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モスクワで大統領に会う

2013-10-13 00:00:08 | Weblog
モスクワで、大統領に会う。
まず、スターリンに会った。

パイプを持って、パイプいすに座っていた。

スターリンが、2人もいた。

パイプを持って、立って市民と話をしていたが、
目が合うと、手を挙げて応えてくれた。

プーチン大統領に会った。

足元にロシアの国旗がある。

目が合うと、手を挙げて、「よぅ!」。
プーチン大統領は、親しげだった。
別に、会う約束はしていなかったが?
次回は、「北方領土の返還」を話そう。

レーニン?


大統領の「そっくりさん」に会うここは、
「赤の広場」の入口、「国立歴史博物館」の脇である。

なぜ、歴代の大統領に会うことができたのか?
ロシア旅行で、「赤の広場」はメインの一つ。
この「赤の広場」から、北の「国立歴史博物館」を見ると、
人が群がっている。馬の曲乗りを見ていた。それで、近寄った。

4頭の馬に4+3+2⇒9人が乗っていた。みごとだ。まるで、サーカスだ。

「赤の広場」に砂利を敷いて、夏のパレードの練習中。
奥はクレムリンの城壁。2013年8月。以下の写真も同じ日の撮影。

国立歴史博物館」。

左下に曲乗りの旗が見える。

「国立歴史博物館」の右の尖塔は「ヴァスクレセンスキー門」。
ここが、「赤の広場」への北からの入口になっている。
続々と人が入って来る。
「赤の広場」の外を見たくなった。

この「ヴァスクレセンスキー門」は、
スターリンによって破壊された(1931年)。
理由は、「赤の広場」で軍事パレードをするが、
狭くて兵器が入らない、邪魔だ。
ソ連が崩壊し、ロシアになって再建された(1993年)。
右奥は「ホテル・モスクワ」。

「ヴァスクレセンスキー門」の右手前で、
「国立歴史博物館」の右には、
カザンの聖母聖堂」がある。

この「カザンの聖母聖堂」も、
スターリンによって破壊され(1936年)、
ソ連が崩壊すると、再建された(1993年)。

「ヴァスクレセンスキー門」から、「赤の広場」の外へ出た。
そこが、歴代の大統領に会ったところ。

「赤の広場」を出ると、「マネージ広場」に連なる。
「マネージ広場」の周辺を巡ってみた。
クレムリンの西側散歩。

クレムリンの西側散歩の主なものは、
巨大な「ショッピング・センター」、
その隣の「グリム童話の像」、
クレムリンの城壁沿いの「アレクサンドロフスキー公園」、
そして、第二次大戦の「無名戦士の墓」・・・。

「赤の広場」と反対側の「国立歴史博物館」。

左奥は「ヴァスクレセンスキー門」、右奥は「ニコリスカヤ塔」。
手前の銅像は「ジューコフ元帥」。ドイツ戦勝50周年記念に建設(1995年)。

警官だと思う。防弾チョッキを着けていた、2人とも。

右は「国立歴史博物館」、左は「1812年祖国戦争博物館」、
中央は、スターリンが破壊した「ヴァスクレセンスキー門」。
この「ヴァスクレセンスキー門」を通って、
「マネージ広場」側に出てきた。
露店もある。にぎわっている。

ロシア人のツアー・コンダクターが言ったことを思い出す。
「モスクワの犯罪率は高い。
周辺のタジキスタン、ウズベキスタンから来た人は、
労働者、サービス産業に就く。
犯罪の60%は移民である」
一応、警戒しながらの一人散歩。

マネージ広場は、集会が開かれた「革命広場」だったが、
巨大な「ショッピング・センター」になっていた。
1997年のモスクワ創立850周年に建設された。

ドームの下が、3階の「ショッピング・センター」で、
高級品を扱い、「グム百貨店」と競っている。
左奥は「ドゥーマ」貴族議会、右奥は「ホテル・モスクワ」。

ドームのてっぺんには、ドラゴンを退治する「聖ゲオルギウスの像」、
その下に、モスクワを示すクレムリンと聖ワシリー寺院のモデルがあった。

このドームの右側はネグリンナヤ川。
グリム童話の像」がある。

ネグリンナヤ川の左はショッピング・センター、
右は「アレクサンドロフスキー公園」に連なる。

おなじみの「きつねとつるのごちそう」。


ネグリンナヤ川の先は馬の像と噴水

馬は噴水の影。憩いの場になっている。

「クレムリン」は左側になる。
左の木の奥は、「トロイツカヤ塔」。
「クレムリン」を見学するときの入口になる。
その前に、右奥の「クタフィヤ塔」で入場券を買い、
金属探知器をくぐってから、橋を渡り、「トロイツカヤ塔」へ行く。

馬が見える位置からの噴水。

親子が楽しんでいた。

クレムリンの城壁に沿った「アレクサンドロフスキー公園」。

正面は「ホテル・モスクワ」。右側はクレムリンの城壁になる。

木陰でくつろぎ。「アレクサンドロフスキー公園」。

奥はクレムリンの城壁。

クレムリンの城壁に沿って、
「ホテル・モスクワ」の方向に歩くと、
第二次世界大戦の「無名戦士の墓」があった。
国家元首がモスクワを訪問するときには、表敬訪問するところ。

「永遠の火」。衛兵がいる。

その隣には、第二次世界大戦を示す、
1941~1945」の碑がある。

右奥は「無名戦士の墓」の衛兵。

それから、「国立歴史博物館」の横の「ヴァスクレセンスキー門」を通って、
再び「赤の広場」に入り、「グム百貨店」にもどった。

「グム百貨店」で「ウォッカ」を飲む時間は、
「クレムリンの西側散歩」に代わった。

スターリンが破壊した教会は、ロシアになって再建されていた、
「革命広場」が、「ショッピング・センター」へ変わっていた、
「グリム童話の像」や「噴水」、「アレクサンドロフスキー公園」、
第二次世界大戦の「無名戦士の墓」を見ることができた。
それに、歴代の「大統領」が、ちゃんと待っていてくれた。
コメント
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