タンボチェ

2009,10,21～11,09　　「エベレスト大展望カラパタール２０日間」　１０月２６日　キャンヅマ（3,550m）から谷底のプンキ•タンガ（3,250m）へと下り、標高差６００mを登り返すと今日の目的地タンボチェ（3,867m）です。途中少しばかり紅葉（低木というか草と云った方がいいかも）が見られたり、谷底を歩く親子連れのカモシカがいたりで楽しいトレッキングになりました。タンボチェが近くになるとシャクナゲの大木も多く見られ、入口にはチョルテン（仏塔）が有りました。タンボチェは、エベレスト街道最大のラマ経タンボチェ寺院が有り、修行僧が多数寝泊まりしています。寺院の前は、広場になっておりトレッカーや荷役のヤクとポーター達で賑わっていました。早めに着いたので、高度順応のために4,000m位まで近くの山に乗登りました。　　

エベレスト街道を行く

2009,10,21～11,09　　「エベレスト大展望カラパタール登頂２０日間」　１０月２５日　キャンヅマに向う。先行していたポーター２人と路上に店開きしたチベタンバザールです。ヤクの骨で作った装飾品やヤクの毛で作った衣類等が並んでいましたが、荷物になるので買いませんでした。下山する外国人が買っていましたね♪　タムセルク（6,608m）は下方が雲で隠れていましたが、頭は出ていましたよ！　この日、泊まったロッジの看板はタムセルク ロッジと書いて有りました。　

エベレスト街道を行く

2009,10,21～11,09　　「エベレスト大展望カラパタール登頂２０日間」　　１０月２５日　キャンヅマに向う街道は、4,000mに満たないのでまだまだ体力的に余裕がある。しかし写真を撮っていると、あっという間に仲間は遠ざかる。
高地では、ビスタリービスタリーが原則だが追いつくためについ急いでしまう。仲間に気を使いながら…　振り返って見ると最後に渡った吊り橋が、はるか下の方に見えました。テンジンのストーパとクーンブ山群とを並べてみました。天候に恵まれて、アマダブラム（6,856m）、ヌプチェ（7,816m）、ローチェ（8,516m）の鋭峰が輝いていました。疲れが吹き飛んでしまう情景です。エベレストはヌプチェの後方に未だ頭だけです。

クーンブ山群

2009,10,21～11,09　　「エベレスト大展望カラパタール２０日間」　１０月２５日　ナムチェからキャンヅマ（3,550m）に向う。エベレスト初登頂を果たしたネパール人テンジンのストーパを過ぎて、展望の良い巻道を行くと憧れのエベレストを中心とするクーンブ山群が輝いて見える。エベレストは未だ頭だけですが、その前にヌプチェ（7,816m）ローチェ（8,516m）の２峰がかぶさり、アマダブラム（6,856m）の山容が美しい。途中、タムセルク（6,608m）の上に現れた彩雲がとても美しかったので撮りました。街道には、装飾品を路上に並べた小さなチベタン•バザールがあったり、眺めの良いレストランがあったりして楽しいですよ♪

ナムチェバザール

2009,10,21～11,09　「エベレスト大展望カラパタール登頂２０日間」　１０月２５日　NAMCHE BAZAR（ナムチェバザール、3,440m）クーンブ地方では、一番大きなシェルパ族の村だ。この地方の交易の中心地であり、トレッキングの拠点としても賑わっている。斜面に作られた村だから、登り降りは結構しんどいですが少し登ると村を一望出来る所があり、天気が良いと真正面にコンデリをはじめとして右手（北）にKHUMBI YUl LHA(クーンビュラ、5,761m）を見る事が出来ます。また、村を見下ろす小高い丘の上には、アーミーの駐屯地も有りました。ナムチェでは、シェルパに案内してもらい郵便局で妻と子供にはがきをだしました。一枚３０Rsでしたね♪　バザールでは、ヤクの毛で編んだ帽子を一つ２００Rsで買いました。この後、トレッキング中暖かくて実に良く役にたちました。