雪は、明日香に呼ばれている気がして行った先で、またもカラダを発見する。
・美雪がカラダを棺桶に納めて結子の元に戻ると、高広が武司に待ち伏せされて「赤い人」を呼ばれたが、そこに結子の死体がないことから、結子が袴田武司とつながって、自分達を裏切っている可能性が考えられた。

・体育館で"右脚"発見。
・生徒玄関で、美雪が美紀と目が逢った直後に、『赤い人』を召還される。
・美雪は、家政学室付近で『赤い人』にしがみつかれ、『赤い人』ごと移動しながら、美子に話しかける。
・美子は美雪に「イカセナイ・・・」と言って、美雪を惨殺する。



7日目(24話~32話)
・留美子、翔太などカラダ探しメンバーが、明日香の記憶を取り戻しつつある。
・手掛かりを得る為、2度目の小野山邸の廃墟侵入を試みるが、幻覚は見えず。
・屋敷の管理人の男性が何かに憑依された状態で、廃墟に侵入したメンバーに襲い掛かってくる。
・小野山邸の敷地を出た途端、男性の憑依が外れる。男性は美紀美子姉妹の幼馴染であった為、生前の双子の情報を得る。
・美紀はルールが絶対の仕切り屋で、双子の妹の美子を支配したがっていた。
・美子は内に秘める気質で、二人はよく姉妹喧嘩をしていたらしい。

・三神遥を問い詰めると、カラダ探しの記憶を保持していて、前回のラストで明日香を棺桶に入れた張本人である事を告白したが、それがカラダ探しのルールであると言う。

・7日目の朝からの"変化"は大きく、家族に無視されていたはずの美雪が、家族仲がいい設定に変わっていて、放課後、妹と留美子と美雪の3人で楽しい時間を過ごすも、直後に美雪の目の前で妹で事故死する。
・妹が運び込まれた病院に袴田武司がいて、カラダ探しの"変化"の度に妹のあゆみちゃんの容態が悪化し、現在は死に直面していることを知る。妹の病状悪化を防ぎたい為に、カラダ探しを妨害していた事、結子と武司が繋がっていることを知る。

・7日目の『カラダ探し』は、美雪1人で『赤い人』の元へと向かうが、途中で武司に見つかってしまう。
・『赤い人』が「美雪に教えたあの場所を~、美雪は探しに来てくれない~」と歌っているのを聞く。
・美雪は一旦は『赤い人』に抱きつかれるが、美雪の涙がその体に触れたことで、"美子"に戻り、明日香の頭部のある場所と、呪いの解き方を教えてくれる。
・「イカセナイ」と言ったのは、明日香の頭部のある場所から別の場所へ行かせないと言いたかった事がわかる。
・"美子"は美雪に「美子が教えた場所に来てね」と言い残して消えた。
・明日香の「頭部」を棺桶に入れた美雪は、そこで『赤い人』に殺される。



8日目(33話~)
・結子が武司と繋がっている事から、最後のカラダは武司と結子によって保健室に隠されている事が推測できた。
・明日香の頭部発見による”変化”で、武司の妹が死亡。
・武司の妹のお見舞いに行った美雪、留美子、翔太は、武司と結子に、「呪いを解く」か「普通にカラダ探しを終わらせるか」を明日までに考えて結論を出すように言う。
・美雪は妹は、今日も死亡する。

・8日目のカラダ探しスタート前に、全員一致で”呪いを解く”ことを選択する。
・全員で保健室に行き、袴田武司が隠していた「明日香の左脚」を出してもらう。
・美雪からみんなに、呪いを解く方法を伝える。
  1)カラダを収めて、明日香が生き返るのを待つ
  2)美紀が現れると、男子が美紀を棺桶に入れる
  3)その後がどうなるのかは、わからない

・ただし、美雪の知る”もう一つの呪いの解き方”は誰にも説明しないまま、美雪の胸に収める。
・手順どおり、明日香が生き返った後、美紀を無理矢理棺桶に押し込む。
・怒った美紀が棺桶から自力で出てきて、美子を使って全員を殺そうとするが、美子が美紀に抵抗し、あわや姉妹喧嘩となりかけたところを美雪が制止する。
・美紀の怒りによって、空間全体にヒビが入る。
・美雪が自ら棺桶に入ることで、美紀の怒りを静める。
・美雪は棺桶に入る前に、明日香に何かを耳打ちする。その内容は不明。
・美雪はみんなに「自分が復活する8日後を待ってほしい、その後必ず呪いを解く」と約束して眠りにつく。
・美雪は、この作戦・・・もう一つの呪いを解く方法に対しても、一抹の拭いきれない不安を抱えていた。


まとめ
・「カラダ探し」は、美紀と美子の姉妹喧嘩を発端とする、二人の少女の重複した"呪い"から出来ている。
・美紀を殺したのは美子の呪いだが、『カラダ探し』は美紀をゲームマスターとする、美紀の呪いの空間である。
・第弐章では呪いを解くことが出来ないまま、美雪が棺桶に入り、『カラダ探し』は続く。
・全員が生きて終わったため、全員に『カラダ探し』の記憶が残った状態で、最終章に突入。
・美雪以外のメンバーは、美雪が依頼者となった時は自分を指名するよう伝え、再度参加して呪いを終わらせる事に協力すると美雪に約束する。

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カラダ探し 第弐章 登場人物は三重県関連?

2016年06月09日 | カラダ探し第二章(完)
相島美雪(あいしま みゆき)


明日香にカラダ探しを頼まれる前に、放課後の校舎で「赤い人」に追いかけられた事がある。
学歴主義の両親の期待に応えられず、偏差値の高くない「県立逢魔高校」に入学した事で、両親から冷遇されている。
妹「真冬」は、親の期待通りのトップ校に通っていて、姉の美雪を無視している。

家庭環境の悪さもあり、自分に自信が持てず、自分は石ころのような存在価値のない人間だと思っていて、友達がいなかったが、
「カラダ探し」の中で、知性と根性とリーダーシップを発揮して、皆を引っ張る存在となってゆく。

「相島」は三重県鳥羽市にある離島で、通称「ミキモト真珠島」と呼ばれる観光客に人気の小島。



伊勢高広(いせ たかひろ)


前回の「カラダ探し」参加者で、唯一記憶を持つ。
森崎明日香の事が好きで、明日香を助けたい思いは人一倍強い。
「カラダ探し」を邪魔する袴田とは、そりがあわず、しょっちゅう殴り合いのケンカをしている。

「伊勢」は、三重県伊勢市、お伊勢さんで親しまれる伊勢神宮がある。



浦西翔太(うらにし しょうた)


前回の「カラダ探し」参加者だが記憶はない。
今回もその頭脳を活かして、八代先生との交渉や、探す場所の管理と推理を担う。
相島美雪の事が好きで、アプローチするも気付かれていない。

「浦西」は、三重県鳥羽市安楽島にある地名。



柊留美子(ひいらぎ るみこ)


前回の「カラダ探し」参加者だが、記憶はない。
今回も、前回同様明るいキャラでムードメーカーになり、暗くなりがちな雰囲気を盛り上げている。
感情の起伏が激しく、怖いものは怖いと言うので、読者の気持ちに一番近い感覚なんじゃないのかな?と思います。

植物の「柊」は葉にトゲのある植物で、若い頃はトゲトゲしいが、成長と共に丸みを帯びて触っても痛くなくなる。花言葉は、用心深さ、先見の明、保護。
そのトゲの鋭さから、古来より鬼を退治する魔よけの力があるとされ、節分に鰯と共に玄関に飾る風習がある。





袴田 武司(はかまだ たけし)


今回初参加。「カラダ探し」以前より伊勢高広とは仲が悪く、顔を合わせればケンカをしているが、高広に勝てない。
「カラダ探し」をするつもりはなかったが、高広達がカラダを1つ見つける度に妹が病気になり、だんだん悪化していくことに腹を立てて、「カラダ探し」の妨害をする。

「袴田」は、現三重県である伊勢国度会郡袴田村を起源(ルーツ)として、袴田姓がある。





二見結子(ふたみ ゆうこ)


今回初参加で、袴田の彼女。
短期で乱暴な袴田が、彼女(と妹)には非常に優しい。
袴田に殺され、袴田を裏切って高広の方へ寄ってくるが、袴田の為に一芝居うっていた。
普段は、馬鹿っぽいゆっくりした口調だが、肝心な時はスラッと喋れるので、演技なのかもしれない。

「二見」は三重県伊勢市にある二見浦の夫婦岩が有名。
二つの大小の岩がしめ縄で結ばれていて、その間からご来光を見る事が出来、信仰の対象となっている。






森崎明日香(もりさきあすか)


前回の参加者で、最終まで生き残った為、前回の「カラダ」である三神遥によって棺桶に入れられて、「カラダ探し」を
依頼する側になる。
伊勢高広の幼馴染で、思い人。
よく気がつく優しい性格。




八代先生(やしろせんせい)


前回も高広達のアドバイザーとなって皆を助けたが、今回も知りうる知識を全て教えて、アドバイザー的役割を果たす。
自身も高校生の時に、5年間もの間「カラダ探し」をしており、生き残っていたために記憶を保持している。
小野山の屋敷を案内したのも、八代先生。
元さわやかなイケメンだったが、5年のカラダ探しで風貌が変わってしまった。

「八代」・・・三重県鳥羽市神島町に、八代神社があり、海の神様「綿津見命」を祀っている。
海上安全を願う神様。






松木一夫(まつきかずお)


美雪達が小野山邸に入った時に、ナニカに憑依されて追いかけてきた人物。
小野山姉妹とは同級生で、2人の数少ない友人であったため、小野山姉妹の性格などを美雪達に教える。




赤い人(=美子)


「カラダ探し」の中で、全身を血で真っ赤に染めたいと歌いつつ、襲い掛かってくる。
美紀の呪いによって支配された美子であり、支配中は怪力、俊足になる。





小野山美子


「赤い人」の正体。
50年前に近所の大人に強姦殺人後、体をバラバラに切断されて、当時建設中だった逢魔高校校舎内に隠されている。
裕福な小野山家の双子の姉妹の妹で、双子の姉の美紀に「お姉ちゃん」ぶられて支配されることを嫌がっていた。
妹が出来ることを心待ちにしていたが、死産となり、ぬいぐるみのクマを妹がわりに可愛がっていた。
感情を内に込める性格。






小野山美紀


「カラダ探し」の呪いを作り出し、支配するゲームメーカー。
小野山家の双子の姉で、妹の美子を支配したがり、ルールを絶対とする性格。
美子が殺された後、全身を赤いあざに覆われて謎の死を遂げている。





三神遥


前回の「カラダ探し」の依頼者であり、今回はクラスメートとして周囲の記憶を改ざんされて溶け込んでいるが、実際は数年前に卒業しているはずだった。
「カラダ探し」の記憶を持っているが、協力的ではない。

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カラダ探し 第弐章 37最終話 「八日目-5」【第弐章完】 

2016年06月08日 | カラダ探し第二章(完)
美紀を無理矢理棺桶につっこみ、男3人がかりで抑えつけると、美紀は不気味な叫び声をあげ、空間にヒビが入っていく。
「空間が崩れかかっているってこと!?」

美紀は白目をむいて恐ろしい形相になって、なおも叫び続けている。
すると、美紀を押さえつけていた男子3人がぶわっ!と弾きとばされるように宙を舞って地面に叩きつけられた。



美紀は宙に浮かんで、怒りの形相で話しかけてきた。
「お姉ちゃん達・・・美紀をだましたんだね・・・?悪い子にはお仕置きが必要なんだよ・・・美子ちゃん・・・」







傍に無言で立っていた美子が、ブルブルと震えて、何かと戦っているようだった。
恐らく、美紀の支配に必死に抗っているのだろう。
それに気付いた美雪が、美子をしっかと抱きしめた。



「美子・・・私と約束したでしょ!?もう「カラダ探し」は終わってる!従わなくていいの!!
美子との約束は守る・・・だからお願い、操られないで!!!」




その言葉に安心したのか、美子の目はすぅーと鎮まっていく。



それが気に入らないのは美紀だった。
「美子ちゃん・・美紀は美子ちゃんのお姉ちゃんだよ。言う事が聞けないの!?」

美雪の力を借りて支配から脱した美子は、やっと自分の言葉で美紀に言い返した。
「美紀ちゃんは・・・美子のお姉ちゃんなんかじゃない・・・」



2人の呪いの元凶は恐らく、この姉妹喧嘩にある。
美子、美紀ともに怒りの姉妹ケンカモードに入っていく。




呪いの力を得た二人がぶつかりあえば、どうなるかはわからない。
ただ、この「カラダ探し」の空間自体が、美紀の呪いの空間なので、美紀の支配力の方が上回ることが予想できた美雪は、姉妹喧嘩に割って入った。
「ありがとう美子、後は私がやるから。
美紀ちゃん!私が棺桶に入る!!もうだましたりしないから!!」





美雪の決意を察知した明日香は、美雪に駆け寄って止めた。
「待って美雪!棺桶には私が入る・・」
だけど美雪の決意は固かった。
「私じゃないと美子は協力してくれないの、明日香に頼まれる前、つまり「カラダ探し」が始まる前に「赤い人」を見て、最初に呪いを受けた私じゃないと!」
それが、美子が私を選んだ理由、そして・・・・・もう一つの「カラダ探し」の呪いを解く可能性・・・。



(けど・・・。)一抹の不安を感じていた美雪は、明日香にだけこの後の事を耳打ちしておいた。
明日香は「美雪・・・それって」と驚いたが、袴田が二人の会話を遮った。

「相島ぁ!!!テメェ呪いが解けねぇからって逃げようってのかぁ!?」

美雪は毅然とした態度で、全員に対して言った。
「呪いを解く方法はもう一つあるの!!そのために私は棺桶に入る・・だから私が現れる8日後まで待って!そしたらその日に必ず呪いを解くからっ!!!」





棺桶に自ら入ろうとする美雪の手を掴んだのは翔太だった。
もうなりふり構っていられない。翔太は泣きながら「嫌だ・・、待ってくれよ美雪、オレ・・オレまだ美雪に言ってない事があるんだ、だから・・・」




美雪は翔太のその手を握り返して「翔太、ごめんね。私が目を覚ましたら聞かせて・・。
皆もごめんね・・・、今日・・呪いを解けなくて・・・・・・・・」




意識が遠のいていく中、美雪は不安でもあった。
(ここからは私の役目・・・けど、1つの気がかり・・・もうその不安が当たっていたら、お願い・・・明日香・・・・)






【カラダ探し第参章へ続く】


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カラダ探し 第弐章 36話 「八日目-4」

2016年06月08日 | カラダ探し第二章(完)
高広は、袴田から受け取った明日香の左脚を、棺桶に納める時、「これを入れて、明日香を生き返らせて、あの後の答えをちゃんと聞かせて貰わねぇとな・・」とつぶやいた。




カラダが全部繋がった時、ファァアアと明日香の体が光に包まれて、明日香の顔に生気が戻っていく。
高広は、はやる気持ちが止まらなかったが、まだ手順を踏まねばならない。




校内放送が響いた。
「カラダが全て繋がりました。皆さんありがとうございました。カラダが揃いましたので、今から終了処理を行います。
今回は死亡者がいないため、終了処理を完了します。今からそちらへ向かいますので、しばらくお待ちください」


皆に緊張が走った。
明日香を待っていると、いつの間にか横に「赤い人」が立っていたので留美子は心臓が飛び出るかと思うほどに驚いた。



美雪は、「カラダ探し」は終わってるから、もう振り返っても平気だよ、と何度も振り返ってみせたが、留美子はそんな気分にはなれなかった。

そして、明日香が放送室からホールへと入ってきた。
その明日香の顔には生気がない。
飛び出しそうになる高広を抑えて待っていると、明日香の後頭部から美紀がずり落ちるようにして出てきた。



「お姉ちゃん、遊んでくれてありがとね。もう戻っていいよ」との言葉に従って、明日香は棺桶の中へと入っていく。
すでに入っていた明日香と、後から入った明日香が一つになって、ようやく明日香が目を覚ました。



目を覚ますと、皆が自分を覗き込んでいたので明日香は「あれ?なんだが恥ずかし・・・」と言いつつ起き上がると、その明日香を高広が人目も憚らずに抱きしめて泣いた。
高広は、感極まって言葉にならないようだった。




留美子が「明日香・・・あの時ぶってごめんね・・」と謝ると、明日香は「気にしてないよ、ありがと!」と笑った。
立ち上がった明日香は「武司、結子、翔太も留美子も美雪も高広も・・皆改めてありがとう。
でも八代先生に聞いてるんでしょ?誰かがこの棺桶に入らなきゃならない事、私がもう一度入る!!」
と言ったが、翔太が事情を説明した。

呪いそのものを終わらせようとしていること、呪いを解くためにすべき事。
ただし、世界が壊れる可能性があること、明日香の決断が必要なこと。

明日香は、すぐに「じゃあ、呪いを解こう!!こんな事続かない方がいいし、世界がどうなったとしても、高広は私を見つけてくれるんだよね」と高広を見た。



高広は元気よく「おう!ったりめーだ」と答えた。

これで、全員の意見が”呪いを解く”で一致した。
短気な袴田はそうと決まれば、すぐさま美紀を呼びつけたが、美紀は拒否した。




美紀と暫く一緒にいた明日香と、彼女達を恐がらない美雪が、美紀を棺桶の方へ呼び寄せる役目を買ってでた。
「お姉ちゃんと遊ぼう」
美紀は子供らしく、遊ぼう、遊ぼうと無邪気に喜んだが、その美紀の首根っこを袴田は捕まえて無理矢理棺桶へとつっこんだ。
「テメェのせいで、あゆみはぁぁぁぁぁ!!!テメェなんぞに人生決められてたまるかぁ!!死んでろ、ガキがぁぁぁ!!!」




そのやり方には賛成しかねるが、今はそうするしかない。
高広と翔太も、袴田を手伝って美紀を抑えつけた。

美紀が悲鳴を上げる。
すると、学校が・・・周りの景色にヒビが入っていく。
呪いはそう簡単には解けないのか!!!?
美紀に異変が起こった。





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カラダ探し 第弐章 35話 「八日目-3」

2016年06月08日 | カラダ探し第二章(完)
美雪は、明日香の気持ちに思いを巡らせていた。

私達がこうしている間も、明日香はずっと孤独でいるはず。
いつも泣きながら「カラダ探し」を頼みに来ていた明日香は、呪いを解くことをどう思うだろう。
その時、美雪の記憶の中にはっきりと明日香の事が思い出された。
明日香は、孤独な石ころだった頃の私の、たった一人の最初の友達だった事を。



美雪は「まずは明日香を助けなきゃ」と固く自分に誓って、8日目の「カラダ探し」に臨んだ。


校舎玄関前には、もう皆が集まっていたが、相変わらず高広と袴田は殴り合いのケンカをしていた。
最後の最後というのに・・・、呪いを解くには皆が協力しなければならないというのに・・・。
翔太は、身を挺して二人を止めに割って入った。



高広には「バカヤロォ!明日香はお前が人殺しをしてまで助けてほしいなんて思うヤツか!?
そんなことをしたら結局、責任を感じた明日香がまた入るって言いだすぞ!!違うか!?」
と言い、

袴田には「高広とケンカしても妹は生き返らないだろう!!?呪いを解くかどうか考えたのか!?
ここでやり合うってことは、妹の命も縮めるって事じゃないか!!」
と。

袴田が翔太に「生意気だ」と殴りかかろうとした時、結子がそれを止めた。
「私達は呪いを解くに賛成するけど、そっちはどうなの?」

美雪、留美子、翔太は賛成。高広は「明日香と同じに一票だ、あいつが呪いを解くって言うならそれでいい」と答えた。



美雪が言う。
「私の想像だけど・・・明日香の「ごめんね」にはいろんな意味が含まれてる気がする。
「カラダ探し」をさせてるって事だけでなく・・・。
明日香は、石ころみたいな私にも気付いた人だから、結子にだけ優しい袴田君にも気づいてたんじゃないかな。
どこか似てるあの二人に、仲よくとまではいかなくても、協力できる関係になってほしかったのかなって。
高広を助けられる翔太と留美子。明日香はきっと、この仲間以外に頼めなかった、私は今、そう思うんだ・・・」



言わなかったけど、石ころだった私に仲間が出来たのは、「カラダ探し」があったからだと思った。


留美子は「明日香は周り見てるくせに高広の思いには鈍感だったけどね、美雪も似てるんじやない?」と言った。

凶暴な2人に体を呈して割って入り、顔面を負傷した翔太は、ここぞとばかりに美雪を見ながらアピールした。
「気付いてもらえないからさ。命がけの覚悟を見てもらうしかないと思って」と頑張ったが、美雪は翔太の気持ちには気づかない。




そして、玄関が開く。


まずは皆で保健室に行き、袴田君と結子が隠していた”明日香の左脚”を出してもらった。



その条件として袴田は美雪に「この場で呪いの解き方を言えや」と迫った。
美雪は、美子に教わった方法の”一つ”を皆に説明した。

「カラダ探し」は美紀の呪いの中にあり、ルールは絶対であり、美紀自身もそのルールに縛られている。
「カラダ探し」のルールでは、次に棺桶に入った人は、「カラダ探し」をさせられた年月の後に目が覚める。
なので、明日香が生き返った後、呪いの元凶である美紀をこの棺桶に入れて眠らせる。
美紀の「カラダ探し」を、美紀自身にかける、それが方法だった。




その為にはまず明日香を生き返らせる。
するとホールに明日香と一緒に美紀が姿を現すはず。

















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カラダ探し 第弐章 34話 「八日目-2」

2016年06月08日 | カラダ探し第二章(完)
美雪は、留美子と翔太に付き添ってもらって、袴田君の妹の病院へと来たが、3人の姿を見つけた袴田は今にも殴りかからんばかりに怒り狂い、泣いていた。
怒りで言葉がでない袴田の変わりに説明したのは、袴田についていて結子だった。
「あゆみちゃん、ついさっき死んだよ、カラダを見つけて、また今日が変わって、何もかもが悪くなってる・・!!」




本当はわかっていた。カラダを見つけたことによる変化で、状況が好転する事があるなんて、"呪い"がそんな甘い期待に応えることがないことは、わかっていたんだと思った。"呪い"は人を不幸にするものだから。


袴田君は人目も憚らずに泣きながら怒った。
「高広は喜んでいるんだろうなぁ!?大切なオトモダチを生き返らせて、元の生活に戻れるってよ・・・。させねぇ、もしそうなっても生き返れなくなったテメェらを、オレが全員ブッ殺してやる!!!」




黙っていた結子が、袴田の言葉を遮り、美雪の話を邪魔しないように諭しながら、美雪に聞いた。
「美雪、"呪い"を解く話はどうなったの?」

「呪いの解き方はわかったよ、赤い人が教えてくれた。「赤い人(美子)」も美紀の呪いから解放されたがっているから。
でも、呪いを解いたら後がどうなるのかは、わからない。
私だってどうなるかわからなくて恐い。全て元に戻る可能性はあると思う、けど八代先生が言ってたように「カラダ探し」は皆に平等に流れる時間とは別に、何十年も関わった人だけに繰り返される"昨日"という時間を作り続けてきた。

「カラダ探し」という呪いが消滅した時に、その全ての時間が何らかの形で清算されるかもしれない。
「カラダ探し」は50年以上続いている。この世界の時間と歴史の辻褄が合わなくなって、全てがバラバラに壊れるかもしれない」



このつかみ所のない話に、袴田は理解が出来ずに戸惑った。
でも、誰にも先の事はわからない。


美雪は、かみ締めるように言った。
「だから二人も考えて。正直に言う、私達は2人が最後のカラダを保健室に隠していることを知っている。高広は今夜間違いなく『カラダ探し』を終わらせるよ。呪いを解けるのはその後で、その方法は私しか知らない。
ただ、成功させるには2人にも協力してもらいたい・・・けどその前に今夜までに決めてほしい。
"呪い"を解くべきかどうかを、二人にも・・・・、留美子と翔太にも」




袴田は結子と顔を見合わせて頷き、翔太も留美子も頷いた。




病院から出て、翔太と別れた美雪は、こうしている間に自分の妹が死んでいないかと、自分の不安に目を向けた。
自分の抱える問題を思うと、先程までの気丈な美雪と違って、留美子の優しさにかろうじて立っていられる程に臆病だった。
たが願いも虚しく、美雪の妹は"今日"も死んだ。


妹の死に泣き崩れる美雪に、最悪のタイミングで明日香が声をかける。 「ごめんね・・・私のカラダ探して・・・」
明日香だって辛いのは、よくわかっていた。

美雪は明日香と留美子に伝えた。 「私は「カラダ探し」の呪いを解きたい・・・!」




明日香は涙を溜めたまま、無言で消えた。











それぞれの思いを胸に、最後の夜を迎える。










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カラダ探し 第弐章 33話 「八日目-1」

2016年06月08日 | カラダ探し第二章(完)
美雪から「結子が袴田とつながっている」と聞かされた留美子は、「じゃあ、結子が調べていたところ全部怪しくない?」と言い出した。


だけど、それは"昨夜"の段階であの二人が必死で妨害してこなかったことを考えると、それはないと結論づけられた。


美雪は「それより・・・」と話を切り出した。
「皆はどうして結子を信用した?私は大きく2つの理由があって、カラダを見つけてくれたことと、袴田君に殺されたこと。けどね、私・・・袴田君が結子を殺せるとは思えないんだ。翔太が殺されたことがきっかけだったと思う、結子が私達の所に来たのは」と言ったあと、美雪は"ある場所"に皆を連れて行った。



そこは習字室隣の男子トイレで、美雪は6日目のカラダ探しの時に、「赤い人」から逃げてトイレに飛び込むと、結子が後からついてきて二人でここで身を隠した事があると説明した。
その時感じた違和感は、結子がここで"右腕"を見つけたんじゃないかと思う。だから「赤い人」が来た時に私を倒して一人で逃げたんじゃないか。それは私達を信用させる為、袴田君の為だったけど、カラダを見つけた事で皮肉にも袴田君の妹さんの容態が悪化し、結子は自ら袴田君に殺されるように仕向けたのではないか・・・・と美雪は推測を話した。

高広は「そこまでするか?」と聞くけれど、美雪は「高広だって明日香の為なら何でもするでしょ?好きな人を助けたいという気持ちは高広も、結子も、袴田君も同じなんだと思う」と言うと、高広は黙った。

黙って話を聞いていた翔太は、結子と袴田の行動から推測して、最後のカラダは「保健室」にあると結論づけた。
あの二人が出入りして、オレ達が調べていない場所、かつ結子がカラダがあったと言って皆を遠ざけようとした場所。






高広は、呪いを解くことより明日香を生き返らせる方が大事だった。
「どちらにしても明日香を生き返らせることが先なんだろ?だったら邪魔するようなら殺してでもオレが止めるからよ」と意気込んだ。


翔太と留美子は呪いを解く方法を教えてほしい、そして美雪に協力したいと言った。
だが、美雪は呪いを解く方法を誰にも言わなかった。
「毎晩殺されるよりヒドイことなんてないよ、大丈夫!とにかく皆生きて明日香を生き返らせよう!」と笑ってみせたが、3人は美雪が無理をして、いろんなものを一人で抱え込もうとしている事に気付いていた。







この日、私達は久しぶりに授業を受けた。多分今日が「カラダ探し」の最後の日になるはず。
教室の後方には明日香がいて、休み時間になると高広は反応のない明日香にずっと話しかけていた。嬉しそうに見えるのは、とうとう今夜明日香が生き返るからだろうか。

そんな二人の様子を見た後、美雪は一人教室を後にして袴田君の妹の容態を確認しに病院に向かおうとしたが、翔太と留美子に引きとめられた。
「美雪・・・前にも言っただろ、一人で悩むなって。オレは・・美雪の為なら何でも・・・協力するつもりだぞ!!!」これで翔太の気持ちは美雪に伝わったか?と思ったが、無理だった。











翔太は「昨日、カラダを見つけた変化で良くなっていれば"明日"が来ないように死ぬ気で妨害してくるし、悪くなっていればプチ切れて殺される。どちらにしても危険だ!!」と心配したが、留美子は「呪いとか関係なしに心配だから行くだけ!ただのお見舞いじゃん!元気になっていたらラッキー!てね」とポジティブにその場を収めて、美雪に付き添って一緒に行ってくれることとなった。





その頃・・・袴田は妹の病室の前で涙を流していた。


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カラダ探し 第弐章 32話 「七日目9」

2016年06月07日 | カラダ探し第二章(完)
美子は、美雪に”美紀の呪い”を解く方法を教えた後、「美子が教えた場所に来てね」と言い残して消えた。

美雪は、心臓がドッドッと音をたてて脈打つのがわかる程に動揺していた。
「それが・・・”呪い”を解く方法・・・・!!だとしたらそれは、私にしか出来ないこと!!!!」


そのやり方であれば、”呪い”を解くのは明日香のカラダを全部集めてからになる。
美雪は、ショーウィンドーから明日香の頭部を取り出して、棺桶のあるホールへと急ぎつつ、走りながら考えた。
[血が流れた][少しだけ]あの意味は何だったんだろう・・・
美子が消えて校内放送が流れた・・・ということは、今頃美子は「赤い人」に戻っているはず・・・ならば!。

美雪が思ったとおり、袴田は結子からのガセ情報で「体育館」に来ていて、そこで「赤い人」に捕まっていたので、その隙をねってホールへ到着し、明日香の頭部を棺桶に収めた。


だが誤算があった。
袴田君が「赤い人」を振り払って、美雪を追ってホールへ来たのだ。
袴田の目的はカラダを集めることを阻止し、妹の病状を悪化させないようにする事。
美雪は袴田に無理矢理引っ張られて振り向いてしまい、その瞬間に「赤い人」に殺された。


殺されながら、美雪は思った。
美子ダメ・・・”呪い”を解くために・・・カラダが全て揃う時には・・・私がいないと・・・!!!




------------
”翌日”目を覚ました美雪は、慌ててケータイの日付を見た。
11月21日・・・という事は”昨日”、最後のカラダは見つかっていないということ・・・よかった。
”今日”も”昨日”と同じようにお母さんは優しくて、真冬は帰りに一緒に買い物へ行こうと誘ってきた。
真冬との買い物を断り、交通事故を避けたつもりだが、これで回避できたのかはわからない。


美雪は、登校するとすぐに皆を呼んで自分の知っている事を伝えた。結子は登校してこなかったけど、その方が都合がよかった。
・袴田君が「カラダ探し」を邪魔する理由は、カラダが集まる度に妹さんの容態が悪化していたこと。
・明日香の頭部を見つけて棺桶に収めたこと。
・美子から直接、”呪い”の解き方を聞き出せたこと。
さすがに美子との直接会話には、高広、翔太、留美子は驚愕した。



続けて、・”呪い”を解くには、まずは明日香の最後のカラダを探して明日香を生き返らせる必要があること。
・呪いを解くのは、美雪にしか出来ない事であることを伝えた。



美雪は気付いていなかったが、「カラダ探し」の最後の大役を美雪が独断で引き受けたことに、翔太がショックを受けていた。
美雪を守ってあげたくても無理にこと、自分を頼りにされてないこと、翔太は自分が歯がゆくてならなかった。
だが、翔太は自分に出来る事を遂行した。それは"最後のカラダ"のありかをその頭脳で考えること。
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