桃太郎は反男女共同参画?
北名古屋 女性の会が啓発劇収録
名古屋市女性の会男女共同参画委員会
20人による創作劇?
なんですかこりゃ?
と思ったので、以下に記事を一部抜粋。
http://www.chunichi.co.jp/00/ach/20061201/lcl_____ach_____010.shtml
<以下記事本文中より引用>
物語は、桃太郎に登場するおじいさんが川へ洗濯に、おばあさんが山へしば刈りに行くなど、これまで当たり前に受け入れてきた役割を入れ替えて、固定していると思いがちな男女の役割について考えてもらう内容。主人公も女性の「桃子」とし、犬や猿、キジを連れて乗り込んだ鬼が島では「男も女も、男だから、女だから、ということで区別されず、それぞれが個人として尊重される」などとする3カ条の「鬼が島改造計画」を鬼たちに提案する。
<引用終了>
なんでも
「国と愛知県の補助金により劇がビデオに収められ、県内の自治体に配布されることになった。」
そうで。。。
なーにを考えているのやら(苦笑
そもそも桃太郎伝説が
温羅伝説であると考えたら・・・
「阿曽郷(あそのごう)の祝の娘・阿曽媛(あそひめ)に神饌(みひ)を炊かしめよ」
のくだりから考えても随分と皮肉の効いた話しではないですかw
男では出来ない事だったのですが、、、女には出来た事がある。
否、女にしか出来ぬ事がある。
女性がそもそも持つ力を自ら放棄し、
男と同種になりたがるとは、、、またけったいな話しです。
そういった意味でも、如何に昔からの伝承やお話しを、
単なる絵空事としてではなく、
古人の知恵や教訓を多く含んだものとして、
民間レベルにおいて重要な役割を果たしてきた、
講話として認識しなければならない切迫性を、再認識させて頂ける話しです。
今回の馬鹿げた話に公費が使われている事も問題ですが、
それ以前に、この題材に桃太郎を選んだ
名古屋市女性の会男女共同参画委員会
の方々の皮肉に敬服いたしますw
表層的なものの捉え方しか出来ぬ人間が増え、
そういったくだらない無教養な人間が、簡単に公費を使え、
その意見が幅を利かすことこそ、危機的状況であるという現状を、
始まりから終わりまで女性が絡み、
その女性によって収束を向かえる話しの男女の別を逆さにすることにより、
知らしめて頂けた訳ですから、何を況やw
喝采!
しかし、公費がもったいないなぁ