口蹄疫や新燃岳の噴火等で足が遠のいていた霧島連山の「矢岳」に久しぶりに登ってきました。 初夏の矢岳の魅力は、色とりどりの「山ツツジの花」、地面を緑色に染める「ミカエリソウ」や「ツクシコウモリソウ」と、木々の新緑の美しさではないかと思います。 ただ、山ツツジの周囲の木々の成長が著しくて山ツツジの勢いがそれに負けそうになっていたのが気がかりです。
毎度のことながら、写真ではその美しさを表現できないのが残念です。 5月24日は快晴、初夏の太陽の光を思い切り浴びての森林浴、身も心もリフレッシュできました。 来週末は、花の見頃は過ぎているのではないかと思われます。 (fuka)
谷越コースを歩きました。 自然林の中、落ち葉を踏みしめて登って行きます。
新緑と空の青さと立枯れた木
緑色の中に山ツツジがちらほら現れて来ます。
ミカエリソウが地面を緑色に染めています。
振り向けば、紀元節の歌に出てくる 「雲にそびゆる高千穂の峰」
ツツジの花と、ツツジの花越しに見える高千穂の峰がとても綺麗でした。 花の色が一株一株違っているのが不思議です。
これは、中岳・新燃岳方面
頂上直下付近からの眺め
矢岳頂上、花を見ながらゆっくり登って、登山口から90分位でした。
頂上付近の尾根道
ドウダンツツジ
アカマツ林、高千穂河原に通じている道も近いか・・・。
松の木が他の木をくわえこんでいました。 松は残念ながら枯れてしまっていました。
小さなギンリョウソウも目にとまりました。
稜線にある一本のあのツツジも元気なのでしょうね。