むぎの城さんぽ

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明治天皇高山御小休所(岐阜県)

2021年02月12日 | その他
明治天皇高山御小休所めいじてんのうたかやまごこやすみどころ
別名深萱英次宅
構造御小休所
年代18880年(明治13年)
指定史跡
場所土岐市土岐津町高山 地図

行在所、御小休所などは、全国に377ヶ所ありましたが、国指定史跡に指定されたものの
「史跡の指定が新憲法の精神にそわない」と認められ、
1948年(昭和23年)6月29日に国指定史跡を解除されました。
指定解除後、建物は解体され、記念碑が残されています。



看板

この場所は、昭和11年11月2日から昭和23年6月29日の間、
明治天皇高山小休所として国の史跡に指定されていたところです。
明治天皇は、明治13年、中仙道を通り京都までの巡幸の際、
同年6月29日午後2時半頃、御小休所と定められた
ここ深萱英次宅に到着され、天皇は建物奥の庭に面した12畳の間に、
皇族・太政大臣・供奉員らは隣接した4室に入り小休されました。



明治天皇が陶器造りの実演をご覧になり、休憩されました。
この時、近郊から集まった住民たちが
街道をゆく約3千人もの従者の行列を圧倒されながら見送ったとされています。


令和2年6月27日訪問





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