ご機嫌Diary

人生は楽しく面白く、流れる毎日を適当に綴ります。

そば打ちは深い

2009-05-08 23:55:00 | そば打ち修行中

Pictp1030135 相変わらず遅刻を繰り返しております。
皆さんすでにそばをのしています。
今日はちょっとピンチかも。
時計はまもなく7時半になろうとしています。

島村道場長に水回しの時間はどのくらいですか?と聞くと10分位かな?と。
そんなに早く水回しが終わったことないんです。
とにかく今日は遅れを取り戻すつもりで、時計とにらめっこをしながらそば打ちをしようと思いました。

Pictp1030136 またまた、水回しに失敗しました!
この前とそば粉が違ったらしい、、、
少なめに水を入れたのですが、ちょっと入れすぎました。
柔らかくなりすぎたそばに戦意喪失です、、、

Pictp1030139 意気消沈して、そばを切るのにも気合いが入りません。
どんどんそば打ちの難しさが身に染みてきています。
時間に気を取られてしまったということも良くなかったなぁ、、、

Pictp1030141 いつものように、そばの試食です。
今日は茹でをさせていただきました。

相変わらず美味しいそばなんですが、、、
茹での難しさも肌で感じました。
気合いが腑抜けになってしまった今日のそばは、ちょっと堅めでした。

Pictp1030142 今回から、「そば道」の心得を島村社長が話しをしてくれました。
これがなかなか深いい話でして、とても素晴らしい修業基準なので、紹介します。

「新しいそば道場修業基準」
「おいしいそば」を打つには、そば打ちの基本を身につけることが必要になってくる。そばを理解し、正しい「型」を覚え、効率よく作業することがそば打ちの基本であり、技術を身につける「自己研鑽」が不可欠だからである。
また、そば打ちには、打ち手の性格やその時の気分が顕著に現れる作業である。「せっかち」な性格のひとはせっかちにそばを打ち、「几帳面」性格の人は几帳面なそばを打つ。また、気分がすぐれない時には、よいそばを打つことができない。つまり、良いそばを打とうと努めることは自分の性格と対峙し改善することであり、良好な気分を保つ必要が迫られる「自己修練」が不可欠になってくるのである。
また、そばを打つ場合はある程度の量を打つが、この量のそばを一人で食べることができる人はほとんどいない。したがって、「そばを打つ」作業は。自分だけではなく家族や友人、知人のためにそばを打つということであり、極めて「愛情」のある行いである。つまり、そば打ちには技術を身につける「自己研鑽」と自分の心を修める「自己修練」、他人に対する深い「愛情」が求められる、極めて次元の高い作業であり、これらのことを通じて「人格形成(自分づくり)」に結びつくものである。
そこで、新しいそば道場では、これらを身につけるための修行の基準を制定するものである。

素晴らしい!
ここ数回水回しでしくじってしまったことの原因がよくわかりました。
まずは心持ちの修行から始めることにします。

Your Happy My Happy !

どんな人生を歩んできたのか?
どんなライフスタイルをしているのか?
そう言うことが住まいに反映されると思います。

素材感を大切にした木の家(木造住宅)をつくることの歓びを体感したい。
そんな気持ちを形にする応援をしたい。

ハウスメーカーの家や大工さんがつくった家とも違う、設計事務所らしいアトリエ系工務店を目指しています。

自然然素材でつくる木の家 
太陽の恵みと暮らす--ハイブリッドソーラーハウス--
お問い合わせ アルファプランニング一級建築士事務所

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