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奥穂高岳の高さは南アフリカの金鉱の深さ

2008-08-22 23:07:29 | Weblog
信州の上高地で、田代池の近くに案内板があって(2008年7月)、

奥穂高岳は、標高が日本第3位で、3192mとある。

その奥穂高岳は、去年の秋の写真を掲載する(2007年10月)。

秋のほうが、夏よりもクッキリしているから。

奥穂高岳は、山の上にポツンとある小さな雲の左、
山頂が平らな部分である。

穂高連峰の氷河地形に、観光客は感激する。
手前は梓川(あずさがわ)と河童橋(かっぱばし)。

奥穂高岳の高さがおよそ3.2キロとは、
南アフリカのマーチンが、金鉱の深さについて、
「垂直の深さが3.2キロある金鉱もある。
人間が掘った穴としては、世界一深い」
言ったが、その値と同じである。

南アフリカの金鉱の深さ3.2キロは、
奥穂高岳の山頂から海まで掘り起こしたことになる。

奥穂高岳を含む北アルプスは、海底が隆起したもので、
海の生物の化石が見つかる。海洋性の動物性プランクトン、
放散虫(ほうさんちゅう)の化石が出るというから、
大昔はサンゴ礁だったところ。

奥穂高岳の隆起は、何千年もかかったのであろう?
その自然の隆起の結果が、3.2キロである。
人間が必死で金を掘れば、自然よりも短時間で3.2キロに達する。
人間は大したもんだ!……自然のエネルギーを超える?
コメント
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