むぎの城さんぽ

日本100名城&続日本100名城を巡っています。
近頃は山城歩きもエンジョイしてます!

高松城(埼玉県)

2019年09月25日 07時48分48秒 | 百名城以外の城
高松城たかまつじょう
別名武蔵高松城
構造山城
築城者長尾氏
築城年代戦国時代
指定史跡
場所秩父郡皆野町下日野沢 地図

高松城は、戦国時代北条氏邦の家臣逸見若狭守が居城した城です。
秩父盆地に最後に残された上杉側の拠点といわれていますが、
1561年(永禄4年)高松城に立て篭もる上杉勢を威嚇して、
城の明け渡しを要求、北条側の鉢形城を中心とする秩父制覇を成し遂げました。
しかし、豊臣秀吉の小田原攻めの際に本城である小田原城落城と共に終わりを告げることとなりました。



入口

どうやらここが高松城への道がある場所のようです。



しかし、工事関係者以外立ち入り禁止になっていてこれ以上進むことは出来ません。



残念ながら、ゲートもあって完全に入ることは出来ません。


農山村具展示館入口

攻城団での攻城メモによると「皆野町農山村具展示館に出土物や模型が展示されているようです。」と
唄方さんが書いていたのを見て、何か手掛かりがないものかとやって来ました。



ここは高松城から少し離れた場所で、皆野町の中心部を挟んで反対の山にある
美の山公園へ行く道の登り始めのカーブの入口です。
入口がカーブの途中だったので、最初は通り過ぎてしまいました^^;


本日開館中!

開館しているのは毎月第四日曜日のみです。
その他に埼玉県民の日の11月14日は開館しているとのこと。
開館していると、このように「開館中」と表記しています。


駐車場
道路の入口から矢印の看板に従って進んで行くと駐車場へ到着。


皆野町農山村具展示館

駐車場の一段下に皆野町農山村具展示館の建物があります。


玄関

玄関を入るとすぐに職員の方が声を掛けて下さいました。
高松城のことを調べに来たことを告げると、いろいろ説明して下さいました。


模型
ありました!高松城のジオラマ模型です。
ありし日の高松城の縄張りが確認することが出来ます。
というか、今はもう削られて形が変わってしまった城域はこのような形であったことを知る
材料はここでしかないのかなと…ちょっとさみしいことですが仕方のないことです。


古銭
昭和49年、珪石鉱山として開発されるにあたり発掘調査がされました。
その発掘調査で出土したものが、こちらで展示されています。
武具や生活用具、穀物類など出土しています。
柱穴や井戸跡、炉跡などの遺構もあったようです。


CD

受付のところに置いてあるチラシなどの資料とともに、こちらのCDもいただくことが出来ました。


チラシ
こちらの資料には発掘前と掘削されたあとの写真で違いをみることが出来ます。
とても残念なことですが、私有地だったために遺構を残すことは出来なかったそうです。



本来この皆野町農山村具展示館は「皆野町有形民俗文化財収蔵庫」と言って
考古資料や民族資料を保管しておくための倉庫だそうで、
重要文化財を含め、多くの重要資料が保管されています。
しかし、保管しているだけではもったいないということで月に1度だけ
このように公開しているそうです。
入館無料なのでぜひ、月に1度の貴重な第四日曜日を狙って訪れてみてはいかがでしょうか。
ちなみに、私有地でもある高松城跡には行くことが出来ないし、
城跡碑はもちろん標柱や案内看板なども設置されていないのでどこをもって
攻城としてよいのかわかりませんが、高松城のことに触れるとしたら
今のところ、皆野町農山村具展示館を訪れるしかないのかなと思われます。


令和元年9月22日登城


参考本
日本城郭大系〈第5巻〉埼玉・東京 (1979年)
平井 聖
新人物往来社



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