無名人独白集

美しいもの、麗しいもの大好き。その真逆は嫌い。
故に「小異に拘り、大道を外す事勿れ」
そんな我侭で偏屈な人の独り言。

贅沢について

2005年11月18日 17時18分49秒 | 社会・内政関わる話し
皆様は、自分で贅沢だなと感じる時はどんな時ですか?
という質問をよく見かけます。

そもそも贅沢の基準が人によってまちまちである云々もありますが(w
確かに十数年前の狂乱より幾分、いや随分と落ち着いたとはいえ、まだまだ随分と贅沢な世の中です。

しかし、庶民的消費者であれば誰もが「まぁ贅沢だろうね」と感じる事はあるもので、ここに数次にわたる段階的な税制の区別がない事を以前より随分と奇妙に思っております。
グラム何千円の肉なぞ、そうそう庶民の口に入るものではなく、また1000万前後もする2シーター車も決して一般消費者向きとは思えません。
ウン千万もするジュエリーなぞ尚更でありましょう。

消費税が導入された時から米、塩、味噌などの一般消費者の生活必需品まで一律である事に驚きましたが、本来からいえば、一般生活に必要な物と準贅沢品、贅沢品は分けるべきで、これを総て一律の消費税で縛る事は、庶民に対する配慮に著しく欠けたものと感じるは私だけでしょうか。



質素については、また次の機会に(w

コメント
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