昔乙女たちの裁縫教室

TANAKA師匠の教室に通う昔乙女の 教室レポートと裁縫日記

教室風景 #27(2016.05.17)

2016-05-18 | 教室風景
3週間ぶりの教室です。
待ちかねた乙女たちが集まってきました。

今日の裁縫乙女たちの平均年齢は若干低いような気もします。
昔乙女たちは画面の半分に隠れてしまいました。
広告用紙で作ったゴミ入れは教室の必需品、今日も誰かが用意です。


ケイコさんはガウチョパンツ製作中
一気に仮縫いまで進みました。(早っ!)

ダブルガーゼの青い上着、既製品だそうですが、
皆が作ってみたいとケイコさんのお洋服を引っ張り合いです。

チアキさんは前回の教室で完成したジャンバースカートを着てやってきました。
このジャンバースカート、早速あちこちお出かけに重宝されてるとのこと。


幸子さんは、ジャンバースカートの裏地作り。
・・・数カ月前の新入生のはずなのに、裏地にきりびつけ。
お主、只者ではありませぬな!


個別指導の合間を縫い、
今日のTANAKA師匠のワンポイントレッスン

 ◆くるみボタンの作り方◆

①ボタンを作るのに必要な布の大きさの型紙を用意
(今回は市販の材料の中に同梱されている型紙を使いました)

②布の裏面に薄地の芯地を貼る
(芯がないとボタンの金属が透けて光ったりします。また、芯を貼ることで布地に張りができますのでこの作業は必須です)

③①の型紙に合わせて布をカット

④くるみボタンを作るのに必要な材料
 左上から 布をボタンに貼るホルダー、上ボタン 下ボタン
 左下から 芯を貼った布、 押し棒

⑤ホルダーの上に布を乗せる

⑥布の上から上ボタンを押し込む
(布の真ん中に上ボタンを押し込む、これが案外むずかしい)

⑦はみ出した布を中央に寄せ集める
(目打ちを使用すると良い)


⑧布がこのようになったら

⑨下ボタンを押し込み

⑩その上に押し棒を載せ
(「棒」と言っても長さよりも横幅が長い形状をしています)

⑪木槌金槌類の硬いもので、「棒」をたたく
(ここでは上下に文鎮を使いました)


はい、可愛らしいくるみボタンの出来上がりです!!


ここでも「目打ち」と「文鎮」が大活躍。
このふたつは裁縫の必需品ですね。


レッスンを終わって今日は特別に御茶会です。
なぜって・・・

今春、四国の大学に合格したまゆ子さんから
師匠のもとに銘菓「一六タルト」が届いたのです。
まゆ子さんは昨年夏まで在籍した教室のOB、
定時制高校に通いながらTANAKA師匠に師事していましたが
昨夏、大学受験のために教室を終えたという
正真正銘の裁縫現役乙女でした。

いつも手作りのパンを作ってきてくれるよう子さんのパンといっしょに
皆でおいしく頂きました。
ごちそうさまでした。


TANAKA師匠からのメッセージです

まゆ子さん、大学合格おめでとう。
あなたのがんばりは、私達も元気をもらいました。
今もみんなでこうして元気に楽しく裁縫をしています。
あなたも学生生活を楽しみ、時には裁縫も楽しんでください。
お元気でね。









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