むぎの城さんぽ

日本100名城&続日本100名城を巡る旅と日本城郭検定1級合格を目指してます。近頃は山城歩きもエンジョイしてます!

戸吹城(東京都)

2018年07月13日 07時29分29秒 | 百名城以外の城
戸吹城とぶきじょう
別名根小屋城・二城城
構造山城
築城者不明
築城年代不明
指定史跡
場所あきる野市上代継 地図

自然の要害を最大限に利用した断崖上に築かれた要害の城です。
少人数でも効果的に守れる構造で小さくて狭い山城です。
城内(南曲輪)にはハイキングコース「かたらいの路」が通ってますが
城跡の散策は両側が崖の尾根道が続き、崩落が進み大変危険ですので立ち入らない
方が良いと思われます。


登城口

周囲に登城用の駐車場はありません。
通行の妨げにならない場所を見つけて駐車して、登城道から登城します。


竹林

この上が南曲輪で城跡への尾根道入口がある場所になります。
この竹林は私有地ですので、城址への小道以外は道から逸れて敷地内や竹林に
入るのはタブーです。


登城道

見た目以上にわりと急な坂道で、足元はとても滑りやすいです。
さすがは縦堀、やすやすとは通してくれません。
登りはなんとか転ぶこと無く行けましたが、帰りは竹に掴まりながら下って来ました。




虎口正面に八幡宮と表される社があります。


南曲輪

南曲輪内を通過するハイキングコース(かたらいの路)が曲輪内を横断しています。


土塁と堀

南曲輪は、ここではこれでもわりと広い方です。
土塁の上に居るような形状で細く狭いスペースで、少人数で守れるというよりは、
どちらかと言えば少人数しか配置出来ないような形状に見えます^^;


南曲輪土塁先端

南曲輪の西側土塁の先端に居ます。
この先端から下を覗き込むと…怖いです。


馬出

馬出と言っても人間が一列に立つことしか出来そうにありません。
当時はもう少し広かったのでしょうが、相当狭い馬出です。
ただの尾根にしか見えません。



この先の尾根道を進むと主曲輪、北曲輪、出丸等遺構が残っていますが
崩落が進みとても危険なため、ここにロープが張られていることから
立ち入らない方が良いという警告と受け取りました。
ちなみに立ち入りを禁止している表示はありませんが、パンフレットでは危険な場所への立ち入りは
お控えくださいと記載されています。



馬出から先の尾根道は両側が崖地で、西側は崩落しています。
さすがに足がすくんで先には進めそうにないので戸吹城内部の散策は断念です。


二重堀

馬出から南曲輪側を見ると堀が二重になっているのがよくわかります。
とても良い状態で残っています。


社裏側の尾根道

社裏側の尾根道です。
本来尾根道というよりは土塁とされている場所で、この先にくの字形土橋が配されています。


社裏土塁

道の横から見たところですが、尾根道はこのような崩落した細い場所を歩くことになります。
道幅が1メートル以下の場所ばかりで、よろけたり、つまずいたりしたら命が無いものと
思った方がよいです


くの字形土橋

真ん中あたりの窪んだ場所がくの字に曲がっています。(見えずらい)
右側は縦堀が切られています。



ハイキングコースもこの先は崩落が進んでいてこの先は通行できません。





パンフレット

八王子市産業振興部観光課が発行し、加住市民センターでいただいたものです。


縄張り図

滝山三城のパンフレットに掲載されている縄張り図です。
これを見ると今回行けた南曲輪はほんの入口。
奥の方まで散策に行きたいと思ってしまいますが、そこはこの図を見るだけでガマンです。


サマ―ランド側から背後の山を見ると、やはり山肌が見える崖地です。
このまま年月が経てば、やがて尾根道はなくなってしまうのだろうか…。
堀切も良い感じだし、土橋も無理に渡らずとも見ているだけでも良い感じなんだけど
無くなってしまったらとても残念な気がします。
それにしても、写真では表現出来ていないのですが現地へ行ってみると
その危険さは一目瞭然。
自己責任としたとしても事故が起こればまったく遺構が見られなくなってしまうことも
想定されます。
危険と判断される場所には絶対近付かないように身の安全を第一に楽しみましょう。


平成30年6月30日登城



よみがえる滝山城―戦国の風雲をかけぬけた天下の名城
中田 正光
地方・小出版流通センター
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