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JW1.5世の自分が生きてるのを不思議に思う、ひねくれ者の日記です。
扇風機の羽の真ん中をおさえるひねくれ者の日記



MLで業界標準を目指していることを知りました............

よって早速ソフトを入手しました。
その名も

Adobe DNG Converter

これはRAWデータをDNG形式に変換するソフトです。
ほとんどのメーカーのRAWファイルに対応しているようです。

しかし欠点があるようです。
変換するにあたってRAWのデータの一部が失われる事が報告されていました。
カメラによってはこのDNGでメディアに保存することができるらしいのですが、様々な障害があって規格統一というのは非常に難しいのが現状です。

規格争いでは、β(ベータ)とVHSという醜い争いが有名ですよね。
利益を追求するにあたって仕方がないことなのかもしれませんが、争いに巻き込まれる買い手のことももっと考えて貰いたいものです。
現在ではHD DVDとブルーレイの戦いの火ぶたが切って落とされました。
おいらはプレイステーションのSCE(SONY)とMacintoshのAppleを指示しますので自然とブルーレイでしょうな。

話がずれましたな、DNGというのは変換ソフトを無償で手に入れることができます。
また長い目で見れば昔のデータを手を加えずに使えるというのは大変なアドバンテージとなり得ます。

これは例えるならば昔録音したテープを気楽にパソコンで聴くことができるMP3データに変換することと一緒なのかもしれません。
テープデッキというのは最近電気屋さんでもかなり少なくなってきました。
また実生活でテープを使うこともほとんどありません。
これはMD(mini Disk)も一緒でWALKMANを持っていても使わないのと一緒です。
おいらの感覚ではもう過去のものになっていますし、iTunesとiPodのタッグは最強です。
このタッグとCDプレーヤー以外の音楽を聴くものは必要ないと感じるぐらいです。
CDプレーヤーというのはまだまだ続くでしょうけどね。
データ量等を考えると扱いやすい量ですからね。
しかしもうそろそろDVDの音楽データを扱うことも本格化してもおかしくないぐらいです。
というよりは遅く感じて居るんですよね~。
クラシックなどではCDの入れ替えというのは嫌なものです。
また入れ替えを自動で行うことができるデッキでも「交換する間」というのは嫌なものです。
iTunesではそのようなことを考えなくても良いので良いのかもしれませんが、やはりいい音で聞きたいというのが人情でしょう。
よってクラシックをCD(いい音)で聴くことにこだわっている人は多いのではないでしょうか?

クラシックだけではなく普通の録音でもデータ量というのをもっと増やす時期に来ていると感じています。
根本から変える必要.....というより時代の風潮が求めています。
アナログ録音からテープ録音に移行したとき
またテープ録音からデジタル録音に移行したときと同じように
デジタル録音でももう一つ上の録音方法が求められているように感じます。
確かに録音方法も沢山追求されてきました。
映画ではドルビーデジタルで5.1チャンネルというのが今最も用いられている録音方法でしょう。
余り知らないので偉そうなことは書けませんが、ほとんど知らないおいらでさえ
DVDの音楽盤がほとんど出てこないのはなぜなんだろう?(ごく少数ですが出てきているんですがね)と感じるのです。
もっと知識のある方たちは待ちわびていることでしょう。

また話がずれてしまったな.......
DNGの普及ですが、ほとんどのカメラメーカーは対応させることは予定にはないらしいです。
しかしサードパーティ製品を作る側としてはRAWというのはやっかいなものらしいのです。
これは考えると解りますよね。

RAWというのはデジタルカメラがとらえたまんまのデータをそのまま保存したものです。
これは名前は一緒でもメーカーごとにRAWの形式は異なっておりこのことをプロプライアタリフォーマット(専用の形式)と言います。
メーカーというのは独占欲が強いものですのでかなりの頻度でこのプロプライアタリフォーマット(専用の形式)をつくります。
そしてプロプライアタリフォーマットを現像できるソフトはそのメーカーのものを使うように強いるようにできています。
よってAdobeのようなソフトメーカーは新たなプロプライアタリフォーマットが造られるとアルゴリズムなどを研究してそのRAWデータを現像できるようにしなければなりません。
まあメーカーによっては方式などは公開されているのかもしれませんがね。
大方のメーカーというのはそんなに親切な事はしません。
おいらの予想では解明の仕方はメーカーの製品を買って付いてくる現像ソフトをソフト的に解明して行うというのが大方の方法でしょう。
そして解明できたら現像ソフト(AdobeではLightroom)のアップデートに流して対応しているとも考えられます。

RAWのフォーマットというのはデジタルカメラメーカーそれぞれが独自に行ってきたのです。
それを統一させるというのはかなり難しいことだと感じるのですが、使う側としては是非ともして欲しいと感じます。
まあ欲しいと願っていても、いざ使えるようになっても喜んで使うのかと言われると実際問題は別なので使わない可能性が大きいのですがね。
多分カメラメーカーはそのメーカーのRAWとDNGの両方をカメラに搭載させるはずです。
そしてRAWの方が付属ソフトで扱いやすくしているはずです。
開発期間というのは伊達ではないでしょうし、調整方法も研究されているのが独自に開発したプロプライアタリフォーマットのRAWデータでしょうからね。

しかしメーカーというのは非情で過去のものは切り捨てることを良くします。
その際にこの統一された規格というのは大きいでしょう。
いずれはデータ量も違ってくるでしょうし、こんなデータを使っていたのか~等と感傷に浸る時期が来ることでしょう。
そのときにプロプライアタリフォーマットのRAWというのは見れなくなる可能性があるんです。

JPEGというのは無くならないでしょうが、独自のRAWフォーマットはなくなっている可能性が大きいんですな。

互換性の問題というのはいつでもあってそれを扱えるハードとソフトが無ければ意味をなしません。
これはどの分野でも当てはまります。

例えばジーンズの同じもの(ロットと呼べれています)というのは同じ生産ライン(ハード)で同じ工程(ソフト)を経なければ作れないのと一緒です。
よって昔のジーンズを作りたいと考えても全く同じものを作れることはありません。
もし作ったとしても所詮は「レプリカ」でしかなく「オリジナル」ほどの魅力があるかといわれるとありませんよね。
まあ価格的には魅力的なのは確かですし、好んで履くことがあるかもしれませんが、オリジナルとは違います。
オリジナルとレプリカの違いはジーンズを愛する人の間では「紙幣」と「ただの紙」の違いと同じぐらい違いますからね~.......

またほとんどのモノには「当たり外れ」というのがあります。
同じ生産ラインで作られたものでも、あるモノは長く使えるのにあるモノはすぐに壊れ修理しても壊れやすいということがおこります。
ほとんど同じ過程を経て作られたモノなのに現実にあるのです。
これは人間が作ったモノだからとしか結論できません。

「当たり外れ」は余り関係ないのですが少し書いておきたかったのですみません。

互換性を保つというのはコンピュータ(デジタル)の世界では大変難しいことです。
これはハード面でもソフト面でも言えます。
上位互換などが繰り返されて使えることがあるかもしれませんが、上位互換を繰り返している内にどこまでが使えるのか曖昧になっていき結局は使えないという結論に行く場合が多いのです。
ソフト面での線引きが曖昧な部分がありますが、ハード面ではもっと厳しいモノですよね~......
互換性を維持する点では新しいモノでもハードを接続することは絶対的に求められます。
ハードを維持できないとほとんどの場合は買い換えると単純に使えないと考えても良いでしょう。

プリンターやモニタの接続方法は大丈夫なのかを確認して買いたいものです。

この点でこのDNGというのは指示されるに足るフォーマットだと感じます。
国際規格機構が立ち上がるぐらいに本格化すればおいらが今持っているRAWデータを変換して保存し直しても良いかな~なんて考えています。

さらに長期的な事なのでしょうが、adobeはRAWをJPEGのように使えるようにすることを目指してもいるらしい........
これは面倒な作業を考えると大変うれしいことです。
是非して欲しいですな。
店のプリンターでおいらが(お客さんが)色調などを調整できるぐらいになれば願ったり叶ったりなんですけどね。
家にいるときは良いんですが出先でMacが使えず、プリントすることが求められることが、このごろ結構ありますので是非対応して欲しいと願っています。

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