さいたま市景観賞受賞の幸田邸に再び訪問してきました。
前回は時間がなくゆっくり細かいところを見ることが出来なかったので、いろんな視点で見ることにしました。
いつの間にかハンモックがついていて、これがなかなか気持ちいいんです。
この家に入いると時間の流れがゆったりするのがわかります。
今日は、テシマ設計の手島さんとプロメの千種さんとお友達の石田さん、所員の森田君の5人でお世話になりました。
他に久喜の設計事務所の根岸さんや日工大卒業生の遠堀君と山口君が来てくれました。
幸田さんにこの家を設計の考え方やいままであった樹木を大切にしながら建物を配置するご苦労を聞かせて頂きました。
アトリエ下部の書斎からの眺めです。
この窓は地面すれすれで出来ていて、アプローチを見ることが出来ます。
幸田さんのお話では、猫の目線で来客を見るとこんな感じになるかな?と言うことです。
猫になれる書斎です。
かわいいランプがありました。
学生の皆さんが卒業時に幸田さんにプレゼントをしてくれたそうです。
なかなかおしゃれで、ハリネズミが1枚のプラスティック板を切れ目を入れることでできあがっていて、生徒さんの見る目の確かさを感じする作品です。
幸田さんの卒業時の作品を見せていただきました。
建物の設計内容が今の建物として不自然さを感じない設計図に仕上がっています。
素晴らしい!
技ありの建具です。
屋根勾配の天井ギリギリで、建具を開くと天井に当たってしまいます。
こんなことではめげないところが凄いところです。
なかなかこういう発想にならないですよね。
サプライズです!
普段はこんな感じですっきり納まっています。
ベランダに出られるようになっているのですが、そこの上る階段もすっきりで、気持ちよい仕上がりなっています。
余計なものがありません。
緑に囲まれた庭が隣の窓から迫っています。
窓の向こうに何が見えるかをしっかり考えた設計に脱帽です。
美味しいシャンパン・ワインやチーズ、奥様の手料理でとても楽しい時間を過ごすことが出来ました。
庭と一体になった建物の気持ちよさがなかなか家に帰る気持ちにさせてくれなくて、遅くまでお邪魔してしまいました。
幸田さん、ありがとうございました!
幸田章建築設計所はこちら
http://www.ne.jp/asahi/kohda/ado/
Your Happy My Happy !
どんな人生を歩んできたのか?
どんなライフスタイルをしているのか?
そう言うことが住まいに反映されると思います。
素材感を大切にした木の家(木造住宅)をつくることの歓びを体感したい。
そんな気持ちを形にする応援をしたい。
ハウスメーカーの家や大工さんがつくった家とも違う、設計事務所らしいアトリエ系工務店を目指しています。
自然然素材でつくる木の家
太陽の恵みと暮らす--ハイブリッドソーラーハウス--
お問い合わせ アルファプランニング一級建築士事務所
TEL/0480-34-0557 FAX/0480-32-7543
HP:http://www.alphaplanning-net.co.jp
Email:info@alphaplanning-net.co.jp
素敵な建物ですね。いいなあとおもって、素人の私ですが、コメントをしました。これをつくられた方は、お一人でされているんですか?それとも社員さんなどと一緒にされているんでしょうか?こういう家に住めるといいなと思いました。
差支えなければ、教えてください。
また、ちょくちょく訪問します。
コメントありがとうございました。
幸田章建築設計所のホームページに行けるようになっていますので、是非覗いてみて下さい。
普段は池之端の事務所で仕事をしています。
現在、発売中の「住む」と言う雑誌の特集「小さな平屋」のひとつに幸田邸が掲載されておりますので、是非ご覧になって下さい。
タイミングのよいコメントに感謝です。
写真から文面まですべて幸田さんのよるいもので、建物の良さを引き出す写真ばかりです。
住まいの設計に対する環境への配慮など建築に携わるものとして学びになることばかりです。
ちなみに私も建築士の端くれではありますが、まだまだ修行が足りません。(笑)
自分なりには結構頑張っているつもりですので、最近更新が滞っておりますが、私どものホームページもよろしくお願いします。
ご丁寧にどうもありがとうございます。住むというのは雑誌ですか?
本屋さんで聞いてみようと思います。じっくりと拝見してみます。また、ikesanさまも敬意をされていらっしゃる方なので、さぞいかし素敵な住まいなんだろうなと思うと、改めて気持も豊かになりますね。ikesanさまもぜひこれからも陰ながら応援をしております。また、ホームページ拝見いたします。
最後に幸田さんという方なんですか?お一人で会社は切り盛りをされているんですか?お伺いしたいです。
ありがとうございます。
「住む」は雑誌でして、本屋さんのインテリアや住まい関係の雑誌があるところで見つけられると思います。
出来れば大きい本屋さんがいいかも知れません。
幸田さんの事務所には、確か3人のスタッフがいたと思います。