むぎの城さんぽ

日本100名城&続日本100名城を巡っています。
近頃は山城歩きもエンジョイしてます!

大峰城(長野県)

2019年08月13日 12時35分12秒 | 百名城以外の城
大峰城おおみねじょう
別名大峯城・大峰山城
構造山城
築城者大峰氏
築城年代不明
指定史跡
場所長野市長野大峰山 地図

善光寺の背後の山に築かれた大峰城は、天守型の展望台が建っています。
この展望台は現在閉鎖されており、周囲も木々で覆われ望見することは出来ません。
昭和37年に鉄筋コンクリートで造られた展望台建設時に逆「卍」の中に「鬼」の文字が
四つ墨書きされたカワラケが出土し、築城に際しての呪術的な儀式に使用されたものでは
ないかとされています。
遺構は一部破壊されているものの、土塁や堀切などの遺構が残っています。




終点の駐車場に到着しました。
駐車場から振り返った写真ですが、バードラインから大峰斎場方面に入り
大峰斎場から先はこのような道を登りあげますが、
道は路肩が崩れたり、穴が空いていたり、木の枝が出たりしているので
小型のRV車向きの道です。


二の曲輪

二の曲輪は駐車場になっています。
広場にはなっていますが、あまり車が往来している感じはありません。


案内看板
本来は善光寺平が見下ろせる眺望の良い場所なのですが、
視界は木々に遮られ眺望は得られず…。
確かに看板に書いてあるように緑ゆたかな森林に囲まれおります


石垣

一見、遺構なのかと思ったのですが
これはおそらく展望台建設とともに見た目を良くするために造られたものでしょう。



立派な門がありますが、その先を覗き込むと…引き返そうかと思いました^^;


展望台
シャッター付きです!
閉店ガラガラ~ですね



東側へと下る道があります。
この先横堀と曲輪に出そうですが行ってみる気になれません



主郭土壇へと登る道があります。



奥に襟のように見える土塁が残っている遺構です。


チョウと自然の博物館

1981年に収集家の方によって蝶の標本が寄贈され、約3000種類もの蝶が展示されていました。
1階と2階が博物館、3階には大峰城の紹介と出土品の展示、4階は展望台になっていたようです。


階段

本曲輪と二の曲輪を繋ぐ階段です。
草が生い茂っているわりには虫が少なく、蜘蛛の巣もありませんでした。



二の曲輪(駐車場)にはあずまやとトイレがあります。
このあずまやの裏から下る道と、曲輪が段状に続き、大手道があります。


堀切

二の曲輪にある堀切です。
右側は石垣も少し見えて、本曲輪の高い壁になっています。
この堀中は雨水を溜めておく窪地になってるそうですが、
藪に突入するのは遠慮したい。ので、中の様子の確認はしていません。



西側の曲輪と曲輪の間を区切る堀切がはっきり確認出来ます。



さて、帰ろう!と思ったところで山へ行くには虫に襲われまくるぞという
ラフな格好の男女が歩いて来ました。
一番近くても斎場だし、どこから歩いてきたのやら???
車を停められる場所も途中には無いし、車も見当たらない。
やっぱり斎場から歩いて来たのだろうか…「足はあったよね?」と確認。
「こんにちは」とはすれ違いに言ってみたけど返事は無し。
この時期ある意味、熊より怖かったぞ。



閉館になっていることは知っていましたが、見栄えの良い模擬天守があるものだと思って
とても期待して行ったのですが…夏行くものではないとわかってはいたのですが残念過ぎました。
期待していなければそれなりだったのでしょうが、見た写真がとても良かったので
久保田城伏見城を想像しながら行ってしまったのが大間違いでした。
そんな勘違いを除けば本当は、遺構も残っているし、構造や善光寺の絡みや、
川中島の戦いなどからみても面白い城跡なんですよ(^^)


令和元年8月11日登城


参考資料
信濃の山城と館〈第2巻〉更埴・長野編―縄張図・断面図・鳥瞰図で見る
宮坂 武男
戎光祥出版


甲信越の名城を歩く 長野編
中澤 克昭,河西 克造
吉川弘文館

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