行縢探検倶楽部2

ヒヨ鳥の恩返し

先日、キンカンの木に掛けてあった網の中に入って出て来る事が出来ないヒヨドリを助けてやりました。 飛び去って行く時にあたかも私にお礼を言っているかのように「ヒヨ~」と鳴いて飛び去って行きました。

何日かして畑に行って見るとエンドウ豆のサヤが何者かに食いちぎられていました。恐らくヒヨドリの仕業だと思われました。 こんなことになるならヒヨドリを助けてやらなきゃよかったと思いました。 

ヒヨドリのやつ恩を仇で返しやがって・・・。 と一瞬思いました。が、ちょっと待て、 先日NHKのラジオ深夜便の午前4時5分から放送される「明日への言葉」という番組で、渋沢栄一のお孫さんの鮫島純子さん(97歳)の話が放送されていました。 

純子さんは20歳でお見合い結婚をされたそうです。相手は岩倉具視のお孫さん、仲人は鈴木貫太郎だったそうです。また、幼い頃、新渡戸稲造とも出会っているそうです。我々とは住む世界が全く違う方ですね。 その彼女曰く、自分の身に起きる事はたとえ不幸な事でも全て感謝するということにしています。 だそうです。

そうであれば、ヒヨドリを恨むんじゃなくて、鳥害防止対策をしておかないと大変な目にあうという事をヒヨドリが教えてくれたんだなぁと、思えばいいんですね。 ヒヨドリに感謝。


網がかぶせてあったキンカンの木



食いちぎられたえんどう豆のサヤ


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