リビアの陳水扁総統と日本人観光客

遅報だが、陳水扁総統が１０日、リビアを訪問した際に、日本人の観光客が陳総統を見つけて沸いたという。
日本人はリビアへの入国はけっこう難しいはず。在日大使館では基本的にビザは発行せずに、チュニジアから陸路で入国審査官が気まぐれに発給するのに頼っているはず。
それでもこんなに入り込んでいるとは、すごいね、日本人。

最近読んだ話では、エジプトのルクソールやギザなどで古代エジプト史を語るショーがあって、それには英語、フランス語、ドイツ語、アラビア語とともに日本語でも上演があるらしい。
１０年前にロンドンに行ったときもロンドン塔とかロンドン橋でもアジア言語は日本語しか音声案内装置がなかったし、リトアニアでも現地発行のガイドブックでアジア言語は日本語だけがあった。
日本人っていろんなところに行っているってことだ。

扁訪利比亞 日遊客認出

扁訪利比亞 日遊客認出
〔特派記者邱燕玲／利比亞首都的黎波里報導〕陳水扁總統昨天造訪利比亞，並參觀在首都的黎波里的國家博物館，在陳總統參訪完博物館之後，也在附近市集繞一圈，造成轟動，還有日本遊客認得阿扁，直說「他是台灣的總統」。
在訪問團參訪過程，不時發現有華人臉孔的人士在旁監視，忙著打電話，竊竊私語交換意見。據判斷，應該是中國派駐在當地的外交人員，緊盯陳總統的各項活動。
陳總統專機抵達的黎波里機場後，包括陳總統與隨團的官員及媒體記者，並未辦理入出境手續，均享有通關禮遇，直接搭上禮車及遊覽車離開機場，進入首都市區。
陳總統在與利比亞官方會晤後，參觀利比亞國家博物館，之後利比亞接待人員並安排陳總統走訪附近販賣紀念品的市集，由於遊客眾多，一度造成交通壅塞。
當時有許多國外遊客及當地民眾看到訪問團的大陣仗，都朝著陳總統的方向注目。其中有多位來自日本的觀光客認識阿扁，神情相當驚訝，直說這是台灣的總統，對陳總統出現在利比亞嘖嘖稱奇。