思うままに....
感じるままに....
JW1.5世の自分が生きてるのを不思議に思う、ひねくれ者の日記です。
扇風機の羽の真ん中をおさえるひねくれ者の日記



愛の基本的なRecipe.............................

愛というのは優先順位があるというのをご存知でしょうか。
これは「Love」とか「Like」の中でもあるということです。
日本語の「愛」というのは「好き」とか「好み」、「嗜好」などと細分化されていきます。
聖書的にはChristian愛を示すようにとよく言われています。
聖書の中での愛は「Agape」、「Philia」、「Storge」という言葉が用いられています。
因みに聖書中には異性間の愛である「Eros」は用いられていません。
しかしこのような区分だけでは不十分でしょう。

聖書中には優先順位が書かれています。
基本的にはまずは何よりも優先すべき愛がありますな。

「神への愛」

これに尽きます。
この愛以上の愛を抱く人間が存在してはなりません。
でもおいら自身に関しては正直なところこの愛を徹底出来ていません。
これは間違いなくおいらの肉的な弱さなのでしょう。

そして次いで

「Jesus Christへの愛」

となります。
これは贖い、等価交換、代償、そして”まず”「神の愛を届けてくださった方」としての役割が大きいでしょう。
「Christの持たれる愛がわたしたちに迫るのです。」という言葉に集約されています。
当然ながらJesus Christを地に使わされたのは神なのですから、神の愛はさらにこの遥上をいかれます。

ここからが問題です。
多くの人はこれが徹底出来ていない故に患難を身に招いているように感じますな。

「家族」
「友達」
「Christian仲間」
「親族」
「知人」
「他人」

とならなければならないはずなのです。
しかし現状では「他人」が優先順位の一番上に来ているひとが多いのです。
「家族だから」「Christianだから」「親族だから」という理由で後回しにしがちなんですよね。
でも人間というのは自分自身も含めて愛を示してもらうのに理由がいりません。
理由がなく愛を示してもらうということほど嬉しい愛情表現はないでしょう。

(相手は示してもらう理由がないと考えるかもしれませんが、おいらの中では十二分に理由があるのですがね。)

断っておきますが、「愛」と一言で言ってもたくさんの方法で示すことが可能であることは言うまでもないでしょう。

世間一般ではどうなるかを書きましょう。

「家族」は変わりません。
「友達」
「仕事仲間」
「親族」
「知人」
「他人」

となるでしょうね。
ここで語弊があってはならないと思うので追記しておかねばならないでしょうね。
「親族」というのは親交があり交流があるものに限ってくるということでしょう。
「遠縁の親戚」なんかはほぼ他人ですからな。

それに「兄弟よりも固く付く友人もいる」とも書かれています。
優先順位は人により違うことは間違いないのです。
このことは後ほど書く事になるかと思います。

ここでは客観的に愛を示す優先順位だけを書きました。

愛の示し方に付いては金銭的、精神的、体力的、時間的、労働力的、資産的などの「複合的な産物」になります。
そしてそれを「どのTimingで、どこで、どうやって示すのか」、所謂TPOが重要になります。
これには量的なものも関係してきますし、機会の回数、時間、労力も関係します。

Christianは伝道にでかけます。
ところが家族にそこまでの資産と体力と労力を費やしているかというと全く費やしていないという実態が浮かび上がってきます。
車やBike、自転車、バス、電車、汽車と様々な交通手段で出かけて沢山の金銭を費やし、多くの時間を費やしているという事実があります。
しかし他人よりも優先すべき人間への愛はこれらのモノよりも後回しにしてしまいがちです。

こんなことで愛というのは成立するのでしょうか?

おいらはこのような愛を認めないでしょうね。
断固として自分の家族、知人への愛を優先したいと考えています。
おいらには友は居ませんからな。
それに親族もそこまでしたいと思うような人間は少数です。

おいらは簡単に友達だという人間は信用しないようにしています。
何も知らないのに友達面されると困るんですよね。
ある程度おいらのことを知っている人がおいらのことを友達だと思う分には何ら問題がありません。
そしてそのような発言をしても良いとも思います。
ただおいらから友人であるというようなCommentは自分からはしません。
知っているとか「知人」としてどの程度の知り合いなのかを表現する手段として「友人」という言葉を使うでしょうけどね。
「友達」という言葉は遣いませんな。
おいらの中での友人の中での最上級の言葉が「友達、もしくは友」です。
おいらのために魂の多くを費やしてくれる人間というのは経験上ありません。
しかし家族に近い人がいるのも事実ですな。
位置的には家族よりも上になるかもしれません。

愛の「優先順位」としてさらに他にもありますよね。
「その人が示す精神態度によって」ということですよ。
努力し頑張っている人間がおいらの中では最優先に来るのは定められています。
これは間違いないでしょう。
これは全てに適応されます。

家族間
友達間
Christian仲間間、もしくは仕事仲間間
親族間
知人間

全てで真剣に取り組み、努力をしている人間を評価し労い、何かしらその人の為にしたいと考えます。
これを他人は「不平等」という言葉で蔑みます。
同じ組織の中にいても知り合いでもこのような認識の人間をおいらは知人にもしたくはありません。
その人は他人なのです。
理由を分析し、なぜ評価されているのかを考えもせずに平等という言葉を持ち出すのは支離滅裂です。

このような評価を加味すると優先順位がかなり入れ替わることに成ります。

「~だから解ってくれる」という言葉を聞く機会が意外と多いのを皆さんご存知でしょうか。
家族だから、知り合いだから、仲間だからなどの理由が添付されるのですが、これは非常に大きな間違いです。
人間というのは非常にSimpleなものですからな。
言ってくれなければ解らないことの方が多いのです。
「~だから解ってくれる」という思考をしている人はこれを止めなければなりません。
そして解ってくれると思っている人間ほど尊重し大切にしなければならないはずなんですよね。
感謝の言葉やねぎらいの言葉はどれだけ言っても「言い足りない」とおいらは考えるようになりました。
何度も何度も同じ事への感謝を言っても良いと考えるようにも成りました。
感謝の言葉を何度も言うということはそのことを本当に高く評価し、自分自身に取って非常に有益だったことであるはずですからな。
物事をしてもらったならば取り敢えず感謝の言葉を言うということを習慣出来るように努力しているところです。
でもおいらも人間ですからな。
言い忘れることがあります。

家族の中で些細な事でも感謝の言葉が飛び交うというのは気持ちの良いものですよ。
それがおいらの優先順位の中でも中枢の人達の間で頻繁にかわされるようになることを願ってもいるんですがね。
願いというのは小さなことの積み重ねの上に成立していくものなのだと実感しています。
それが精神態度へとつながっていくのだとも思いますね。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
今回なぜこのような記事を書くかに至ったかの経緯を少し書きましょうかね。
常日頃においらは感じていたことなのですがね。
Christian内での愛の優先順位が狂っているというのは前々から感じていたんですよ。
聖書には書かれているのに実行出来ている人間が殆どいないという疑問を感じ生活していました。
そしてChristian家族内で子どもが離れていくという現象が起こっています。
離れていく原因が親の愛が不足していることが最大の要因なのです。
伝道活動には毎日のように熱心に出かけるのに家族にはほとんど愛を示さないということでしょうかね。

おいら自身も欝真っ只中で親の愛を示す優先順位が狂っていることを感じていたんですよ。
現在でもこれは改善されていませんが、それでもおいらの両親の愛は他の家庭の愛の量は軽く数万倍は行きますからな。
家族内でも冷め切った関係があることを考えると素晴らしい家族だと思われます。

まあね。
自分の家族の必要よりも他人の方を優先することには全く共感は出来ないところがありますし、金銭を投資するところが間違っていることを感じますがね。
そのようなことは本当に些細なものなのだと思われます。

親が我が子への愛を優先順位の高いところに置くならば離れていくことはなかったと実の兄弟姉妹たちが言っていましたからな。
この事実は間違いないでしょう。

やっぱり優先順位は重要ですよ。

他人よりも家族でしょう。
他人よりも友達でしょう。
他人よりもChristian仲間、もしくは仕事仲間でしょう。
他人よりも親族でしょう。
他人よりも知人でしょう。

おいらの定義で知人であるということは他人では友人であるということは書き足さねばならないでしょうね。
これはおいら自身の問題で、おいらは「おいら自身が他人様の友に成れるとは思えない」からなんですよ。

そして上記の中で努力をしている人間をおいらは最も尊重し、評価したいと願っています。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする



« Digital Photo... Music with Sw... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。