無名会から無明人へ

写真付きで興味をひかれたことなど語ってみたい。

2021-02-25 22:15:52 | 日記

2021/02/25

連句で花といえば桜の花に決まっていまして。
定座があって順番がそこに行くと必ず桜の花を詠わなければならない
決まりがあります。→花の座です。
花を譲られるというのも名誉なことなんですけど・・。
 (譲られると結構、責任でつらいものがあります。いい句を作らねばと
・・

日本人が花を意味する物を桜に決めるというのも
何なんでしょうね・・・。
本居宣長の句が代表してるのでしょうか。

しきしまのやまとごころを人問はば朝日ににほふやまざくらばな


川の畔で早咲きの桜


こんな色もありました。↓

桜にしては色がきついですねぇ

本居宣長の言う桜は山桜ですから、もっと嫋やかで可憐で清楚で
しかも匂うような色香がある物ですよね。私も山桜が好きです。
山桜は一般的なソメイヨシノが終わってその後、咲き出しますね。
赤色っぽい柔らかい葉っぱが出た後、
楚々として花がゆっくり出てきますよね。
葉が咲きに出るのです。
 普通、「冬が終わった!」って
梅でも桜でもが葉っぱより先にでるんですけど。

木々の若芽が薄緑やネコヤナギなどの銀色がぼっーと色づいて
山が染まる頃に・・。(山わらふ頃)
そろそろ出番ねってたおやかに薄桃色の花をつけて咲き出すのです。
春の風情は極まれり!ってとこです。

西行の「花の下にて春死なむ その
如月の望月のころ

の句の桜の種類は何だったのでしょうね?
加山又造の夜桜はしだれ桜のようでしたが。
やはり満月でしたね。

いま春は始まったばかりですが・・・。
花が待ち遠しいですね(^_^)

~   ~   ~   ~   ~   ~   ~   ~

庭では福寿草は葉が出てきてもうこんな姿になってます。

クリスマスローズが咲き出しました。

うつむいて咲くのでレンズを当てるのが難しくて・・。

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晴天の富士

2021-02-16 22:53:23 | 日記

2021/02/16
近くの公園の小山から望んだ富士
此処は多摩地方なので富士は西の方に見えます。
撮影地の上空は雲ひとつないのですが富士山の方は雲がかかったりしてそれもすぐ消えたりするので、風が吹いてるんだと思いました。

雨の後の雪割草はどうなったかしらと見に行きました。
元気に色とりどり咲いてましたよ!







ピンクあり、白、空色、八重や一重といろいろな色が
あるのが不思議な花です。
自然交配でこんな多種多様に出る物でしょうか?
いかにも人工的な感がするんだけど
文句を言う
つもりはないけどこんな造作ってなんか自然っぽくないわねぇ・・・。
幼児の七五三に着るお着物の柄のようにやたら派手?  好みの問題ですけど・・。
園芸種だとすればそうか・・・と思います。
まぁ小さくてかわいい花です。

以下は数年前ににカタクリの里へ行って撮った雪割草です。(↓4枚)







 

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雪割草見つけた!

2021-02-14 22:10:35 | 日記

2021年2月14日

近くの自然公園と呼ばれる小山の中腹に雪割草が咲いてました。
葉っぱが地面にへばりついていて花もそれに付随してなかなか
立ち上がりが難しそうに咲き出してました。
冬の寒さにじっと耐えてたのでしょうねぇ。
今年この地は積もるというほどの雪はなかったのでそう寒くなかったと思うけど・・・。
乾燥はしてますね~。じょうろで水をあげたいくらいです。


我が家の福寿草もここのところの暖かさで日を浴びて満開!
天真爛漫とはこのことか!


白加賀の梅も五葉の松に絡まって香ってます。

ヒヨドリがシジュウカラやメジロを追い払って蝋梅をほしいままに
食い散らしてましたが
蝋梅が終わると今度は梅の花をあさってます。
花びらが地面にいくつも散らばって無残です。
去年からプランターに植えていたパンジーですが。
つぼみを持って花が咲くかなと思うと2、3日後には軸だけ残して
花びらが全部食べられてるんです。悔しい事!狼藉者です!
紫色や赤の色は狙われますね。
福寿草は毒を含んでいるとか!。食べないんですよ!。
園芸相談の回答に「プランターにネットをかけるしか方法がないですね~」ですって。
それじゃあ花はネット越しに見るって事?・・
プランターにはサンチュも植えているのですが
それも芯だけ残して喰ってしまってるんです。
鳥害です・・。

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逝きし友

2021-02-08 22:11:12 | 日記

2021年2月8日

昨日のことでした。夕方、友人KさんからWさんが亡くなったと電話をうけた。
膵臓がんで6日に亡くなられたとWさんのお嬢様からの連絡であった。
このコロナ禍で通夜と葬儀は内々で行うとのことだった。
突然の話であった。聞いたときはあまりの驚きで足下から背中まで寒気がして
総毛がゾワーとたった。何のこと?しばらく事柄が飲み込めなかった。

逝ってしまわれたWさんは私より年は3つ上。
子供の幼稚園の送り迎えで出会ったのがはじめ。

その後、共通の習い事(習字)で4人グループができあがり
指導してくださる先生を招いて指導を受け、
後はかわりばんこにお昼を用意して
お互いの家で食べ合ったりした。
習字は条幅を書いて展覧会に出品したり、

(鳩居堂では3回位ミニ展などして)10年ぐらい続いたかな・・。
先生が高齢となり習字会は存続しなかったが、
そのグループの付き合いは、ずーっと続いていた。
九州や京都、越前や能登や金沢、軽井沢、箱根等を満喫した。
東北の桜の名所巡りの旅行なども楽しみ、35年以上の付き合いでした。
春の桜を楽しむ集まりや忘年会は毎年の恒例。
おいしそうなレストランを探し出すのも得意な彼女。
Wさんのご主人は7年前に亡くなられその後は二世帯住宅を作られて
息子さん夫婦はお二階にと住まわれてました。 
彼女はひとりになられて旅行(私から見ると世界の辺鄙な場所に)を楽しまれていた。

モンゴル、アフリカの砂漠、ノルウェーのオーロラ、マチュピチュ遺跡 など・・。
4人のうちのもう一人先輩に当たるSさんのご主人も去年、薬効なく逝かれた。
Sさんへの寒中お見舞いを出したばかりなのに、Wさんまで逝ってしまうとは・・・。

あまりにも突然で。どうして前々に教えてくれなかったのか?
恨めしい気持ちがいっぱいだ。励ましたかった!
私たちをリードして引っ張ってくれた。旅行計画などは彼女に頼りきりだった。
せめて感謝の気持ちを伝えたかったのに・・・。通夜にもお葬式にも行けないなんて。

彼女は女々しいことが嫌いな性格で決断は早いほうだった。
先に亡くなられたご主人は長く透析をされていたが
その彼を連れてヨーロッパ旅行を何回もしていた。
フランスとかオランダとか行く先々で透析の準備を手配して旅行を楽しんでいた。
コロナ禍で行き来は自粛なのでこの一年4人は会うことはなかった。
11月にlineのメールを見たが病気のことは一切感じさせる物はなかった。
自分の弱い部分は見せない人ではあったが・・・。
自分の心の中でがんを受け入れて他人には言わず戦ってきたのだろうか?
一人で自問自答の病魔との戦い!
生への執着をどうやって処理していたのだろう・・・。
   あまりにも切ない・・・。
  

ここで先輩にお礼の言葉を言わせていただきます。
     「
ありがとうございました。」

                   合掌

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早春の花

2021-02-06 20:45:06 | 日記

2021年2月6日
朝晩は寒いのに日中はなんか寒気が緩んでる気がする。
ここのところ数日前から福寿草がある場所の土をまさぐって
芽を探していました。(せっかちです・・

出てきました!ヤッホー福寿草。

待ちかねてましたよ~。
その脇にこぼれタネのビオラや桜草も咲き出しました
花壇の中ではなくて好き勝手な場所で芽を出し此処がいいわ~と
ばかりに
花をつける。



冬咲きクレマチスも咲き出しました。

この花には匂いがないのが残念ですね。
尤も人間の嗅覚には感じられないのかな?
(しかも年輩者の嗅覚ではね・・・)

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