季節の変化

活動の状況

乗鞍岳の紅葉と大雪渓

2013-10-27 00:01:27 | Weblog
季節の変化は、高いからやってくる。
乗鞍岳紅葉を見る。ご来光も拝みたい。
乗鞍高原の観光センター前から、「ご来光バス」に乗る。
朝、4時10分の出発。寒い! だが、「満天の星」。
「空には、こんなにがあったのか!」

終点の「乗鞍岳山頂」(畳平)へは、
乗鞍エコーライン」で50分。
「ご来光バス」は人気だ。4台出た。

終点の手前の「肩の小屋口」で降りる。
ここは、「大雪渓」の登り口。
そして、ご来光を待つ。

北を見ると空がい。
朝焼け」だ!

左から槍ヶ岳、穂高連峰の奥穂高岳と前穂高岳がつらなる。
雲は、焼けて、渦巻いて、槍ヶ岳と穂高連峰が、
えているようだった。2013年9月22日。

それから、八ヶ岳の上の雲が輝き始めた。
ご来光」だ!

蓼科山の左から陽が昇る。右には八ヶ岳が連なる。

陽がだんだん上がると、雲海に山並みが浮かんできた。
大海原」だ!

奥は南アルプス。

陽がさらに上がってきた。
大海原」が、ピンクからモノトーンに変わった。

奥は南アルプス。
まるで、墨絵を見ているようだ!
壮大な「ショー」だ。

朝焼け」、「ご来光」、「大海原」を見ることができた。
天気予報で晴れの日、朝2時に暗闇の松本を出た。
そして、「ご来光バス」に乗ったが、
乗鞍岳に来た甲斐があった。

陽が昇ってきた。
ナナカマド」。

後方は槍ヶ岳と穂高連峰で、「朝焼け」の面影はまったくない。

乗鞍岳」。

左端が乗鞍岳のピークの「剣ヶ峰」(3,026メートル)。「肩の小屋口」から撮影。
右は、「大雪渓」。夏でも雪が残る。
早朝で、だれもいないが、やがて、
スキーヤー、ボーダーが上がってくる。

乗鞍岳紅葉大雪渓

乗鞍岳から、白い雲が青い空に湧き上がる。

チングルマ」。

「肩の小屋口」から「大雪渓」に登って、チングルマを撮った。
「大雪渓」では、スキーヤー、ボーダーが滑り始めた。

もう一回、乗鞍岳へ来よう。
こんどは、「肩の小屋口」から、
下のバス停の「位ヶ原」(くらいがはら)まで、
歩きながら紅葉狩りをしよう。(10月14日)。

「ご来光バス」の運行は、9月いっぱいで終わり。
午前のバスで、「肩の小屋口」へ。
槍ヶ岳と穂高連峰は雲で、
姿を見せなかった。



「大雪渓」の白、ダケカンバ、ハイマツの緑、そして紅葉。

「ダケカンバの踊り」。

緑と赤の舞台の上で、白いダケカンバがライトを浴びて踊る。バックは空色。

「ダケカンバの縞模様」。

緑の松に、ダケカンバの縞が浮かび上がった。

「ダケカンバの」。

ダケカンバの山に陽が差して、ダケカンバが輝く。

乗鞍エコーライン」。

登山や紅葉狩りのお客さんを乗せて、
低公害バスが上がって行く。
午後2時に、6台も上がる。

この乗鞍エコーラインは、「乗鞍ヒルクライム」という、
全日本マウンテンサイクリングin乗鞍」が行われる。
夏に開催、全長20.5キロメートル、最高地点2,716メートル、
標高差1,258メートルは、日本のヒルクライムの総本山で、
3千名以上の参加がある。

「サイクリング」をする人に行き会う。乗鞍エコーライン。

「がんばれよ!」

赤い谷」。

黄色、ダケカンバの白が、赤に混じる。

季節の変化に繰り広げられる乗鞍岳の「ショー」。
壮大だったな。いいものだ! 感激するし、癒される。

「三筋」。

「肩の小屋口」から。2013年9月22日。
コメント
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