つくばあそび 呟き部屋

取るに足りない瑣末事を面白おかしく楽しみたいと思います!

季節と傾向の変不変。

2010年05月08日 10時40分30秒 | 猫の糖尿病(2007以降闘病記)

今年のGWも過ぎ去り、来年のGWが楽しみな今日この頃。

新緑が眩しく、蛙の声が心地良い季節になりましたね。

毎年のことですが、妙にワクワクさせられます。 むふふ。

 

 

さて、今回は久しぶりに私の猫の闘病報告です。

私のダラダラした連休に率先して付き合ってくれた私の猫ですが、

4月は食欲不振や脱水気味な日もあってやや体調を崩し気味でした。

動物病院で診察や血液検査をやったところ腎臓関連の値がまた少し悪くなっていましたが(後述)、

獣医さんによると見た目の体調に直結するほどとも考えにくいそうで

「糖尿病もちのおじいちゃんだしねぇ」

と言いつつ様子見することに。 するとGWに入るとなんだか復活。

人間で言えば80歳程度のご隠居には寒暖の差が堪えてたのかな?

何か気がついていない病魔に冒されていないことを願いつつ。

 

糖尿病と腎不全は以前と傾向は変わりません。

糖尿病はインスリンでほぼ現状維持。

私自身がちょっと怠惰なランゲルハンス島になった気分です(笑)

一方腎不全は引き続きゆっくり確実に進んでいるようで、

血液検査の値は多少の上下を交えながら上昇しています。

予想を超えるような悪化ではありませんが、残念ながら奇跡も無いようで。。

 

 腎不全の進行を示す値としてよくCREを用いているのを見かけますが、

こうして自分の猫のデータを見ていると確かにBUNよりもCREの方が

値のブレが少なく上昇傾向を見て取りやすいですね。 なんか納得。。

 

それにしても、私の猫は素直な良い猫なのですが(←猫バカ)、

インスリンへの反応性もCREの上昇もなんだか素直な印象です。

さすがだね、むー。 でもCREはあんまり上げなくて良いんだよ(笑)

 

 おしまい

 

 

 

付記

猫の糖尿病と腎不全の併発について調べていてこのページに来ていただいた方のために

現在16歳になるウチの猫の例(あくまである一例)について簡単にまとめると、

現在は以下のような治療を継続的に行っています。

 

インスリン(ノボリンN)、活性炭(尿毒素の吸収)、流動パラフィン(便秘対策)を1日2回投与

フォルテコール(降圧剤)を1日1回投与

皮下点滴を4日に1回

血糖値チェックを週1回(血糖値が安定してないときは1日1~2回)

病院での診察と血液検査を月1回

療法食としてキドニーケア+市販の猫缶(←療法食だけでは全く食べないので・・)

 

糖尿病、腎不全ともに怖ろしい病気ですが、

これらの治療で私の猫は腎不全発症から2年と2ヶ月間、元気にのんびり暮らせています(^^)

ちなみに医療費は療法食を含めて月に2~3万程度です。

 

猫の全身状態に大きな問題は感じていないこともあり、各種サプリメントは試していません。

その一方で還元水や奇跡のペンダントのようなものは全く信じておらず手を出す予定はありません。

本当に効果があるならば使用群と非使用群の比較試験をして証明していただきたいですよね(^^;