むぎの城さんぽ

日本100名城&続日本100名城を巡っています。
近頃は山城歩きもエンジョイしてます!

荒砥城(長野県)

2019年07月22日 07時14分00秒 | 百名城以外の城
荒砥城あらとじょう
別名新砥城
構造山城
築城者山田氏
築城年代室町時代
指定史跡
場所千曲市上山田 地図

村上氏の支族である山田氏に築かれた山城です。
川中島合戦の頃には武田軍と上杉軍による争奪戦が繰り広げられました。
1582年(天正10年)武田氏滅亡後、上杉景勝の川中島統治時代には屋代秀正が上杉に従いますが、
その翌年には屋代秀正が徳川家康と通じて荒砥城に籠城、上杉諸将に責められ落城したと伝えられています。



戸倉上山田温泉
戸倉上山田温泉の背後の山に荒砥城が聳えます。
「戸」の上に櫓が見えるのがおわかりいただけるでしょうか。


県道聖高原千曲線

県道聖高原千曲線を進むと見えて来る荒砥城の看板。
看板に従って右折をすると駐車場と入口はもうすぐです。
また、聖高原方面は現在工事中で全面通行止めになっています。


駐車場(下)
先ほどの地点を右折してすぐに駐車場が見えて来ます。
この上にまだ駐車場があるので、上の駐車場が満車の際はこちらを利用します。


バス停

下の駐車場まではバスが来ているようです。
本数は少ないようですが、バスはここで転回して行きました。
ちなみにお客さんは一人乗っていて、ここで降りました。


駐車場(上)

ここが車で登れる終点で、駐車場になっています。
ここからは歩いて登ることになりますが、道は整備されているので歩きやすくなっています。


千曲市城山史跡公園案内図

遊歩道の入口には案内看板があります。


トイレ

遊歩道を歩いて一度くの字に折れて、間もなく石垣とトイレが見えて来ます。


城址碑
建物と城跡碑が見えて来ました。
下がトイレ、冠木門の手前にあるのが案内所です。
また、トイレの奥が四の郭になります。


案内所

こちらで入園料300円を払い、パンフレットをもらっていざ出発です。
ここからはトイレや飲み物も無いので夏場は熱中症にならないように
水分の対策をして行きましょう。
うちわの貸し出しも行ってましたよ(^^)


三の郭

道の途中にある三の郭。
と言っても知らなければまったく見過ごすような郭です。
もちろん、公園化にともない元の形は留めていないものと思われます。


城門

この門の上に登ることが出来ます。
石垣も復元なのですが平べったい石を積み上げたとても特徴的な石垣です。





井楼櫓

狼煙台としても機能していたであろう場所でもあり、その眺望は抜群です。
さらにこの井楼櫓に登って眺めた景色はすばらしいです。


眺望

眼下には戸倉・上山田は温泉地として栄え、街並みや干曲川が一望できます。


櫓から見た本郭

城主の館と兵舎が再現されています。


パノラマ

ここから見える景色の中には多くの山城が入り込んでいます。
三角で特徴的な山には、大河ドラマの「真田丸」でおなじみの寺島進さんが演じた
出浦昌相の名が知られ、注目されるようになった出浦城があります。
出浦城も冬になったら行ってみたいと思っているところです。


兵舎

兵舎を再現して展示室としています。


映像室

荒砥城が築かれた頃の様子や戸倉上山田温泉の観光案内のビデオを上映しています。
ここでめっちゃ蚊にさされたので、この時期は虫よけはお忘れなく!


展示室

山の城と麓の城の紹介や出土品の展示をしています。


冠木門

本郭と二の郭との区切りの門です。


城門

本郭への入口です。
撮影のセットのよう…実際撮影に使われているのでセットと言っても過言ではない^^;


館と兵舎

こちらは以前訪れた時の画像です。
時間外なので扉は閉まっていて中の様子は見られませんでした。




今回は開園している時間でのリベンジだったので中の様子もちゃんと見られました。



ここに偉そうに座って記念撮影しちゃいました


裏側
裏側は食糧庫にしていたであろうという想定で再現されている造りになっています。


兵舎内部

本郭の兵舎内部はNHKの大河ドラマの収録の様子が展示されています。



NHKの大河ドラマ「風林火山」や「江」にも使用されました。


展望台

とにかく多くの山城や砦がいっぱい見えるところなので
景色が良いというだけでなく山城好きにはヨダレものです。



雨上がりで靄がかかり幻想的な雰囲気の中での登城でした。
残念な天気だなあと思ったものの、少し晴れ間も見えて来てこれもまた良い雰囲気でした。



かくれんぼ?
後ろから丸見えです^^;
この写真も以前訪れた時のものですが、風景は今とほとんど変わらないのですが、
ここに写る我子は、もう高校生になっています。



さて、そろそろ帰りましょうか。





以前訪れた時は夕方で、かろうじて受付に係員さんが居たのですが残念ながら城址は戸締りをした後でした。
それでも親切にせっかく来てくれたのだからと城址には入れてくれました。
その後我々が帰るまで待っていてくれたので入口で引き返すこともなく外からだけですが
見学することが出来ました。
今回は入園料を支払って建物内も見学して参りました。
今回は小雨の中での登城となり、ここでは天気に恵まれないのだなあと…。
それでもこれだけの景色が楽しめる場所なのでを持って散歩に来るのも
ありかなと思います。
そしてここから背後にある本城や小城は冬に出直したいと思います。


平成24年9月22日登城
令和元年7月20日再登城


甲信越の名城を歩く 長野編
中澤 克昭,河西 克造
吉川弘文館
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