マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

つわりの研究結果

2013年02月01日 11時16分59秒 | スタッフのブログ
妊娠7カ月になりました。
お腹の中で動いている我が子の成長を感じる日々です。
希羽も
『おねえさんだから!』
と、色々手伝ってくれたり、自分で自分の事をしてくれるようになっています。
また、
『ちーちゃん、ののはねぇねだよ~(^-^)』
と、お風呂上がりにお腹にクリームを塗るのを楽しい日課にしてくれています。
毎日お腹に話しかけることでお姉ちゃんの自覚が出てきたのでしょうか?(●^o^●)


私自身は妊娠後期に差し掛かり、つわりが少し落ち着いてきました。
第一子では経験しなかったつわりへの、私なりの対処法2つをご紹介したいと思います。

つわり中まず、自分の身体を観察したのが、つわりの時に気持ち悪くなるからだの場所です。
どうやらつわりの時に気持ち悪く、吐き気を催す部分は(私だけかもしれませんが?)咽頭扁桃と口の中の不快感から始まりました。

咽頭扁桃とは、ご飯粒が鼻に入った時に留まっているあたり。
鼻と口の境目です。
普通に呼吸をしているのに、しかも鼻炎などもないのに、咽頭扁桃が乾燥する感じが出てくると、決まってつわりがひどく、吐き気が強くなってきていました

食事もしていない・お腹の中も空っぽで、食欲もない。
そんな時でもつわりがありました。
吐き気と嘔吐するけれど、何も吐く物がありません。
胃が出てくるのではないかと思うほど強い嘔吐の時にまず試してみたのが鼻洗いです。

<鼻洗いのやり方>
①直径10㎝程度の両手つかみのあるスープカップにぬるま湯を入れる
②両方の鼻の穴をしっかりお湯につける
③両鼻でお湯を吸い、吸った勢いで鼻からお湯を出す
この時、顔が前傾すると痛みが強いので、直立している時の顔の角度を維持するのがポイントです。
朝の洗顔時・お風呂に入る時にすると効果的です。

朝晩の鼻洗いを習慣にして、咽頭扁桃が気持ち悪くなってくる前に鼻洗いをしておくと、つわりが出てきてもすぐおさまったりして、楽でした。



そして、食後の口の不快感も吐き気をもよおす原因の一つでした。
例えるなら、食事をするたびにひどい二日酔いの時ような口の違和感。
口の中がもわっ…とするというか…、質の悪い空気をずっと口に含んでいる感じ。
食後1時間はこの感じが続きます。

食事の度に口の中が気持ち悪くなるので、
『またあの不快感がやってくるのかなぁ…。。』
と食事がおっくうでたまりません。
食後、お茶を飲んでも何を食べても、歯ブラシをしてもこの感じは変わりませんでした。
不快感が強いので、会話をするのも抵抗がありました。

どうやら妊娠中は、
①ホルモンのバランスで唾液が粘り食べかすが残りやすいから。
②唾液が酸性に傾き、口の中の細菌が増えやすいから。
③食事の回数が増えて、お口の中が汚れやすいから。
④つわりなどで、歯磨きがしたくなくなるから。
(金沢医科大HPより)
口の中が気持ち悪くなるらしいのです。

酸性に傾くのを中和出来れば、この口の違和感は無くなるのでは??
と思い、口の中の不快感に対しては、アルカリ性の重曹水でうがいをしてみました。
<重曹うがいのやり方>
①500mlのお水に重曹を3gとかす
②食後(歯ブラシ出来ていなくてもOK)30秒重曹水を口に含んでグチュグチュうがいをする
それだけ。
重曹は自然食品店の物が安心かと思います。

この重曹うがいをした後は口の不快感が全くありません!
し忘れるとやはり不快感が著しいのです。
口の不快感に悩まされ、食事がおっくうになっている妊婦さんにお勧めです!

また、食事をすると誰でも口の中が酸性になります。
砂糖を含む物やパン食は酸性度がより高くなり、中性に戻って来るのに時間もかかるため、虫歯のリスクが上がります。
100%虫歯予防できるわけではないので、まずは砂糖や果物・パンを食べないことが先決ですが、
食後、重曹うがいをする事は虫歯予防にも繋がります。


つわりでお悩みの方がいらっしゃいましたら、鼻洗いや重曹うがいをしてみて下さいね。

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