むぎの城さんぽ

日本100名城&続日本100名城を巡っています。
近頃は山城歩きもエンジョイしてます!

飯羽間城(岐阜県)

2019年10月01日 | 百名城以外の城
飯羽間城いいばまじょう
別名飯狭城
構造平山城
築城者遠山氏
築城年代鎌倉時代
指定史跡
場所恵那市岩村町飯羽間 地図

飯羽間遠山氏は鎌倉時代に岩村遠山氏から分家し、発祥しました。
飯羽間城は、18ある支城のうち本家岩村城から最も近い支城で、とても重要な城でした。
戦国期は織田信長に属し、村上合戦に出陣すなど遠山一族の中でも七遠山のひとりとしても
活躍していましたが、1574年(天正2年)武田勝頼の攻撃により飯羽間城は廃城となりました。




草木に阻まれているものの、山肌に「飯羽間城」の大きな看板が見えて来ます。
中山道方面から岩村への入口の要となる場所に位置します。


案内看板

案内看板も立っているので何気に車を走らせていても
城跡であることに気が付きます。


飯羽間城 落城の歌

朽ちる寸前の看板がありました。
以前はここに立っていたのでしょうが…もう字もかすれて
読むのが困難です。



完全に消えてなくなる前に文字起こししておきたいところです。
しかし、落城の歌とは…勝利を歌にするのはわかるけど
10番まであって、「合掌」とあるのでやはりこれはちゃんと読んでみると
流れがわかるのかな。



このあと、北側半周を眺めながら通り過ぎたのですが、
ここが入口かというところに、牛くらいの大きさの四足の動物が見えたので
?????
これは行かずにおいて良かったのかと。
あきらかに鹿ではない形だったので何をみたんだろう…



目指すは明知城だったので、通りすがりに「あの山は!?」と
看板が目にとまり、ちょっと車を停めてみました。
ここも面白そうな形状をしているので日を改めて登城してみたいなと。唾を付けておきます。


令和元年9月29日登城



今回の参考本
岐阜の山城ベスト50を歩く
三宅 唯美,中井 均
サンライズ出版

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ようこそ東海エリアへ (まる)
2019-10-01 12:45:06
飯狭城とはむぎさんの攻城記録で初めて知りました。
東海エリアは城址が多い地域なので廻りがいがありますね。次号も楽しみにしています。

余談ですがWRC日本ラウンド2020決定おめでとうございます。私も好きな方なので嬉しいです。
Unknown (むぎ)
2019-10-01 13:00:04
まるさんへ

セントラルラリーが11月に開催されます。
岐阜、愛知の方々にご理解いただいて良い大会になればいいなと思っています。
私もオフィシャルとして参加しますので当日はお騒がせしますが宜しくお願い致します。
というわけで、三河方面のお城巡っています。

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