むぎの城さんぽ

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旧松葉家(岐阜県)

2018年11月14日 07時33分46秒 | その他史跡
旧松葉家きゅうまつばけ
別名
構造古民家
建築者松葉氏
建築年代明治初期
指定史跡県重要有形文化財
場所飛騨市神岡町城ケ丘1−1 地図

松葉家は手斧梁14本からなる小屋組で造られた古民家で
明治元年に神岡町割石地区に移築された建物で岐阜県の重要有形文化財に指定されています。


神岡城内

旧松葉家は神岡城内に移築、展示されています。
もともと萱葺屋根だったのが、現代の建築基準法により移築の際
萱葺屋根から銅板葺屋根に変わりました。


玄関

神岡城、旧松葉家住宅、鉱山資料館の3施設共通入場券で
こちらも見学できます。
さっそく中に入ってみましょう!


居間

吹き抜け天井の囲炉裏のある居間。
囲炉裏の前に座ってみると…尻に根が生えてしまいます^^;
やはり日本家屋は落ち着きます。


客間

客間には火鉢があります。


仏間

とても大きくて立派な仏壇があります。
そう言えば我が家の実家の仏壇も飛騨で造られたものだったことを思い出しました。
もちろん、ここまで立派な大きさではないもののかなりの上等品を選んでいるので
このサイズ、この細工から見ると相当のお値段がしたものだと思われます。


階段

手摺は木のそのままの形を活かして作られています。
とても味のある手摺です。


二階

二階、三階は養蚕用に配置された造りになっています。
曲線材を使用した手斧梁や柱が使用されているのが古民家らしく、見所でもあります。
二階は梁が低いのでうっかり頭をぶつけないように注意して下さいね。


三階

養蚕の道具や農家に欠かせない道具が数多く並べられています。



屋根の外見こそは銅板葺きですが、内部は合掌造りの当時のまま再現されています。


天井

屋根の内側は旧茅葺の手法である「マタダテ」部材の縄搦みが見られます。


玄関

ぐるっと三階まで廻って戻って来ました。
ふと下駄箱を見ると下駄がいっぱい並んでいます。
これも展示品?体験してもいいのかな?


つくばい

茶室の庭の低い手水鉢。


茶室の庭

客間の障子戸を開け、この庭を眺めながらお茶を飲んだらほっこりしそうです。
欲を言うともう少し大きいお庭がいいけどそれはちょっと贅沢ですよね^^;



明治から昭和にかけての懐かしいような品々が展示された高原郷土館は飛騨地方のくらしの様子や
江戸時代からの民具や農具の展示とともに地元の方々のくらしの知恵がいっぱい詰まった
温か味のある住宅でした。
飛騨ならではの豊富な木材を自然のままに使用された造りを堪能あれ。
神岡城に訪れた際はぜひこちらにも立ち寄って懐かしさを味わってみて下さい。



平成30年10月14日訪問


民家再生の設計手法
降幡 広信
彰国社
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